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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

それから・・・

作者: K2

この物語は、前作[わかっている、けれど・・・]の続きとなっています。

「七瀬 最近さ、希楽にあってる?」

「空史なら、この前 来てたよ」

「俺が仕事の時?」

「そっ仕事の時」

「ふーん‥‥」

希楽とは、この間のことがあってから1度も会ってない。

「そうそう 空史さお前に惚れてたんだろ?」

「‥‥うん」

「けどな その日ちょうど時と会って惚れた とか言ってたぞ」

城戸 時[きど とき]

18歳 主に情報収集などの仕事をしている 団の1人

「マジで?」

「サボり?」

「うわっ!ビビった 時かよ」

ニコッと笑って、俺の隣に座る。

「時もサボり?」

「そぉ サボり ココっていーよな」

ココは、倉庫として使われている部屋の前の廊下

人どうりも少なく木や草などが陰になっていて、遠くからではばれない。

「俺 みずふうせん 買って来たから、夜 恭二も

呼んでヤロッか」

「いいね みずふうせん 夏じゃねーけど」

「時 昨日 屯所にいなかったろ」

「あれ?ばれてた?」

「ばれてた 沖田さんには、言ってねーよ」

「よかった 団長ウルセーもんな」

「おーポテチ」

俺と時が話している横でコンビニの袋をあさる七瀬。

「ちょっそれ俺が買って来たヤツ」

「これ 新商品のチョコじゃね?」

「もう いいや、食べる?」

「「くう」」

「・・・・・・」

3人で 時の買って来た お菓子を食べる。

「平和だな 今日」

「時 昨日どこ行ってたんだ?」

「ん〜 希楽さんに呼び出された」

「空史 手ぇ出すのハヤッ」

「まだ H してねーよ」

「「ウッソ」」

俺と七瀬がハモる。

「何‥‥2人して」

「いや だって絶対 空史手ぇ出すのはえーもん」

うんうんとうなずく俺

「マジで?希楽さんってそんなんなんだ」

「マジでそんなんだよ」

「ふーん」

風が吹く。

「ねむてー」

ゴロンと寝転ぶ

「げっ!!」

俺の声に2人も振り向き 青ざめる。

「沖田さん‥‥」

「楽しそうだな 仕事は?」

すでに、刀が向けられている。

「オフです!」

「なんで、団服?」

「オフでも仕事の気分でいたいくらい この団を愛しているからです!!」

「ほ〜 で?」

「「「仕事行ってきますそれではっ!!!」」」

3人で その場を走って逃げる。

希楽が落ち込んでなくてよかった。


終劇


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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