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独りぼっち


ずっとひとり。


独りぼっちなの、私のまわりには、多くの人がいるけれど、

私は独り。

悲しい時に、そばにいてくれる人がいない。

遊びたいときに、一緒に遊んでくれる人がいない。

話を聞いてほしい時に、うなずきながら聞いてくれる人がいない。


でも、そんなに寂しくはないよ。

たくさんの本が、私を慰めてくれる。

たくさんの音が、私を元気づけてくれる。

それに私には創造の能力があるから、友達を作り出して話せばいい。


・・・真の孤独未満は、すべてただのエゴ。

そう切り捨てられるようになってから、私は息ができない。

いっそ母も友も切り捨てて、たった一人になれば、

真の独りぼっちになって、

そしたら孤独に泣いても許されるだろう。

私は独りなんだ、寂しいよ!!!!!

って、大通りで泣き叫んでも許されるだろうさ、

でも、そしたらきっと孤独に泣くこと自体が許されなくなる。

軽度症状に悩まされる人々が、次々に海に還るね。


ただの温度に人の姿を見るほど、私は孤独じゃない。

下を見て慰められることなんて、なに一つもないから、

私は下に刺激されて、もっと寂しくなる。


ども。きらすけです。

ひとりぼっちじゃないけどなぜかひとりぼっちの気分になったときの詩です。

絶妙な疎外感が苦しいですよね。

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