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第80話 始まりの獣

 <生殺与奪>Lv6……<奪取(スティール)>と<模倣(コピー)>の強化



 情報が流れ込み、同時に体の急激な成長も感じていた。

 頭痛は起こらないが、倦怠感は感じる。

 しかしその倦怠感も、数秒で消え去っていった。


「あなたでは、私に勝てない」


 <奪取(スティール)>で足りていなかった、経験の獲得。

 それがより入手できるようになり、更にはスキルレベルも上がっていた。


 属性魔法はLv7にまで強化されているし、ステータスも大幅に上がっている。

 その使い方もよく叩き込まれており、先程までとの違いを実感できるほどだ。


 元来の<奪取(スティール)>は、あくまでスキルのチュートリアルと達人の使用例を見せられていた感じ。

 しかし、強化された<奪取(スティール)>は、それを使った記憶が俺に埋め込まれていた。


「<炎闘牛鬼(イグニ)>」

「<炎闘牛鬼(イグニ)>」


 俺の放った魔法を、ルリも同じく使う。

 2つの魔法はぶつかり合い、消滅した。


 これを繰り返しても、意味はないだろう。

 いくらスキルのレベルが上がろうと、俺に使える魔法を彼女が使えないとは考えにくい。


 結局、魔力の総量の勝負になるだけだ。


 彼女の言うとおり、俺が始まりの獣(ラストビースト)に勝つのは難しいだろう。

 何か、起死回生の一手が必要だった。


「……どうして、私に立ち向かう?」


───どうして、か。


 やはり、彼女にとっては無駄な足掻きに見えるのだろう。

 多少強くなったところで、始まりの獣(ラストビースト)には及んでいない。

 であれば、彼女からすればこの戦いは自殺行為にしか見えないのだ。


 殺したくないが故の気遣いのようなものだろうか。

 王都を蹂躙した魔獣とは思えないようなものだったが。

 しかし、その内心は違うはずだ。


 なぜなら。

 なぜなら、彼女は────、


「どうして、そんなに嬉しそうなんだ?」

「…………」


 隠しきれない喜びが、表情から滲み出ていた。


 それが彼女の本性なのかと、そう言われれば違うだろう。

 王都を蹂躙していた時の表情は、こうではなかった。

 もっと、苦しそうで。

 戦うことを愛しているようには見えない。


「戦うことが好きなわけではないだろう?」


「それは…………」


 それだけを言い残して、言葉は続かなかった。

 何かを言おうとしていたようだが、思いつかなかったかのように。

 つまり、否定することができなかったわけだ。


 不思議だった。

 強者と対峙しているはずなのに、どこか幼子を前にしているような。

 目の前の少女は──ルリは、とても人間らしく見えた。


 強いのに、弱い。

 そんな矛盾が彼女を人間たらしめ、そして苦しめているのだろう。

 心の奥にある悩み──俺には到底理解することもできないそれが、彼女の中で渦巻いていた。


「あなたは────」


 少しの沈黙のあと、意を決したようにルリが口を開いた。

 その表情には、先程までの嬉しさは見当たらない。


「────私を救える?」


 意味は分からなかった。


 ただ、咄嗟に救わねば、とも思った。

 目の前で金眼を揺らす彼女を見て表情を救ってあげたいと思ってしまった。


 だからだろうか。


「救うさ」


 苦しみに蝕まれる彼女に希望を与えるように。

 決して、ヒーローにはなれないと理解しているにも関わらず。


 大層なことを口にしてしまったのは。


「……あなたの瞳に、私はどう映る?」



 とはいえ、そんな言葉で希望を持つほど、ルリは愚かではない。

 冷静に、目の前の男に問いかける。


 ある答えを待っているように、期待に胸を躍らせながら。


 しかし、返ってきた言葉は、それを裏切るには十分なものだった。


「ただの少女に見える」


「……そう」


 少しは、期待していたのだろうか。

 懐かしい匂いのする彼だからこそ。

 どこか、安心する匂いの彼だったからこそ。

 彼女を、始まりの獣(ラストビースト)を救えるのだと、希望を抱いてしまっていたのだろうか。


 心の内にあるのは、落胆。


 それと同時に、目の前の少年の希望を叩き折りたくなった。


「私は少女なんかじゃない。それを理解していないあなたでは、私を救えない」



 語る始まりの獣(ラストビースト)に、俺は反応しない。

 何を言われても、俺には彼女が魔獣に見えることがないからだ。


 どれだけ強さを持っていようと。

 強力な魔法を放とうと。

 彼女は、一人の少女なのだ。


 大きな悩みを持つ、一人の少女であることに変わりはなかった。


「私は魔獣。私は化物。今からあなたに、それを教えてあげる」


 ズン、と。


 雰囲気が変わった。

 ルリに魔力が集っていく。

 魔力を体に集めて戦う──いわゆる、強化魔法のようなものだ。


 魔力を持って、彼女はその身体能力を大幅に上げていた。


「────ッ!?」


 そんな次の瞬間には、ルリが目前に迫っていた。

 ある程度距離を取れていたはずなのだが、そんなものは彼女にとって関係ないらしい。


 ステータスが上昇している俺でも追えない速度で、肉薄していた。


 ただ、目の前に現れたことは認識できている。

 そして、彼女が右ストレートを俺の腹に入れようとしていることも、見えていた。


 咄嗟に腹部に腕を重ねることでそれを受け止めようとするが、


「ぐッ!!」


 そんなものでは、始まりの獣(ラストビースト)の攻撃に耐えられない。


 防御などお構いなしに、俺は後方に大きく吹き飛ばされていた。


 しかし不思議なのは、ただ後方に投げ出されたわけではない。

 斜め下から殴りを入れたのか、俺は空中に追い出されていた。

 放物線を綺麗に描き、その頂点に到達しようとしているのだ。


「死んで」

「────!!!」


 追撃が入る。


 地面から5メートルは浮いていただろう放物線の軌道上に、ルリが姿を現した。

 空中でなんの抵抗もできない俺に、上から蹴りを入れる。


 ドガアァァァンッッ!!!


 そんな音を立てて、俺は地面にめり込んでいた。


 地面には半径3メートルほどのクレーター。

 その中心に、俺は横たわっていた。


「私は王都を破壊した」


 俺が生きていることを確信しているのか、ルリは再び話し始めていた。


「──そう、勇者なら知っていて当然。あの程度の魔法も使える。そして、魔法が使えなくてもあなたを圧倒できる」


 体が浮き上がってくるのを感じる。


 というよりは、地面が盛り上がっているのだ。

 クレーターが、平地に戻ろうとしていた。

 彼女の言っていた”直る”とは、こういうことだったのだと納得する。


「私の強さが怖い? あなたは今、生殺与奪の権利を私に握られている。理外の化物を相手に、どんな気持ち?」


 なんだか、少し分かったような気がする。


 彼女は、自分を化物だと思っている。

 それは、自嘲なのだ。

 自分の強さに、どこか恨みを持っているのだ。


 当然、それに助けられたことも多いだろう。

 しかし、決してそれだけではない。

 一人の少女として、いつでも力を喜ばしく思えるはずもない。


 その詳細までは分からない。


 ただ、これが彼女の持つ”悩み”の根幹だろう。


「もう一度、聞く。あなたには、私がどう見える?」


 だから、何度も聞くのだろう。


 本当は、化物だと、魔獣だと言われたくないはずなのに。

 希望を抱いているからこそ、裏切られることに慎重になってしまっているのだ。


「一人の少女に見えるよ」


「なんでッ!!!」


 ゆっくりと起き上がっていた俺だったが、回復魔法をかける前に、また彼女に殴られた。

 今度は、近付いてくる様子さえ見えなかった。


 気づいたら俺は投げ出されていて、元々俺がいたであろう場所にルリが立っている。

 怒りのままに、俺は殴り飛ばされたわけだ。


「か…………ッ!!」


 地面に体がぶつかり、呼吸が乱れるほどの痛みが俺を襲う。

 今度はクレーターはできないが、俺の身体に確実にダメージは蓄積していた。


「なんで! ここまでされて、そんなことが言えるのッ!?」


「なぁ、始まりの獣(ラストビースト)


 俺は呼吸を整え、立ち上がりながら話し始める。


始まりの獣(ラストビースト)じゃな──」

「力は、そんなにルリに不幸をもたらしたのか?」


「何を…………」


 彼女の抗議を振り切り、俺がその言葉を発すると、ルリは驚いたような表情を見せた。

 その顔を見て、確信を得れた。

 これが、彼女を苦しめていたものなのだ、と。


「あなたに、何が分かるの? 力を持たない、あなたに」


 その証拠に、彼女は否定しない。


「分からないよ、何も」

「だったらッ!!」


「でも、分かろうとはしている」


 感情的な彼女だからこそ、話を無理矢理にも押し通す。

 俺には彼女ほどの力はない。

 どれだけ推測しようと、力のない俺が考えた悩みでしかない。

 そんなことで、彼女を救えるとは思っていない。


 だからこそ、彼女の口から聞かなければならないのだ。

 たとえ、俺には理解の及ばないことだったとしても。

 俺は、理解しようとはしている。


「俺はルリを殺せないし、逆に殺されることもない。ルリが俺を殺す気がないからだ」


 今度は噛み付いてこない。

 静かに、彼女は俺を見ていた。


「話をしよう。俺はルリと違って、弱い。だからその苦しみを理解できないかもしれないが──理解したいとは思っている」


「なんで、あなたが──」


「それを言ったら、ルリが俺に助けを求めた理由はなんだ?」


 そう言えば、彼女は黙ってしまう。


 お互い、明確な理由などないのだ。


「だから──」

「私は、強者として生まれた」


 俺が言い切るよりも先に、彼女は語り始めた。


「魔獣として生まれたわけではない。もともとは、多くの人類を救いたかった」


 話しながら、彼女は拳に魔力を乗せて俺に接近する。

 先程までの速度はなく、放たれる拳は遊戯のようだ。

 しかし、だからこそ、俺はそれを”気”を纏った手で受け止めた。


「魔獣が跋扈する前は、人類には別の困難があった。嘆き、悲しみ、恐れ。その全てから人類を救うために、私は立ち上がった」


 魔獣がいなくとも、人は争いを辞められない。

 戦争が起こり、災害に見舞われ、人々の生活は困窮していく。

 そうすれば豊かさを求め、また戦いは起こる。


「私が生まれるより前に魔獣はいた。それでも、今ほど脅威ではなかった。魔族にも魔王なんて居なかったから、人類にとって脅威ではなかった。それに────」


 受け止められた拳を引いて、彼女は何度も殴ってくる。

 魔力を乗せた一撃であることは間違いない。

 その速度が遅いとはいえ、このステータスと経験がなければ今頃死んでいるだろう。


「私は人類のために、それらを排除し続けた。私にはその力があったから。人類を救うのは、義務だと思っていた」


 拳が止まる。


「神々にも、私は抗い続けた。人類が、苦しまなくて済むように。人々に平和が訪れるように。そんな願いから、戦った」


 次の瞬間、右頬に衝撃が走った。

 先程までとは段違いの速度で、殴られたのだ。

 しかし、吹っ飛ぶということはない。

 多少よろけるが、彼女が拳に魔力を乗せていなかったからだ。


「それは正しいことだと思っていた。それが正義だと思っていた。それが人類の為になると思っていた」


 今度は俺の胸を何度も殴る。ポカポカと、子供が駄々を捏ねるように。


「実際、それは人類の救済に繋がった。人類は存続の道を歩めた」


「ならばなぜ、君は人を殺すんだ?」


 今の話を聞いて、俺が最も疑問に思ったことを彼女にぶつける。


 人類を救った彼女が、なぜ人類と敵対するのか。


「私は人類に愛情を抱いていた。────この気持ちはきっと、愛情だったと思う」


 彼女が拳を止めることはない。


「でも、世界はそんなに綺麗じゃない。

 人類の為に戦い続けた私は、その力を人類を殺す為に──戦争のために求められた。もちろん、拒んだ。その結果、私は人類にとって邪魔な存在になった」


 それは、怒りを抱くだろう。

 人のためと戦ってきた彼女の真意を、人々は汲みとろうとしなかった。

 その力に目が眩んで、それを利用することしか頭になかった。


「強い力を持つ私を、殺そうとする人が増えることになる。確かに、人々にとって私は邪魔だったのだと思う。誰も、私を理解しようとしなかった。理外の力を持つ化物など、誰も救おうとしなかった」


 表情が苦しげなものになっていく。

 彼女にとって、最も辛い部分だということだ。


「私は人類に愛情を抱いていたと言った。だから人類を守った。人類は私を理解してくれると思ったし、守ってくれると思った。でも────」


 彼女の目に、涙が溜まっていく。


「誰も、私を救ってはくれなかった。守ってはくれなかった。理解できない力を持つ化物だと、どこへ行こうと迫害された。

 私は、一人の少女。それなのに、誰も私を理解しようとはせず、ただ迫害した」


 ゆっくりと彼女の頬をつたる涙は、彼女の悲しみを表すには充分だった。

 彼女の美しい金眼が涙で揺れ、その感情を強く表している。


「私の何がダメだった? 存在? 生まれた時から、こういう運命だった?

 誰も私を救ってくれないのは、どうしてなの?」


 涙を塞き止めていた堤防は崩れ、ボロボロと涙は溢れ出す。


「どうして? 私が強いから? 私を守る必要がないから?

 ならばせめて、私に近づく努力をして欲しかった。ひとりぼっちにはしないでほしかったっ!!」


 心の底から、叫ぶ。

 悲痛で不憫なその本音を、彼女はずっとひとりで背負ってきたのだろう。


 そして、だからこそ、敵わないと分かっても立ち向かう俺に、希望を見出したのだろう。


「私は人類のために、戦った。頑張った。なにに、こんな願いも叶えられちゃいけないの?」


 彼女の声だけが一帯に響き渡る。


「ねぇ、なんで……どうしてなの?」


 涙でぐしゃぐしゃになった顔で、彼女は俺に尋ねた。


 なぜ、自分だけがこんな運命なのかと。

 なぜ、こんな運命を辿らねばならぬのかと。


 嗚咽を漏らす彼女は、もう拳を握ってなどいない。その小さな手で涙を拭いながら、1人で泣いていた。


「…………」


 俺には想像もできないほど、辛い人生だっただろう。


 軽々しくそれを語る資格など、俺にはない。


 だけど、だからこそ。

 俺は彼女を救いたいと思ってしまう。


「俺は、異世界から来た勇者の1人だ」


 そんな少女に俺は触れず、話を始めた。

 お互い、いつでも殺せる距離にいるにも関わらず、既に戦意は無い。

 すぐ目の前にいる彼女に語りかけるように、俺は言葉を紡いだ。


「ルリとは逆だな。俺は力が無かった。そんな理由で迫害されて、最初から殺されかけたわけだ。魔獣の目の前にいきなり転移だぞ?」

「…………」


 少女はただ、俺の話を無言で聞いていた。


「そんなことをするやつは女神くらいなんだが、まぁそれはいい。なにせ、ちょっとはその気持ちは分かる。独りぼっちは辛いものだ。周りに誰も味方がおらず、信じられるのは自分の能力だけ。冷静を気取っちゃいたが、張り詰めていたんだ」


 俺と彼女では、そもそもの境遇が違う。

 起こったことも、思ったことも、規模も。

 彼女のような崇高な働きをしているとは思っていないし、彼女のように力があったわけでもない。

 何もかもが、違う。


「そんな中で、友人が出来た。不思議だよな。こんな縁はないと思っていた、勇者とだ。

 何度も助けられた。独りぼっちだった俺には、想像もできないだろう」


 俺は決して、最強なんかではない。

 周りの助け無くしては、生きていけなかった。


 だから、そもそも助けの必要がない彼女とは、状況が違う。


「人生、誰だって誰かに助けられて生きてきてるんだ」

「私には、そんな人は現れなかった」


 彼女の人生では、そうだったかもしれない。


 だけど、彼女は助ける必要がないから助けられなかったのではない。

 まだ、彼女を助けてくれる人に巡り会えていないだけなのだ。


「現れるさ」

「それまで待てと、私に言うの?」


 震えた声で言う彼女の涙はもう止まっていた。


 今の彼女からは、怒りより、裏切りへの恐怖が見て取れた。


 そんな彼女だからこそ、俺は決めたのだ。


「違う。俺がルリを救うと、そう言っているんだ」


「────」


 暫しの無言が流れた。


 彼女から注がれる、見定めるような視線。


 そして、裏切りを恐れる慎重さ。


 全てが彼女の人生を語るように、静かな時間が流れた。


「あなたには私を理解できない」


 その沈黙を破ったのは、彼女の方だった。


「そうだな……理解はできないかもしれない。だが、寄り添うことはできる」


「どうして私を救おうとするの?」


「誰にも助けて貰えない状況が……昔の俺に似ている気がしたからだ」


 望んだわけでもなく召喚され、能力が使えないというだけで殺されかけたあの時の自分。


 そんな自分と彼女を合わせ、自分勝手な理由で救いたいと願った。


「同情しているの?」


「そうじゃない。俺がルリを守りたいと、そう思ったんだ」


 彼女に向けられた目は、懐疑的なものではない。

 希望を持っていて、それでもって、少しの不安も宿していて。


「……本気で言っているの?」



 再び、彼女の目からは涙が流れた。


 悲しみではなく、恐怖でもなく。



 何かに期待し、縋る涙。



 この時、理解した。

 俺は、ルリに──始まりの獣(ラストビースト)に認められたのだ、と。



 だから、俺は───



「本気だ」



 そう言って彼女を見つめる。


 この気持ちに嘘偽りは無いのだと。


 彼女に、真摯に伝えるように。



 それが通じたのか、長い沈黙のあと、彼女は涙を拭いて口を開いた。


「……あなたは私を守りたいと言った」


「あぁ」


「それは、あまりにも冗談が過ぎると思う」


「え?」


 彼女ははにかむように微笑みながら続けた。


「私が──葵を守るから。だから、さ」


 続く言葉を躊躇するように。

 それでもって、大切にするように。


「──葵は私を、愛して」


 目を逸しながら彼女は言った。


 その様子は、年相応の女性に見える。



 そんな少女に守られる宣言をしてしまうのも、どうかとは思ったのだが。


「ああ」


 と。


 多少の恥ずかしさから、俺は素っ気ない返事を返した。

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