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風の想い人  作者: 北見海助
第一章 小競合い編
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二話 この世界の歴史

『妖魔100年戦争』人類とあやかしが領土を奪い合う戦争でもあった。その戦争は数多くの歴史書の、一ページ目に記載されている。そして『妖魔100年戦争』が書かれている最終ページにはこう締め括られている。


「俺の名は災斗さいと。半人半妖だ。この俺の血のように手を取り合って、仲良くしていくこと」


と。

この宣言は、妖軍あやかしぐんと人間軍のおさに言い聞かせた、対外的な発言だったと書かれている。


そして妖魔100年戦争を終結させた人物として災斗は二つ名を得ることになった。『ワールドリスタータ』100年戦争を終わらせ新しい世界が始まるという意味を込めて付けられたとされている。最も妖魔100年戦争で、歴史書が全て灰になったのも、原因の一つでもあるが……。

だからこの戦争は、『全てを失った大戦』と言ったほうが良いのかもしれない。


そして100年戦争が終わった年からw1年とし、月火水木金土日の7曜と1日を24時間、1年を365日、12ヶ月とされ時が進み出す。


それから、102年後。戦争終結から続いていた帝国サワバ・マジックは、三つの国に分かれて縮小した。


そして8年後のw110年。裏の盟約『四国不可侵条約』が締結される。これを後に四国連合と呼ばれ、6月と12月に裏の支配者による会議が行われるようになる。参加国は妖魔共和国、都市国家アクアストーム、アイスジーナ王国、そして帝国サワバ・マジックだ。


締結月は、6月でw110年の10月には妖魔共和国と風の民とが連合し、風魔連合共和国と名前を変えることになった。


それが今現在の国々の繋がり方でもあった。




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