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仮面の下は熱情
書きためた詩のひとつです。
適当に笑って
ごまかして。
話題にして
盛り上がって。
本当の気持ちなんて絶対に明かさない。
この胸の中の
こんなにも大切な想いを。
誰にも決めつけられることなく
大事にしていたい。
誰かにわかるわけなんてないんだから。
誰かに認められなくたって
評価を与えられなくたって
確かに
溢れんばかりにここにある。
みんな
自分に当てはめて
話を聞くでしょ。
疑似体験して、
常識通りか採点中。
誰がわかるものか。
笑顔の下のこの熱情を。
この思いの丈を測る道具は
100年後だって
まだ発明されてない。
増えるために生まれ続けて
止まる機能を持ち合わせてない。
愛しくて。
愛しくて。
熱くて
大切すぎて
持て余す。
この純粋な思いを忘れた人の常識なんか
私はいらない。
もし、読んでくださる方がいるのならば。
わたしはメンタルが弱いので、ネガティブなご意見は心にそっとしまってくださると作者の胃が守られます。
良い感想は頂けますと、作者の明日を生きる活力になります。