第一幕 「赤い場所」
新しいジャンルに挑戦するのので文章力、表現力がないかもしれませんが
何卒よろしくおねがいします!
僕は、目を覚ます。
起き上がろうとするが
するどい痛みが全身をかけぬけ
起き上がるのをあきらめて、真っ赤な空を睨みつけた。
自分の手を真っ赤な空に掲げてみる。
必要以上に伸びた爪
左手には、般若の面。
僕は鬼になった。
いや、正確にはさせられたと言った方が良い。
自分から望んでやったことじゃないから。
静かに、目を閉じる。
すると、自分に近づく気配を感じた。
そっと目を開ける。
そこには一人の少女が立っていた。
少女は僕の隣に座り
やがて、口を開いた。
「お兄さんは、どうしてここに連れてこられたの?」
「そんなの、僕が知るわけないだろ。」
「私は、右目が見えなくなっちゃったから、ここに来たの。」
「君から望んで?」
その少女は黙り込んでしまった。
そして体操座りをしていた膝に顔を埋める。
僕はやっとの思いで上半身を起こし
少女と同じ座り方をした。
「・・・私は、ここから、でたい。」
ふいに、ポツンと呟いた少女の言葉を
僕は聞き逃さなかった。
「どうして?」
「ここにいたら、自分がおかしくなりそうなの。」
ぽろぽろと少女は、片方の目から大きな雫を零しながら泣く。
どうしたらいいか分からない僕は
とりあえず頭を撫でる。
「・・・大丈夫?」
「・・・うん。」
少女は少々鼻を啜りながらも泣きやみ
少し腫れてしまった片目で僕を見た。
そんな少女と目線を合わせ、問う。
「君、名前は?」
「・・啞本 悲与離。」
「僕は、盃 狗鬼。」
「よろしくね?」
「ああ。よろしく。」
そうして、僕と悲与離に一つの“絆”ができた。
悲与離はぎこちなく笑い、僕もぎこちなく笑った。
そして、ぎこちなく手をつないで
ぎこちなく歩き出した。
ちらっと悲与離を盗み見て前を向き
ふと、考える。
果たしてこれは
“本物の絆”か、それとも“偽物の絆”なのか
本物の絆なら絶ち切る必要がない。
でも、もし偽物の絆だったら
僕は即絶ち切るだろう。
何度、すがって喚いてお願いされても
僕はソイツを蹴り飛ばして
踏みつぶして
こう、言うのだろう。
“裏切り者”
「盃さん?」
ハッと我に返る。
悲与離が不思議そうな表情でこちらを見ている。
僕は頭の中で渦巻いていた
恐ろしい思考をごまかすために
笑いながら、
「なんでもないよ。」
と一言、
僕のこの世の中で
一番大嫌いな言葉を
吐き捨てた。
ここまで読んで下さり
ありがとうございました!!
この小説は、友情、絆をテーマにどんどん書きすすめていきたいと思います!
どうか、暖かい目でみまもってやってください;;
ここまで、読んで下さり感謝です!
ありがとうございました!




