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終わりからの始まり

第一章 平和ナニソレ美味しいの?



「Thank you for playing : ライ無」



「嗚呼嗚呼嗚呼鳴呼あああああああああ………」

 終わってしまった………

 俺のゲーム、いや俺たちのゲームが。


 〜西暦20**年〜

 世界はいつも通りの日常で平和で変わらない。


 俺たち以外は。


 そう、俺たちの愛した戦争狂だけの戦争狂の為に作られたゲーム「Utopia of war 」が運営側の都合によりサービス終了したのだ。

 全く、、運営側の都合って何だよ!おい!

「というか、俺のデータはどうなるんだよ。…あのデータ、無課金(無理のない課金)だったけど

 愛着は今までで、1番だったと自慢出来る傑作だったのに」


VRMMO初期に発売されたゲーム「Utopia of war 」は、幾たびの修正を経てマトモなゲームへと到達した。

このゲームの醍醐味としては、世界各地の様々な時代の戦場で戦士として戦うことができた点だ。

各陣営に分かれてゲリラ戦や防衛戦 撤退戦 電撃戦など様々なモードでの戦争が可能な為、どっかの少佐が大歓喜する様な内容であるが為、本当にどっかの少佐みたいな奴を量産するちょっと危ないゲームとして知られていた。

「まあ、その中の1人に俺も入っているんだろうな」

ルーデル閣下もビックリの爆撃機での戦車の破壊や通商破壊をメインとしたムーブをし、通算で戦車は1300両以上、爆撃機は160機以上という記録を打ち立て、キル数は1旅団は超えている。

「そうは言っても全体としての強さは上の下か上の中辺りだったんだよなぁ…」

運営が発表するスコアでも全体の上位には入れていたが、ハンドガン縛りでもTop10 に入るプレイヤーや、中世ヨーロッパで死体を集めて疫病を流行らせ大量キルする奴、衛生兵で前線へゾンビアタックを仕掛け、前線を押し上げる奴など、リアルチートの様な輩が上に居るせいで

Top1000にギリギリ入っていたぐらいだった。


「さて、本当にこれからどうするか…」







読んでくれた方々、本当にありがとうございます。

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