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二度目の悲劇まで、あと4年 ~中学編~  作者: 社会不適合のおれんしぃくん
前までと違う日常の始まり
7/9

不幸な朝

これから一話1000文字になりそうです。短いかもしれませんが、付き合ってくれると幸いです

俺らが在籍する第四帝国学園は国営なため、敷地が広い。いや、広すぎる。

噂では東京ドーム一個分だと言われているが定かではない。だが、一つ確かなことがある。それは

「やっぱ、教室までが遠い・・・」

「まったくだ・・・」

校門から教室までの距離が長い!学園なのに東京ドーム一個分の敷地なんていらないよ!

動く歩道でも付けろってんですよまったく。うちの学園長は一体何をやってるんですか!

しかも朝から走ってたからいつもより体力ないし。最悪だ

「三条・・・キサマ!」

すべての元凶はきっと俺の横にいるやつのせいだ!

「ん?朝の競争のことなら自分を恨め」

こいつ!お前から吹っかけてきたくせに!しかも疲れてなさそうだし。

「三条!勝負だ!」

今度は勝つ!このままでは終われない!

「ほぅ、やる気かぁ!やってやろうじゃねえかよ!」

そういいながら、ばかふたりははしりだした!


「ホント、なにやってるのよ」

・・・・野崎がツッコんでくる。全くその通りだ。なんで朝からこんなに走ってるんだろう。

え?結果?・・・もちろん負けました。もういいや、勝たなくて。諦めました。

「あら、おはよう」

んぁ?誰だ挨拶してきたの・・・

「なんだ、委員長か。おはよう」

「なんだ、とは失礼ね」

委員長、俺らが所属するB組の文字通り委員長であり成績も優秀。容姿もきれいで男子から注目されている。

本名・・・?知らない。なんか聞いた気がするけどわすれた。

「あなたたち、一体朝から何をしているの?」

まぁ、俺たちの状況を見れば疑問に思うのは当然か。

「競争よ」

野崎が呆れた顔で答える。あ、なんか委員長の目が冷たくなった気がする

「心配して損したわ」

あ、心配してくれてたんだ。ありがてえな。

「あ、そうそう。実は連絡があったの」

今思い出したという顔で委員長が俺に言ってくる。連絡?はて、なんのことやら


「実は今日、転校生が来るの。それでね・・」


あかん、絶対面倒事の気がする。面倒くさいことは基本しない主義なんですけど。どうしましょう。

「なぁ、委員長」

「ん?なに?」

「ひとつ聞いていいか?」

「うん。」

俺は比較的真剣な顔で委員長に問う。

「拒否権は」

「ないよ」

即答された・・・だと!?強制させられるとかどんだけ面倒いんだよ。

「で、本題なんだけど・・・その転校生の校舎案内を頼みたいの」

・・・・面倒!なんでそんな面倒なこと引き受けなくちゃなんないの!?

俺は何かやらかしたのか!?今すぐ謝るから無しにしてもらってもいいですか!

「なあ委員長」

「拒否権はないわ」

・・・・・だめですこの委員長。話が通じません。

はぁ・・しかたがありません。引き受けましょう

「わかった。やるよ」

「引き受けていただいて助かります!これで面倒事が・・・(ボソッ)」

・・・おい今こいつなんて言った?

「なぁ委員長・・」

「ではでは~~」

あ!逃げやがった!くそったれ!

「嵌められたね」

「元気出せ」

ロルードと三条が慰めてくれる。はぁ・・・朝から不幸なことばっかだな。

嘆息しながら俺は教室に向かった。

今回はネタ切れ。次から頑張ります(もう何回も言ってる気がする)

自分で読んで思ったけど、展開早すぎるなこれ

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