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蒼天の月影より

法則

作者: 一真 シン

タンスの角で小指で打った

落ちた消しゴムを拾おうとして椅子から自分が落ちた

後ろから迫ってきた自転車を避けてガムを踏んだ

アクセサリーを選んでいて挙動不審者だと思われた

冗談を言ったら「身包み剥いで六甲に置き去りにする」と言われた

ウケを狙おうとふざけてたら「馬鹿みたい」と真顔で交わされた

シャンプーのつもりがリンスを手のひらに落としていた

間違えて洗顔料で歯を磨いていた


ラッキーパワーはどこに行った?

ハッピーパワーはどこに行った?

ちょっと疲れてるのか? 

ちょっと気分転換が必要なのか?

ちょっと道を踏み違えてしまったか???




衣替えで新品の靴下を見つけた

落ちた鉛筆を拾おうとして無くしていたピアスの片一方を見つけた

対向からきた自転車に道を譲ったら「ありがとう」と言われた

遠回りに歩いてたら知らない老夫婦に笑顔で挨拶された

無口でいたら「なにかあったの ?大丈夫?」と心配された

ウケは狙っていなかったはずなのに「それおもしろい」と笑ってくれた

早起きして見たTVの星占いでラッキーNO1だった

マユゲコアラが入ってた


…まあ こんなもんだよね

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