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血脈の傀儡 フィオーレ王国戦記  作者: 御崎 仲太郎
家族と呼べた人達
6/63

【第一章】あらすじ・登場人物

<あらすじ>

 魔導士が「魔族」と呼ばれ迫害される世界。

 オリヴィアは孤児上がりの人間として、姉妹同然のドロシーと共に兵士として働いていた。しかし、「魔導士を討てば報酬を出す」──ある日領主によって出された布告により、異変が起こり始める。

 オリヴィアの前に突如現れた魔導士は、人知を超えた力を持ってオリヴィアを捕らえる。家族と呼べた人と引き裂かれ、オリヴィアは静かに絶望する──

 連れて行かれたのは、魔導士の組織「レジスタンス」の隠れ家だった。何故、魔導士はオリヴィアをここまで連れてきたのか? 

 その疑問に答えるように、組織の隊長だと名乗る男・レナードが、オリヴィアは魔導士の血を引いているのだと告げる。その上、オリヴィアの血は魔導士の中でも重い意味を持つのだという……。


<登場人物>

【オリヴィア・ウェイバリー】

銀髪に、「忌み子」とされる赤い目をもつ少女。

戦争孤児として、十三歳まで孤児院で過ごす。その後、とある貴族の元で下働きをしていた。

十六歳となる現在は私兵部隊の一員に組み込まれ働いていたが、ある日アルフレッドらに浚われてしまう。


【ドロシー・ウェイバリー】

栗色の癖毛が特徴の少女。

十六歳。オリヴィアとは子供の頃から孤児院で共に育った姉妹のような関係で、院を出てからも同じ場所で働いていた。


【院長先生】

ウェイバリー孤児院の院長先生。教会の敬虔な牧師でもある。


【アルフレッド】

長い黒髪を持つ魔導士の少年。

謎の言葉と共に、オリヴィアを攫う。


【レナード】

鋭く朱い目を持つ壮年の男。

十六年前に、国内で革命を起こした魔導士の組織「レジスタンス」の隊長と名乗る。

オリヴィアを探していたというが……。

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