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耐火ポーションの準備に入ります

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 そしてなんだけど、冒険者って、成り上がりの方法があるらしいんだよな。貴族までいけるんだってよ。貴族になりたいのかは、個人差があるだろうけど、貴族に成れるらしい。


 冒険爵って名前なんだそうだ。騎士爵かと思ったんだけどな。冒険爵ってのがあるらしい。一定の強さを示せたら、冒険爵に叙爵されるんだと。騎士爵なんだろうと思ってたんだけどな。


 冒険爵は、最下級の爵位なんだと。低い順番に冒険爵⇒騎士爵⇒準男爵⇒男爵⇒子爵⇒伯爵⇒侯爵⇒辺境伯⇒公爵⇒大公爵となるらしい。昔は男爵までなら、金で買えたんだがな。


 成金は男爵に多かったんだよ。まあ領地も何も無い爵位だったんだけどな。意味があるのかは解らない。叙爵されたいと思ったことが無いからな。貴族になるって、特別な事だとは思うんだけど。


 面倒ごとも追加されるだろう? 現に冒険爵は、国からの命令で、魔物を討伐しないといけないらしい。報酬は破格なんだそうだが、そこまでしたいのかねえ。


 因みに、この町で叙爵される事が出来る魔物も居るんだってさ。魔境の一番奥の方に居るんだけど、グランドドラゴンの討伐が出来れば、猛者と認められるのと、叙爵を受けられる。


 叙爵は任意だ。されたくない人も居るだろうからな。猛者は強制なんだけど、冒険爵はなりたい人がなるんだそうな。なりたいなら、狙っていけば良いとは思うんだけどな。


 グランドドラゴンで良いんだろう? 厄介な魔物ではあると思うけど、そこまで苦労はしなくても良いと思うんだよな。ちょっと、必要なポーションがあるけど、それを用意出来れば、割と簡単に倒せると思うんだよな。昔でも、倒されていたし。


 耐火ポーションがあればいける。上級耐火ポーションがあれば万全だな。あいつらは火を吹くからな。ドラゴンの中では殆ど最弱候補に上がるんだけど。


 厄介な攻撃が殆どないんだよ。ドラゴン系では、最弱クラス。だって、あいつら、空を飛ばないし。他のドラゴンだと、空を飛んでいるのが殆どなんだよ。グランドドラゴンは翼が無いんだ。


 だから、耐火ポーションを飲んでいれば、後は、服に浸み込ませておけば、余裕とまではいかないが、勝てる相手だ。冒険者にとっては、そこまで難しい相手じゃないと思うんだよな。


 まあ、問題なのは、耐火ポーションを作れる錬金術師がいるのかと言う話になってくるんだけど。耐火ポーションは、そもそも、錬金術店のマニュアルには無いポーションなんだよな。


 知られていない可能性がある。知っていれば、簡単に討伐できると思うんだよ。あいつらの弱点は解っているし、火を吹く以外の行動で気を付けないといけないのは、特にないし。


 あいつら、鱗の無い場所が弱点なんだよな。腹とか。喉とか。そこを攻撃してやれば、勝てるんだって話は何度も聞いている。そりゃあ武勇伝を語りたい冒険者が多いんだからな。


 錬金術店にやってきて、武勇伝を聞かせたがる冒険者が沢山居たわけだ。グランドドラゴンの話は聞き飽きたと言っても良い。スカイドラゴンを倒せたら、褒めてやろう。あいつらは、早いんだよ。


 そんな訳で、叙爵をしたければ、グランドドラゴン位は狩って来いって話なんだろう。耐火ポーションなしで、どうやって戦うんだろうな。魔法でチクチクやるんだろうか。


 耐火ポーションの材料は、多分だが、この魔境にあると思うぞ。作り方も知っている。作ってやるか? 必要ならば、作ってやらんでもない。ハイポーションよりは欲しいだろう。


 まずは、素材として、認識してもらわないといけないからな。絵を描かないといけないかな。まずはそこからだ。素材の絵を描かないと素材として、認識して貰えてなさそうだし。


 だって、それがあるんだったら、マリライカの実を赤の実と言ってないんだよなあ。大きさは違うけど、赤い実だしな。形も大きさも違うんだけどな。間違えないよ。普通はな。


 2種類あるんだけど、どっちも赤い実なんだ。大きさが違うし、まず間違えないとは思うけどな。これも栽培方法は解っているから、育てても良いな。叙爵したい人がどの位多いのかに因るんだけど。


 グランドドラゴンを討伐するためのポーションだからな。そこまで数は要らないと思っている。と言うか、これは数が作りにくいタイプなんだよな。火を使わないし。


 魔道具先生の力を借りれないから、いや、工程の一部は使えるか。それ用の魔道具を作って貰わないといけないな。また頼みにいかないといけない。


 栽培方法は、確立されているから任せてくれ。それは出来ると解っているんだよ。上級耐火ポーションまでは要らないだろう。そこまで火を喰らう前に決着をつけてくれ。


 上級耐火ポーションの材料は、1種類追加するだけなんだけど、そっちは、栽培方法が解っていないんだよな。だから、一々魔境から取ってきてもらう必要があるんだよ。


 よっぽど実力に自信が無いと言う奴らには作ってやろう。時間がかかるけどな。耐火ポーションは時間が掛かるんだよな。難しくは無いんだけど。


 こういうのが、アクティブスキルでちょちょいと出来れば、良いんだろうけどな。出来ない訳が無いと思っているんだけど。材料が解っていないだけで、作れるとは思うんだよな。


 俺が作れるんだから、作れるだろう。技術でなんとかなるんだから、アクティブスキルでもなんとかなるとは思うんだよな。さてと、そうとなれば、準備が必要だな。


 まずは、絵を描いて、ある程度の素材を確保しなければならない。取ってきてもらうのは、ドドンガの実とコウラウボの実の2種類だ。何方も赤くて大きいから、直ぐに見つかると思う。


 絵には自信が無いんだけどな。取ってきて貰わないといけないんだから、記憶の限り描かないといけない。ドドンガの実は棘があるし、コウラウボの実は正八面体だろ? そうだったよな?

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