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快感を覚えた鳥たち  作者: カツラはじめ
1/3

始まり

~始まり~


12月23日・0時14分


・・・ザーーー 雨がすごい音だ。

「許して、助けて、お願い」

・・・1人の女性の声がする。

「何をいまさら、命乞いか?笑わせるな、お前に生きる資格はない。」

・・・男の力強い声と、憎しみの笑い声がコンクリートとの空間に響き渡っている。

「ごめんなさい ごめんなさい」

・・・外の雨のせいで彼女の助けの声も、悲鳴も誰の耳にも届かなかった……


12月23日・6時30分


女「さむーい、明日のイベントの支度早く終わりにして帰りましょーうね」

男「そうだね、頑張ろ」

・・・作業員2人男女が、クリスマスイベントの準備に朝早くから来ていた。

ーガラガラー

女「あのー、あれってサンタのコスプレですかね。」

男「え?どれどれ」

「う!これ血で染った洋服だ、警察に連絡して急い

で!」

女「はい!」


6時35分・コールセンター


「はい、コールセンターです。」

女「血まみれの、ふ、ふ、服があって、、」

「どこにですか。」

女「松田第1倉庫です。」

「わかりました、すぐに行きます。」

・・・

「松田第1倉庫で血まみれの服発見、今すぐ急行せよ。」

「了解」


6時45分・松田第1倉庫


・・・サイレンや、カメラのシャッター音などが止むことがない現場に続々と警察関係者たちが集まってくる。


作井「おはようございます。」

馬場「おう、発見されたものは?」

作井「はい、赤く染った服はこちらです。」

馬場「死体は?」

作井「はい、それが・・・」

・・・作井は周りを見渡して声を細くして話した

作井「バラバラになってプレゼントBOXに綺麗に梱包までされていました。」

馬場「なに?」

・・・馬場驚き、ある人に電話を慌ててすぐにした。


6時45分・警視庁


??「はい」

馬場「忙しいところ済まない、もしかしたらやつかもしれないこの事件。」

??「ほんとですか?」

馬場「あぁ、なぜならプレゼントBOXがあった、これが何を表すか分かるよな新内。」

新内「…」

・・・冷静さを無くした。

そして慌てた様子で彼と連絡をとった。


6時50分・家


新内「プレゼントBOX事件が…」

??「あぁ、はじまったか。」

・・・その言葉で電話が切れた。


7時・警視庁


馬場「あの日の連続殺人犯の仕業かもしれないです、今すぐに捜査グループを作りましょう。」

課長「いや、お前ら2人に任せる、グループを作ることはできない、お前も分かるだろ。」

作井「馬場さんあいつらじゃないですか?」

馬場「風間たちが帰ってくる。」


始まり。


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