22番目の王子様
ある国には、王子様が21人いました。彼らは生まれながらにして、その生まれた順によってそれぞれの将来を定められていました。―――この物語はそんな国の『22番目の王子様』の物語。とある城下町にて目の前の嫌いな少女から逃げ出すためだけに、彼はお姫様を探すべく何の当てもない旅に出る。
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