クラス召喚されちゃう!~俺だけ○○する能力で最強〜(大嘘の超釣り)
読み専門の私の暇つぶし作品です、文章も変だし読みにくいところも多いと思います。ここをこうした方がいいよ!などの意見を下されば少しずつ直していき、読者さんと1つの作品でも作れたらいいなくらいのテンションで書きました
僕の名前は青井春夏今年で17になる高校生だ。アニメや漫画・ゲームなど所謂サブカルチャーというものが大好きな平凡な男子高校生。
気の合う少人数の友人で仲良しこよしをしてる。
朝の教室で昨日買ったライトノベルを読んでいると元気な声がかかってきた。
「おはようさん!昨日のりる★りる観たか?最高だったよな!特に怪人に襲われてた女の子を助けたシーン!」今話しかけてきたのは小学校からの友人の水瀬夏月だ。この「りる★りる」というのは『魔法少女りる★りる』という言わばプリキ○アの派生なのだが、魔法少女系アニメ初の「特撮」アニメなのである。絵が動くのではなく役者さんが演じる魔法少女というのはかなり新鮮なようで視聴率はなんと!23%もあるという凄い番組なのだ。
「お〜、おさようさん。観たぜ観たぜ!今回の怪人はビジュアル怪獣系なのに少し丁寧口調だったのが残念だったがな」
「うわ〜でたぁ怪獣オタク野郎め」
呆れながら夏月は俺の後ろの席に座る。僕は決して怪獣オタクなわけではない。ただ少し人よりも特撮が好きでゴ○ラやキ○グコ○グ達に目がないだけなのだ。
「にしても、昨日の地震凄かったよな?今年に入ってからよく起きてるけどさ。怖ぇよなぁ」
今話しかけてきたのは高校に入って最初に友達になってからずっと一緒につるんでる梶原 洸希だ。コイツは超のつくほどゲーム廃人でなんと高校生ながらもEスポーツののプロとしてチームに所属している。
「いやそれな!りる★りる終わってすぐにでかいの来てさぁ家潰れるんじゃねぇかって親と相談するくらいだったわ。」
「見終わってからで良かっねw」
「いやそれな!」
馬鹿みたいな会話をしながら過ごしていると突然教室全体が眩い光に包まれた。
「なんだ?」
「どうなってるの?」
「なにこれドッキリ?」
クラスのみんなが騒いでいる、そういう僕自身も何が起きているのか分からずにあたふたしている。
「これ、もしかして異世界召喚系来ちゃったんじゃないの?」
夏月が馬鹿なことを言い出した。
「は?異世界?そんなわk....」
否定しようと顔を上げた時僕の目に見えたのは......
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「ふぅ....小説を書くのって結構頭使うな」
「何言ってるんですか青井先生.....まだ出だしを書いただけじゃないですか。早く続き書いてください」
呆れながら急かしてくるのは僕の編集担当の水瀬夏月くん。
そうさっきまでの物語は全て作り物だ。
僕が今書いているライトノベルの中身だったのだ。
今どき転移や転生なんか使い古されているが、どうしても書きたいと思ってしまったのだ。
僕の名前は青井 春夏 書いた作品がとても人気(になる予定)の26歳の小説家だ。
はい、異世界召喚なんかしません大嘘でした。ごめんなさい
こんな微妙な作品最後まで読んでくださりありがとうございました。あなた様が次に読む作品はこんなゴミとは正反対のとても面白い作品であることを願っております。