表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/6

このくらいでいいですか?

少女 「マキナ、背中ながしてー」


マキナ「では失礼して、ごしごしごし」


少女 「ふふ、マキナの手、気持ち良いから好き」


マキナ「ありがとうございます」


少女 「シャンプーもお願いね」


マキナ「分かってます、ごしごし」


少女 「ふにゃぁ、ごくらくごくらく」


マキナ「かわいいですね、お嬢様は」


少女 「ふえ?」


マキナ「そうやってずっと猫みたいに素直だったら、僕も簡単に攻略できますよ」


少女 「マキナは素直萌え?」


マキナ「はい」


少女 「抱いて」


マキナ「ごしごし」


少女 「痛い痛い! 無言で力込めないで!」


マキナ「あ、ごめんなさい、明日の朝ごはんの献立考えてました、さっきまで自分でなに言ってたか思い出せません」


少女 「いつごろから?」


マキナ「お嬢様を朝起こしたあたりから」


少女 「今日の会話全部ノーカン!?」


マキナ「なにか言ってましたっけ?」


少女 「美少女転校生とか、上手なキスとか」


マキナ「全然覚えてねーや」


少女 「がーん」


マキナ「冗談ですよ」


少女 「ふんだ、マキナなんか大好き」


マキナ「ありがとうございます」


少女 「ね、マキナ」


マキナ「なんですか?」


少女 「抱いて、ハグでいいから」


マキナ「あら? いつもより真剣な表情ですね」


少女 「たまにはキス以外のこともしたいよ」


マキナ「昼間に言ってたことと違いますね」


少女 「なんて言ったっけ?」


マキナ「大好きだからキスだけでいいって」


少女 「もちろんキスもしてもらうよ、キスしながらぎゅーってするの」


マキナ「お風呂場だと恥ずかしいですね」


少女 「いいじゃん、いつもいっしょなんだし」


マキナ「もうちょっとお嬢様は恥じらいを持つべきです」


少女 「でもしたいもん」


マキナ「どのくらい?」


少女 「マキナを抱き枕にして一夜を明かしたいくらい」


マキナ「(ぎゅー)」


少女 「……っ!?」


マキナ「(ちゅー)」


少女 「んぁっ」


マキナ「このくらいでいいですか?」


少女 「むぅ、いきなりしないでよ、心の準備が出来てないんだから」


マキナ「実際にやってみてどうでしたか?」


少女 「思ってたよりもはずい……」


マキナ「はずいだけ? ちょっとショックです……」


少女 「もちろんすごく気持ちよかったよ、でもなんていうか……」


マキナ「なんていうか?」


少女 「ちょっとだけ、怖かったかも」


マキナ「そうですか」


少女 「どうしてだろう、マキナのことすっごく大好きなのに」


マキナ「そういうものなんでしょうね」


少女 「マキナはどうだった?」


マキナ「興奮しました、性的に」


少女 「真面目な雰囲気台無しだよ!」


マキナ「でも冗談ではないですよ、すごくどきどきしてます」


少女 「だったらさっさと押し倒してもいいのに」


マキナ「ロボットだからそのくらいの自制は利きます」


少女 「なんで自制するのさ」


マキナ「ロボットですからね」


少女 「もしマキナが人間だったら私のこと押し倒すの?」


マキナ「その程度じゃすまないでしょうね」


少女 「な、なにされちゃうの(ワクワク)」


マキナ「監禁して調教します」


少女 「ヤンデレ!?」


マキナ「ロボットなので監禁は我慢できますけどね」


少女 「調教は我慢してないんだ!?」


マキナ「お嬢様、お手」


少女 「わん、……っは!」


マキナ「いい感じで僕好みに育っています」


少女 「このままじゃマズイ、なんとかご主人様の威厳を保たなくては……」


マキナ「なにをするつもりです?」


少女 「マキナ、お手」


マキナ「(ゲシッ)」


少女 「グーじゃないよー」


マキナ「すいません、つい」


少女 「ふんだ、許さないモン」


マキナ「お詫びにマッサージをします、もみもみ」


少女 「ちょ、ちょっとどこ触ってるのよ!?」


マキナ「肩ですけど」


少女 「言ってみただけ」


マキナ「もみもみ」


少女 「んぁ、普通に気持ちいい」


マキナ「ありがとうございます」


少女 「ちょっと眠くなってきたかも、むにゃむにゃ」


マキナ「こんなところで寝たら虫歯になりますよ」


少女 「マキナのが気持ちよすぎるのが悪いんだもん、ふにゃぁ」


マキナ「ツッコミもないし、本当に眠たいみたいですね」


少女 「ん? マキナが私に突っ込んでくれるの?」


マキナ「今叩いてもあんまり面白くなさそうですね、早く着替えてベッドで寝ましょう」


少女 「マキナとベッドインー」


マキナ「はいはい、じゃあ最後に肩までお湯に使って八万六千四百秒数えましょうか」


少女 「二十四時間じゃねーか」


マキナ「計算は速いんですね」


少女 「こう見えてもマキナを作ったのは私なんだよ、天才なんだよ」


マキナ「もみもみ」


少女 「やっ、気持ちいいよぅ」


マキナ「お風呂上りに続きをしてあげます」


少女 「いーち、にーい、さーん」


マキナ「ちゃんと数えましょうね、百まででいいですから」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ