プロローグ
作者はめんどくさがり屋なのでかなり放置するかと思います。
今日もまた1日が始まった。
朝起きたら朝飯を食べ、歯を磨き、制服に着替え、
学校へ向かう。
何も変わる事のないいつも通りの日。
学校に着いたら、クラスメイトの喋り声に鬱陶しく感じながら
1限目の教科書とノートを揃えたら
丁度ホームルームが始まる時間となる。
今日の時間割を確認したら終わる。
10分の小休憩を終えたら1限目が始まる。
ー放課後ー
今日も退屈な学校が終わった。明日も同じく始まって終わるのだろう
そう思いながら家に帰る途中、ふと違和感に気付くその違和感に
共に気付ける友達もいない自分には
その違和感が幻覚なのか本物なのか分からなかった。
そう思いながらもここまで来て他の道に行くのも面倒だと思い
その違和感を無視して進んでいった。
しかしその違和感は次第に変化となった。
最初は色彩が多少違うだとか、
空に浮かぶ雲が一つだけ逆の方向に進むとかの
些細な変化だった。
しかし、その変化もより違いが分かるようになっていった。
例えば外壁が崩れるだとか鳥のような虫が空を飛んでいたり
変化といえばもう家に着く程の距離を歩いているのに
まだ家に着いていない事も変化だろう
途中時計を見たのにも関わらずその秒針は微塵も動いていない
空の色も灰色になっていきまさに異世界にきてしまったような感覚に襲われる。
恐怖を感じ後ろに引き返そうしたが目の前に壁があり引き返す事が出来なくなっていた。
歩く事をやめ目の前の事象を無視し走り続けた。
気付いた時にはそこは洞窟だった。
なぜ自分がこんな現象に遭わされるのかと神を怨む。
最早帰る事すら無理だと悟った自分は
目の前にある石盤を見る事にした。
そこにはこう書かれていた
「Welcome to another world(異世界へようこそ)」
そこに書いてある言葉に驚愕しながら
ふと奥に光る物がある事に気がついた近づきよく見て見ると
それは仮面だった
洞窟には似つかわしくない白色の奇妙な仮面だった
それを調べようと持ったその瞬間仮面から
閃光が自分を襲った。
主人公はかなり喋る事が苦手で基本的に喋りません。
また主人公は一人称を迷った結果[自分]となりました。