僕たちの世界
「...ふう。」
ビルが完成したのを確認し、僕はため息をついた。
「program《made》」、今年発売されたばかりのフルダイブ型サンドボックスゲームだ。
「大方できたと思うけど、他に何造る?」
僕と、αと、βと、γはこのゲームで新しい世界を創る遊びをしている。
「確かに、もうそろそろ造るの無くなってきたよね。」
山も、海も、畑や街も、現実にありそうなものは全て作ってみた。
「じゃあ、そろそろこの世界も終わりにするか。」
僕たちはこの遊びを何回も繰り返している。
「次の世界は僕が建てようか?」
いつも誰かが世界を建てて、みんながそこに集まって遊ぶ。
「いいね、後でIDリアルで送って。」
これだけ遊んでもリアルでは数分しかたってない。ゲーム世界は時間の流れが違うのだ。
「それじゃあいつも通り、[5]」
僕たちは終わる時いつもカウントダウンをする。
「[4]」
毎回何故かこの時だけは異様な不安感に襲われる。
「[3]」
何かやり直した、もしくはしてはいけない事がある気がする。
「[2]」
だけどもうどうしようもないので、僕は次の世界に思いをはせる。
「「「「[1]」」」」
ゼロを言わないのは、また会おうの意味を込めて、
僕たちは、ゲーム終了を押して、そして...プツン。
ある日、四人の少女が創った世界に、空から、正確には、遠く遠い青い星から、十隻の船が落ちてきた。
「今回のは当たりだな。」「ほんと、エコノミークラスでここまでの出来とはね。」「ママ―、どこに住む?」
彼らは、この世界を創った4体のロボットを尻目に、船から荷物をビルの中へ運んで行った。
彼らは、飽きたらリアルの星を捨てて、遠く青い星に帰るだろう。
そしてまた新たな星に舟を飛ばして、そこで四人の少年たちはまた遊ぶ。
そして最後に作業終了を押して、そして...プツン。
誰か文章が上手な方こんな感じの小説書いてください。(SFよもっとはやれ)
この小説は好きに使ってくださって構いません。(もし利用価値があるならな!)




