表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/33

三話 謎のチート職業

同日投稿です


「『チェック』」


ーー楯宮 楼希ーーーーーーーーーーーーーーーー

年齢 17 性別 女 職業 龍術士 LV 1


HP 1500 / 1500

MP 9800 / 9800

筋力 100

頑強 300

敏捷 100

耐性 500

魔耐 500

幸運 80

ーースキルーー

龍魔導 龍術 空間魔法 状態異常無効 基本属性使用不可 槍術(極) 体術 縮地(極)龍心 龍眼

高速MP回復 多重発動 鑑定 調薬 錬金 異世界言語理解

ーーユニークーー

万物を聴く者 覚醒龍

ーー装備ーー

聖耀学園高等部制服(上下)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


.............................................は?

なんだこのステータスは、耐性系は勇者を越えているし、MPに至っては三倍以上だ、それになんだ槍術(極)、別に極めた覚えは...あったな、お祖父様が槍術の達人で、教えることはもう無いと言わしめたな...いや、それよりもユニークとはなんだ、裕樹にも無かったぞ。


「へーさすがロキだねー不思議なステータスだ」


「いや、そうじゃ無いだろう裕樹、おかしいだろこのステータスは、総合的に勇者越えてるぞ?!」


「んーそうだけど強力な力は何かしらの欠点があるものだから、例えば魔法には強いけど、物理には弱いとかさ」


む、確かにそう言われるとそうだなしかしユニークはなんだ?


「皆様、確認が終わりましたら私共のところまで来てください勇者様の確認と皆様の適正を確認しますので」


なるほど、そこで私の職業のことを聞けばいいか。


「貴方様が勇者でございましたか、この世界をよろしくお願いします」


相変わらず裕樹は行動が早いな、少し目を離した隙にもう移動している。

私も遅れないように報告しに行く


「龍術士ですか...申し訳ございません少々記録に無いようです、後日改めて詳細をお送りします」


記録に無いか...まぁ良いやそれよりユニークは?


「ユニークスキルですが、私か信用できる方以外絶対に知られてはいけません、最悪の場合、魔王進軍より先にこの国が滅びる可能性があります」


「分かりました、では、ステータス『チェック』『ロック』これでいいですか?それと、何故貴女なら大丈夫なのですか?」


「はい、問題ありません、私達、教会の巫女は全ての国家に帰依しない事が教義として定められているのです、この教義は絶対のものであり、トップたる教王にすら反すれば罰が下ります」


そうだったのか、それなら、大丈夫かな、

それより、今の記録に無い職業か…いったいどんなものなのか..…




場所は変わり、此処は王城グローリー『謁見の間』


「ようこそ、勇者様方、お待ちしておりました」

今喋っている、おじ様は国王様らしい、名前は長かった事しか覚えてない...そして


「勇者様方、先程は醜態をお見せしてしまい申し訳ございませんでした」


そう、先程の姫様だ、あの後、無事回復して挨拶に来たらしい。それと私達の今後の行動だが基本的な戦闘技能と連携が取れるまで兵士達と訓練をするらしい、...私以外は、王立図書館や研究所で知識の収集するらしい、あぁ私の職業特性が判明するのが楽しみだ。




別に引きニートではないです、自由な時間がたくさんあるだけです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ