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快感を覚えた鳥たち  作者: カツラはじめ
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過去

馬場達が何故、グループ作成が出来ないと言われたのか過去に何があったのか。

~過去~


・・・4年前。

風間「連続殺人専門特別課リーダーの風間だ。」

・・・連続殺人事件を専門として捜査する機関ができた。

チームメイト

リーダー 風間

サブリーダー 新内

情報係・小路

・内藤

機動隊・田中

・長谷川


以後この6人で活動する!

風間「あんまりグループとか好きじゃない…」

・・・小さな声で呟いた。

新内「皆さんこれからよろしくお願いします。」

一同「お願いします。」

小路「早速事件です。」


結成から2年目


・プレゼントBOX事件という連続殺人事件がおこった、内容としてはバラバラにした死体をプレゼントBOXにして事件現場において置くという猟奇的殺人の事 この時点で犯人は3人を殺害していた。 事件ファイルより。


14時・特別課


田中「連続殺人事件、犯人を捕まえる!!

最善を尽くせ!」


プレゼントBOX事件

・ミミズクを確保

・活動拠点の家に突入し、パソコンなどの押収までが今回の仕事


風間「今回も危ない、気を引き締めて、今回も誰も死なせない!行くぞ。」

一同「おー」


同時刻・ミミズクのアジト


・メール


俺はここで終了だ、やれることはやった。

狩人に狩られて死ぬ…。

次はお前の番だ。



特別課を潰せ



ヒクイドリ…


ミミズクより…


ミミズク「はぁー最後の餌取りだ。」


14時15分・ミミズクのアジト


・・・突入ー押収ー確保ー全てが上手くいっていた、

そして事件現場で事件がおこる。

風間を襲った肩に走る激痛。

新内の家が爆破。

風間の方に銃弾が、衝撃と痛みで倒れ込み、新内は事件現場から家が見える距離だったため、その場で母親が亡くなったことを悟っていた。悲しみを押し殺し今にもこぼれそうな涙を引っ込めていた。


…この時の彼らはまだ、あいつらが巨大組織だとは検討もついていないのであった。


パソコンなどの証拠品からは何も手がかりが出ず捜査はミミズク1人の犯行と処理された。この時点で特別課は解散、理由としてはこのままの活動が不可能だと思われたからだ。

風間は納得いっているはずがなく、彼一人で退院後捜査を行った。


それでも、何一つ証拠や手掛かりなどはなかった。

ただ、必ず何かあると確信は風間にはあった。

必ずまた、何かをしてくると。


特別課をライバル関係である馬場達もこの事件には関わっていた、ただ彼らもまた何もつかめなかった。

しかし、馬場もまた何かをしてくると予想をしているのであった。


事件から2年後

12月23日・8時・特別課


風間「やっぱりいると思ったよ。」

新内「そうですか?」

長谷川「グループは嫌いなのに、チームメイトの心はよめるんですね。」

田中「待ってました」

・・・情報係の小路と内藤は風間と目を合わせこくりと頷いた。

課長「はぁ、はいこれ資料です、君たちよりも先に白星をあげてみせる。」

・・・嫌嫌、挨拶に来た感じであった、目では風間に上の圧で再結成できたんだと言わんばかりの目つきであった。


9時36分…


・メール

終わりました。

始まりは誰でもよかったんですよね?

適当にやりました。

次の指示をください

ハヤブサ。




ヒクイドリ…


同時刻

ハヤブサ「ヒクイドリは仕事が速い、やつの出番かな。」

・・・関心と楽しみが混じった笑い声と、爪を噛む音がその部屋に響いている。


~過去~

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