オオノヨーコとサヨナラ戦争
『どうしました、ミセスオオノ』初めて聴けたMC☆KING.の肉声。
どうして初めてだったのだろう?
そこに果たして深い意味が……?
六次は首尾良くいき、いよいよキャスト選考が近付いた時
サヨナラと、だれかがささやき、銃声が響き渡る。
MCK
【HIMAJINなんだけど、余白に惹かれて居るんだ】
【やることが無い ただ趣味が無いだけ】
【財布が薄い パチンコの金も無いだけ】
【これはJAPANのアーティスト】
【キヨシローバージョンだけど】
【本家本元のHIMAJINをよく踏襲していると思うよ】
【サヨナラ戦争についてだけど】
【人種差別を原色で表している箇所がある】
【黒も白も、黄も赤も】
【これに青と緑を加えたら、ボートレースの完成だね!】
【全く、メリークリスマス&ハッピーニューイヤーだよ】
六次審査用に、たくさん画用紙を用意して来ているMC☆KING.
オオノ・ヨーコも私見を述べ、六次審査は一旦、閉幕。
会場を去ろうとするMC☆KING.その後をヨーコが追い掛ける。
「ちょっと、お待ちになって!」
『どうしました、ミセスオオノ』
初めてMC☆KING.が肉声を発する。
「私は貴方の合格でいいと思ってる。
でも貴方は初めての審査で不合格だと言い切った。
どうしてなの?」
『覚えてて下さったのですね。僕はこの映画には参加出来ません』
「どうして? どうしてなの?」
『何故なら、僕の本名はMC、マーク・チョップマンだからです』
「嘘、嘘よ、そんなの!」
『サヨナラ、ヨーコ。サヨナラ、ジョン・レモン』
「やめてぇぇぇぇぇ!」
こめかみに銃口。ジョン・レモンを銃殺準備のMC。
撃鉄、……銃声
考察の編集後記、銃殺の編集後記に取り掛かる。
どこまでがフィクションで
どこまでが事実に基づいているのだろう?
オノヨーコが企画した
THE BEATLESの再現映画は、無事に封切できたのだろうか?




