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もう一度、僕たちの空を  作者: 浦風晴斗
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プロローグ~物語の始まり~

 今から10年前、父さんがくれた一枚の写真。それは僕らが住む街を高い空から写しただけの、何の変哲もない写真だった。でも、当時の僕にとってはそれが特別な世界に見えた。大きな空を飛んで、街だけじゃなく山や海や大地を、この地球を撮ってみたい…そんな夢を抱かせてくれた。


 でも、その夢は、壊れてしまった


 7年前、突如として現れた「使徒」によって僕たちの空は支配されてしまった。今は航空機ですら飛ぶことを許されない、飛ぼうものなら一瞬にして灰にされてしまう。

 空を失った人類は、使徒の手から空を奪還するために「空戦機動部隊(くうせんきどうぶたい)‐Air Combat Force‐」(通称:ACF)を立ち上げた。空に住む無数の使徒に戦いを挑み、その圧倒的物量の前に幾度となく地に落ちた。


 そして今…僕はACFの一員として空を飛んでいる。夢とは違う、低い空を…

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