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スキーボードの物語  作者: はるパンダ
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第四話 始まりの始まり

「いやー、珍しくスキボダがいたからさ、ちょっと目の前で格好つけようと思ってね。そしたら思いっきり雪溜まりに突っ込んじゃったよ」



 自分が転倒した理由を言い訳としてではなく笑い話として話すのは春美である。


 レイとじゅんは晴子たちとの突然の再会を喜び、せっかくだからと一緒に昼食を取ることにした。時間はレストランが一番の混みあう正午。タイムセールのスーパーのような激戦区と化したレストラン内では、座席の空き待ちをする人々が所狭しと溢れていたが、何とか座席を確保すると、思い思いのメニューをオーダー、それらをテーブルに並べて昼食を取りながら談笑しているところであった。


 晴子はパスタ、春美はハンバーグランチ、葉流はカツカレー、レイは山菜うどんと野沢菜をオーダー。皆が自分の好みの料理を目の前に並べる中、じゅんは何故かポテトフライトと大量のケチャップの小袋しか持って来ていない。しかしポテトフライを置くとすぐさま再びレストランへ戻っていく。


 どうやらこのポテトフライと山のようなケチャップの小袋は皆のために持ってきてくれたようであった。普段はこんな気が利くことしないのにと感心するレイであったが、発言や行動こそ猪突猛進型なじゅんではあるが、実はさりげない気遣いも出来るのである。ただ普段はレイに甘えてしまい頼ってしまっているためそれになかなか気付かないのだが、普段は接することがない年長者の前で新たなじゅんの一面を見たような気がしたレイであった。



「実は上の方から貴方たちのことを見ていたのよ。私たち以外にスキボダがいるなんて珍しいなって。そしたら春美ったら、よし!いいとこ見せてやる!なんて張り切って飛ばすもんだから」


「いいじゃん、そのおかげで二人と再会できたんだから」



 テーブルの中央に置かれたポテトフライをつまみながら晴子と春美が笑いあう。レイの好みで野沢菜もテーブルにあるのだが、こちらはポテトフライに比べると量が少ない割りになかなか減らない。


 じゅんは自分自身にしょうが焼き定食をオーダーしたのだが、誰よりも早く平らげ、続けて先日制覇したソフトクリームの中で一番美味しかったと自ら評した牛乳ソフトクリームを食べている。



「二人が履いていたスキボは?」



 話の合間を見て葉流が二人に話しかけるが、突然話を振られたレイとじゅんはきょとんとする。



「あの、スキボってなんですか?」


「ああそうか、ちゃんと説明しないと分からないよね」



 逆に聞き返されてきょとんとするが、すぐに自分たちのミスに気付いた晴子が発言内容について解説をする。



「スキボってのはスキーボードのことよ。スキーボード、略してスキボってわけ」


「んで、スキーボードをする人のことはスキーボーダー、略してスキボダ。まぁどちらもウチらが勝手に呼んでいる造語だけどな」



 なるほどと感心するレイとじゅんであったが、葉流の視線に気付き、まだ質問に答えていなかったことを思い出す。



「あ、すいません。前回のスキーも今回のスキ・・・ボ?もレンタルなんですよ」



 教えてもらったばかりの略称を恐る恐る使用するレイのちょっと肩をすくませた仕草がとても微笑ましく感じる年長者三人。そんな視線に気付きいたレイは、誤魔化すように野沢菜に手を伸ばし緑茶を飲むのだが、慌てて詰め込んだために少しむせ返ってしまう。


 ゴホゴホと咳き込むレイの変わりにじゅんが今回のスキー旅行の意図を伝える。



「前回晴子ちゃんたちに借りたスキボがすっごく面白くてさ。またやりたいと思っていたんだけど、前回泊まった宿にはスキボのレンタルが置いてなくて」



 レイと違い自信満々で教えてもらった略称を使いこなすじゅん。そんな物怖じしないじゅんを、レイは心の中で素直に賞賛する。じゅんは更に話を続ける。



「で、またスキボやりたいなって思っていたらおねーちゃんがスキボをレンタルしてくれるところを調べてくれて。それがこの鹿島岳だったの。私、今年で中学卒業するんだけど、卒業旅行としてスキボをやりたいってお父さんたちにお願いしてみたの。で、無事にオッケーがもらえてまた来ることが出来たんだ」


「でもまさかスキボを教えてくれた晴子さんたちにまた会えるとは思っても見ませんでしたよ」



 やっと堂々と略称を言えるようになったレイは心の中で密かにガッツポーズをする。そんなレイの心の動きをよそに、じゅんの説明を受けて合点がいった晴子は自分たちの感想を伝える。



「それはこっちも同じよ。滅多にいないスキボダだからと思っていたら、まさか貴方たちだったなんてね」


「これも巡り合わせ」



 晴子や葉流が再会の喜びを口にする中、顔でニコニコ笑いながらも黙々とポテトフライを食べ続ける春美。やがて僅かばかりの量を残して春美がようやくポテトフライを飲み込み二人に告げる。



「まぁこうして再会できたのもホントに縁だよな。あの時は突然すぎてコッチもびっくりだったけども、でもスキボを気に入ってくれて嬉しいよ。ありがとな」



 さっきまでポテトフライを食べ続けていたせいか、口の端にケチャップがついているにも気付かず満面の笑みで微笑む春美。発言の内容とケチャップのギャップに残る四人は苦笑するが、急に真面目な顔になって春美は続ける。



「でもさ、スキボを気に入ってくれたのはとっても嬉しいんだけども、だからこそ教えておかなきゃいけない事があるんだ」


「そうね、これからスキボを履き続けてくれるかどうか分からないけども、楽しんで続けてもらいたいからね」



 突然真面目に語りだす春美と晴子。その様子にちょっと緊張した面持ちを見せるレイとじゅん。そんな二人の様子を確認して春美が語りだす。



「最初に言っておくのは、スキボは形こそ似ているけれどもこの間レイたちが履いていた長板、あぁ普通のスキーことだけど、その長板とは別物ってことだ」


「スキーとスキボの違いを長さの違いとしか理解していない人は多いと思うけども、それはスノボとスキーの違いと同じなのよ」


「そうなの?」



 スキーボードについて語られた内容に思わずじゅんが聞き返す。そんなじゅんに晴子は丁寧に答える。



「スノボとスキーは見た目は全然違うけども、滑るって意味では同じでしょ?向いている方向が縦か横かの違いはあるけどもね。でもやっぱり全然違う。スキボもそれと同じでね、板が長いか短いかだけかもしれないけども、実際に理解を深めるとやっぱり長板とは異なるものなのよ」


「簡単に言うと、普通のスキーを短くしたのがスキーボードって言うわけじゃないってこと。形状は似ているけども実は全然違うものってことなんだよ。ただやったことない人にそう思われるのも仕方ないんだけどもね」


「その誤解がスキボダとしてはちょっと悲しい」



 残念そうに呟く三人。そんな三人の残念そうな様子を見ても、スキーとスキーボードが異なるものと言うことに対してレイとじゅんの理解は追いつかない。そんな疑問を察しているかのように晴子が続ける。



「確かに滑ると言うだけにおいてなら長板もスキボも長さや軽さ以外に大きな違いはないかもしれないわ。でもスキボには長板にはない大きな違いがあるのよ。いえ、大きな魅力、と言った方がいいかもしれないわね」


「魅力?」


「その通り。晴子が言うとおりスキボには長板とは違う、スキボならではの魅力があるんだけども・・・。いや、それよりもまずスキボの、いやスポーツ全般のリスクについて教えておこうか」


「スポーツのリスク?」



 春美の発言に中学時代に水泳を続けていたじゅんが思わず聞き返す。今までの和やかなムードが張り詰めたものに変わったのを感じ取ったレイとじゅんは改めて三人と向き合う。



「そんな難しい話じゃないよ。どんなスポーツでも怪我や事故などの危険性はつきものだって話。ウインタースポーツはスキボ以外にも長板やスノボ、或いは極端な話そり遊びだってスポーツの一種だろうけども、何をやっても怪我や事故の可能性はあるってことさ」


「どんなに上手くなっても雪の状態によってはさっきの春美みたいに突然転ぶことはもちろん、ゲレンデで立っているだけでも誰かに突っ込まれる可能性だってある。そう言ったことよ」



 春美の発言に晴子が補足を加える。



「そう言う意味なら確かにそうだよね。私も水泳やってたから何となく分かるな。どんなスポーツでも百パーセントリスクがないってことはないかもしれないよね」



 じゅんが納得して答えるが葉流が二人の発言を受けて続ける。



「今のは一般的なスポーツの話。スキボならではのリスクはここから」


「そう、例えばスキボの特徴である短さ。これはメリットであると共にデメリットでもある。この前スキボを貸したときに葉流が重心の話をしただろ?スキボは長板に比べて短い分、どうしても不安定になりやすく、重心が取り辛いんだよ」


「えっ?でも私は滑れたよ」



 春美の説明にじゅんが反論する。



「そう、重心さえしっかり取れれば問題なく滑れる。でもやっぱり慣れなきゃ転びやすいことには間違いない。転倒しやすいってことはイコール怪我のリスクがあるってこと。転倒って一言で言ってるけど、打ち所が悪ければ骨折することだってある。スキボは二人ともこの間体感したとおり短いから取り回しも容易ではあるけども、それとリスクの話は別問題だってことなんだよ」



 一気に喋った春美が目の前にあるお茶を飲んで一息ついてからさらに続ける。



「転倒で怪我ってのはスキボに限った話じゃないけどもね。でもたかが転倒って言ってもそれがきっかけで肩を脱臼して、それがクセになる人もいるくらいなんだ」


「後はビンディングね。この間履いてもらって分かるとおり、スキボのビンディングはとても軽い簡易式ビンディングよ。簡易式だから通常のスキーと違って転倒して力が加わっても外れる機能がないのよ。転倒しても板が外ることがないって事は・・・、最悪の場合足を折る可能性があるわ」



 春美、晴子が矢継ぎ早にスキーボードのリスクをあげていく。レイとじゅんは不安そうに目が泳ぐが、そこをさらに晴子が畳み掛ける。



「長板やスノボにだってそれぞれリスクはあると思うけども、スキボでのリスクはこう言うこと。そんなリスクがあるスポーツだってことは忘れないで」


「そう言う事。どーする?スキボ・・・、続けてみる?」



 晴子と春美に厳しい現実を突きつけられ、レイとじゅんは言葉を失ってしまう。姉妹にとって晴子たちが突きつけた現実は、せっかく開きかけた新しい世界に暗雲が立ち込めていくようにも感じていた。


 姉妹は沈痛な面持ちで言われた言葉を噛み締める。そのあまりにも落ち込んだ様子にいたたまれなくなったのか、葉流が姉妹に救済にも似た言葉を投げかける。



「でも今の話はリスクの話。そう言った可能性があるということ。可能性は可能性。それを無くすことは出来ないけども、限りなくゼロにすることは出来る」


「えっ?どうやって?」



 葉流の発言に思考の海から急激に立ち戻ったじゅんが聞き返す。



「そんなに難しくはないわ。要はスキボを理解することね」


「理解?」


「そう。リスクだけを見てそれを避けるのは簡単。でもそれでは何も始まらないし始められない」



 先ほどあれだけ厳しい現実を突きつけたにも拘らず、あっけらかんと晴子は葉流の言葉を肯定する。あれだけ思い悩んだのは何だったのかと思わないでもなかったが、それよりも葉流が告げる当たり前の言葉が何故だか心の奥に深く響いてくる。先ほど飲んだお茶のコップにケチャップが付いているのを見て、ようやく自分の口の周りについたケチャップを豪快に拭き取った春美が『ごめんごめん』と笑いながら話を続ける。



「そんなにショックを受けると思わなかったよ。ちょっと脅かすようなことを言っちゃったけども、ウインタースポーツと言ったって所詮趣味なんだから、自分が楽しいと思うことであれば続ければいいし、怖い、危ない、あわないと思えば辞めればいい。難しく考えないで楽しいと感じたことをすればいいんだよ」


「そうやってスキボをやってみて転んで怪我しまくってるのは誰だっけ?」


「あっ、今それ言わなくてもいいじゃないか!」



 せっかく真面目な話をしているところを茶化されムキになる春美。でもその茶化した内容が気になりレイは改めて質問する。



「怪我・・・、ですか?」


「まーね。今シーズンの初めには肋骨にヒビ入れて、さっきの転倒では軽く足を捻ったみたいだし」


「普通はあれだけ派手に転べば懲りるもんなんだけども、春美は変わらないのよね」


「そう言う晴子だってしょっちゅう転んでるじゃん」


「しょっちゅうは転んでないわよ、この間のはたまたまよ」



 晴子と春美の掛け合いに呆れるように葉流がつぶやく。



「皆、こんな感じ。スキボにはスキボならではのリスクがあるのと同様に、スキボにはスキボならではの魅力がある。やらない人に理解してもらうのは難しい」



 ちょっとだけ勝ち誇らしげにニコリと笑う葉流に対して悔しそうにする晴子と春美。



「葉流は何故か怪我しないのよねー」


「怪我してもおかしくない滑りをしているんだけどもなぁ」



 そんな三人のやり取りを見てじゅんが三人のやり取りをさえぎるかのように声をあげる。



「あの・・・!」


「どうしたの?じゅん」


「三人はどうしてそんなに怪我までしてスキボをやるんですか?さっきの話だと色々と危ないリスクだってあるみたいなのに。その・・・、怖くないんですか?」



 じゅんの疑問はレイも感じていたところだった。レイは友人とのスキー経験があり、それなりに楽しんで滑れる自負はあった。しかしそれに伴うリスクや怪我のことなど考えたことも無かった。


 確かにそう言った危険があるのは理解できる。しかしそれを理解してるやっているか理解せずにやっているかでは同じことをしていても認識として大きく異なる。晴子たちはそんな危険性を理解したうえで、それでも尚スキーボードを続けていると言う。



「何で続けてるかって?そんなの簡単よ」


「えっ?」


「それは・・・、面白いし楽しいからよ」



 あまりにも単純な答えにレイは呆気に取られた。さまざまなリスクをあげ、実際に怪我までしているのに、それでも尚『面白い』『楽しい』などと言った簡単な理由でスキーボードを続けている。それはレイにとって未知の世界であった。


 晴子としては当たり前の回答をしただけなのに、その回答で突然思考の迷路に陥ってしまったレイ。そんなレイの変化を敏感に感じ取った葉流は助け舟を出すように尋ねる。



「レイ、質問がある」


「・・・何ですか?」


「この前ちょっとやっただけなのに、またスキボやりたいと思ったのは何故?」



 単純な質問であった。しかしレイはその質問に衝撃を受けた。元々レイはそこまで自分を出すタイプではない。やりたいことをやらなくては気が済まない妹と異なり、周りをよく見て、周りの雰囲気を大事にするタイプである。決して自分自身に我慢を課するワケではないが、それでも自分自身の意見を大きく主張するタイプではない。だからこそ今回のスキー旅行の提案にじゅんは驚いたわけなのだが、それは今は置いておこう。


 レイは葉流の質問に自身の行動を振り返る。何故自分がスキーボードをやりたいと思い、わざわざネットでレンタルしているところを調べて、両親に頼み込んでまで今回のスキー旅行を計画実行したのか。


 ・・・なんのことはない。要はレイも楽しいと思ったことをやりたかっただけなのだ。そんな結論に達すると、さっきまでの疑問に思う気持ちは何事もなかったように掻き消えていた。



 そんなレイのさまざまな葛藤をよそに、じゅんは素直に晴子の言葉に頷いていた。『面白い』『楽しい』からやる。それはまさにじゅんの行動理念に沿うものである。


 レイと比べてじゅんの方が思考回路が単純なのだが、それは言い換えれば自分自身の欲求に素直だとも言える。素直だからこそやりたいことにまっすぐに向き合える。レイに心配をかけながらも今までそのようにしてきたし、恐らくこれからもはそうしていくのがじゅんである。


 レイとじゅん、二人はどちらからとも無く向き合い頷きあう。思考過程こそ違えど、姉妹が出した結論は同じであった。



「晴子さん、春美さん、葉流さん」



 姉妹の思考を余所に言葉のじゃれ合いを続けていた三人であったが、突然名前を呼ばれたことにより姉妹に視線を戻すと、二人の表情は何かを決意したような清々しい顔をしていた。



「私たちにスキーボードを教えてください!」



 姉妹は声を揃えて三人にお願いする。



「どうしたの?突然」



 晴子が三人を代表してレイに尋ねる。



「三人のスキボの話を聞いて、私が何でこんなにスキボをしたくなったんだろうって考えたんです。そしたらこの前ちょっと体験しただけだったんですけども、でもそれだけなのにスキボのことが好きになったんだなって気付いたんです。だから・・・、もっとスキボを理解したくなったんです」


「私も!だってすっごく楽しかったし、もっと続けてもっと上手くなりたい!もちろん怪我はしたくないから、怪我しなくて済むんだったらそれも知りたいし。それに・・・」


「それに?」


「さっき言ってた『スキボならではの魅力』って言うのも教えて欲しいなぁって・・・」



 二人の突然の申し出に目を丸くする三人。でもそれはごく僅かな時間であった。



「よく覚えてたわね。確かに普通に滑る以外にもスキボの楽しみ方はあるわよ。

それを含めたスキボの魅力、教えて欲しいなら・・・」



 言葉をためる晴子。お説教を待ち構える子供のような二人をよそに、アイコンタクトを交わす晴子たち三人。やがて優しく微笑んで出した答えは・・・。



「もちろん喜んで教えるわ」



 その言葉を聞いて途端に花が咲いたかのように笑顔になる二人。



「よーし、バシバシしごくから覚悟しなよー!」


「えー、優しく楽しく教えてくださいよー」


「そーだよー、春美ちゃん怖いよー」



 じゃれ合う三人を穏やかな表情で見つめながら晴子と葉流がささやきあう。



「スキーボードが繋いだ縁ね」


「・・・ここから始まる」



 とっくに空になった紙コップを両手でいじりながら、加わったばかりの仲間を見つめる晴子。人が減り始めたレストハウスの一角はこれから始まる楽しい予感を隠し切れない五人の騒ぎ声がこの後もしばらく続いていくのであった。


お読み頂きましてありがとうございました。

誤字脱字等は適宜修正していきますのでご容赦ください。


※ショートスキー、ファンスキー

スキーボードの別名。その他にも商標登録されている商品名で呼ばれることあり、呼称自体が統一されていないのが実情。


※スキボ、スキボダ

本文内にあるとおり、スキーボード→スキボ/スキーボーダー→スキボダと言う造語。


※長板

スキボが通常よりも短いスキー板であるため、スキボダの間でしばしば使われる通常のスキーを指す言葉。どこからがスキボでどこからが長板なのかの明確な定義は特にない。

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