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【書籍化】庭師の錬金術師【★10月10日★販売!】  作者: ルケア


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大量生産に全振りした末路

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 色々としなくては、いけない。そう、色々となんだ。金と時間を使う事をしなければならない。勿論だが、ポーション各種は作り続けるんだよ。時間が無いとしても、今の生産体制は維持する。


 そして、商業ギルドで農家の職業で、農家の職業を使っていない人を、全員、雇用することに決めた。農家は余らせていたら駄目な職業だ。有効に使ってあげないといけない。


 商業ギルドで、そう問い合わせた結果、29人の農家が見つかった。多いんだな。農家。意外にも農家の仕事をしている農家が居なかったんだけども。町だし、そう言う事もあるのかもな。


 そして、周辺住民の引っ越し願いも、してきたんだ。中間下位層の住宅に住んでいる人には、お金を渡して引っ越して貰った。中間中位層の所に引っ越して貰ったんだよ。


 結構な人数が居たぞ。場所を確保するために、立ち退きをしてもらったんだが、快く受け入れてくれた。白金板10枚で手を打ったとも言える。その程度で良いなら、出すさ。これからやろうとしている事に比べたら、些事だ。大事業が始まるんだからな。


 そして、農家を雇用して、ポーションを作って、立ち退きをしてもらって、ポーションを作って、魔道具を作って貰って、ポーションを作った。それはもう、毎日活発的に動いたさ。


 魔道具職人も1人じゃ足りなかった。なので、沢山の人を紹介してもらって、皆に仕事を割り振った。そうしないと、終わらないって言われたんだもの。仕方が無いじゃないか。


 そして、建物も取り壊し、ポーションを作り、柵を作って貰ってはポーションを作り、巨大な工房を作って貰っては、ポーションを作っていた。大工も大変儲けたことだろう。


 そんな大規模な工事は初めてなので、どの位時間がかかるか解らないと言われたんだが、周辺の大工もまとめて雇用してくれと、大金を使った。まあ白金板100枚程度なんだけど。


 その結果、周辺一帯が、畑になり、巨大な工房でポーションを半自動で作れるように魔道具を駆使して、配管を繋ぎ直し、色々とやったんだよ。やり切ったさ。日に日に魔改造される工房だったが。


 とりあえず、3階部分からはまだ使っていない。5階建てにしてもらったんだよ。大規模にやらないといけないだろうと思って、頑張った。超頑張った。主に大工が。


 そんな訳でして、そんなこんなをしていたら、5月が終わっていた。広くなった畑、大きくなった工房、雇った人の数もまあ、ね。多いよ。店員の補充もしたからさ。


 まだ、工房内に働く人はいない。俺1人で回している。俺1人で、回せるような仕組みにしてしまったんだよ。魔道具の配置と、配管をどうにかすることに因って、可能にした。


 素材の出し入れをするだけになってしまっている。素材の収穫は、農家の人たちがやってくれている。収穫したものを加工するのは、魔道具がやってくれている。


 その加工した素材をポーション製造機に入れるのが、俺の仕事になっている。そして、ポーションが出来るまで、時間があるから、他にもポーションを作るだろう?


 そうして、時間になったら、自動的に魔道具の方へ行く栓を作り、魔道具へ。後は、魔道具が瓶詰までやってくれる。受け先にマジックバッグを置いておけば、ポーションが出来上がっている。


 そんな仕組みを作っていたんだ。俺の仕事は素材を入れて、栓を開けること。素材のカスも自動的に捨てるようにしてみた。これが一番苦労したかもしれない。


 そんな訳で、大量生産を行っている。大規模に、それはもう大規模に行っている。ポーションも充実させた。種類も増やして生産をしている。


 今作っているのは、ポーション、魔力ポーション、スタミナポーション、パワーポーション、ディフェンスポーション、スピードポーション、暗視ポーションの7種類だ。


 これらは全て、マニュアルに載っているポーションだ。値段も適正価格が載っている。勿論だが、全てA品質で揃えている。半自動化も済んでいる。


 というのも、火の心配をしなければならないポーションは、ポーションだけなんだ。後は、沸騰させても良いんだよ。だから、管理は楽なんだ。楽とは何だとは言いたいかもしれないが。


 その内、工房を管理する人材も雇おうと思っている。ポーションが出来れば、何でも出来ると思って良いんだよな。これだけ、自動化してしまったんだから、素人でも出来る。


 何をやっているのか解らないかもしれない。だが、大丈夫だ。なんとかなる様に、しているんだからな。大体の事は、装置がしてくれる。やる事と言えば、素材を入れるだけだ。


 素材の分量さえ間違えなければ、なんとかなるようにはしてある。なんとかなる様にしたんだからな。計量する物も出来ていたりする。それがあれば、間違えないだろう。


 何人雇えばいいだろうか。とりあえずは、農家が30人、販売員が5人いるんだけど、ポーションを作る人手は何人用意しようか。10人くらい居れば、足りるかな?


 と言うか、今でも十分な数を生産しているんだけどな。今の段階で、1日にポーションが300万本、魔力ポーションが500万本、スタミナポーションが500万本、パワーポーション、ディフェンスポーション、スピードポーション、暗視ポーションが50万本。これだけ生産している。


 人手を増やせば、ポーションが1000万本くらいにはなるんじゃないかと思っている。それくらいは作れるだろう。俺1人だと、300万本が限界値なんだ。


 16時間くらいは働いているかな。後は、寝たりするだけだな。食事? 食事はちゃんと食べてるよ。だけど、姉ちゃんがそろそろ来なくなるって言うから、販売員の誰かに食事を作って貰わないといけないかな。作り置きで良いんだ。マジックボックスがあるからさ。


 個人で出来る限界まで来た感じだな。日々、お金が貯まっているんだけど、使い道がない。もうこれ以上、拡大させる予定は、今の所無いしな。既に、ギルドへもポーションの材料を卸している状態なんだ。畑は大分大きく作り過ぎたんだ。仕方ないね。

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― 新着の感想 ―
[一言] 以前魔道具職人には確職しないと仰っていましたが、 爺さん関係で信頼できるアウトソース先があるのに使わない手は無いですね。
[一言] クッキークリッカー系の生産量インフレを期待しつつわくわくしながら読んでます。 どうなるのかなぁ(笑)
[一言] 何と言うセルフブラック労働w でもこれ大丈夫なの? 他の錬金術師のシェア奪って路頭に迷わせてない? 値段は高いけど高品質で確実に大量に購入出来る大手vs安いけど品質低めで数に限りがある零細…
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