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第14話 ガーベラ

 俺は人の中を素早く駆けていく。

 なるべく人目に付かないよう、目立たないよう、颯爽と戦士長の居る場所を目指していた。


 ガーベラという人間に目をつけられてしまった以上、大事になることは避けられない。ただ、国全体から指名手配のような状況にはなりたくないのだ。


 最善手は、ガーベラを<支配ドミネイト>してしまうこと。ただ、それにはガーベラの固有スキルを突破しなくてはならない。


 彼女の固有スキルに関する情報は多くない故に、ここからは推測の域を出ないのだが、魔力をベールのように纏う時、体内にある魔力を使っているのだと思う。


 というのも、そもそも体外の魔力を使えるならば、魔法陣は不要だからだ。魔法陣によって魔力に何らかの操作をしている以上、直接体外の魔力を扱うことは出来ない、もしくは効率が悪いのだろう。


 そう考えると、彼女の魔力を使い切ってしまえばベールは無くなるのではないか、と思っている。ここで問題になってくるのはかどうやって魔力を使い切らせるか、だ。


 考えは2つある。


 1つ目は、文字通り魔力をすべて使い切らせるというもの。魔力を使い切るまで魔法を撃ちまくって貰い、枯渇したところを<支配ドミネイト>するということだ。

 魔力を回復する薬なんかがあった場合、長期戦が不可避であり、リスクも高い。あまり良い方法とは言えないだろう。


 2つ目は、ガーベラを拘束するというものだ。拘束して<支配ドミネイト>を使い続ければ、その抵抗に多少の魔力は消費するはず。それを繰り返し、ベールを剥がしてやろうというのだ。

 尤も、気絶している時にベールは纏えない可能性もある。そういう意味で、2つ目の考えの方が良いと思っている。


 欠点をあげるとすれば、拘束が困難なことだろう。


 ただ、それを解決するために戦士長とガーベラをぶつける。


 故に今、戦士長の元へ向かっているのだが。


「はぁ……はぁ……」


 VITのステータスが低いからか、やはり全力疾走をすると直ぐに疲れが襲いかかる。


 意識が途切れそうになるが、寸前で俺は留まる。ここで気絶してしまえば何もかもが終わりだ。俺の命という意味だけでなく、女神に復讐する計画も無くなってしまう。


 身体が悲鳴を上げているのを精神の力で抑え込み、俺は再び足に力を入れる。


 ガーベラをどれだけの時間押さえつけられるかは分からない。余裕があればエドワードの様子も確認したいところだが、疲労困憊の状態ではそれほどの余裕はなかった。


「はぁっ……はぁっ……」


 人目も気になるが、努めて気にしないようにする。


 どれほど走っただろうか。


 人の多い通りを抜け、徐々に人が減っていくのを感じた頃には貴族や大商人の住む街に居た。


 それほど長時間、長距離走ったわけではないだろうが、感じる疲労の具合は長距離マラソン完走時のそれだ。


 そして、感じる達成感も同じレベルのものだった。


 俺の前には今、先程ラテラと訪れた騎士の拠点がある。


 ふと後ろを振り返るが、ガーベラが迫ってくる様子はない。


 少しの安心感を覚えると共に、多少の不安も覚え始めた。


───手はず通りならそろそろ…


 ギィ…


「アオイ殿!大丈夫だろうか!?」


 と、そこで戦士長が扉を開けて現れた。


───予定通りだ。


 事前に戦士長に指示を出しておいて正解だった。<支配ドミネイト>の利点が上手く活きたと言って良い。


「いや、すまない。わざわざ出迎えてくれてありがとう」


 戦士長は俺の体を見回す。


 その視線はふと俺の足元で止まり、表情を強張らせた。


 そのまま戦士長がこちらへ駆け寄ってくる。


「どうした?」

「いえ、取り敢えずこれを」


 内心疑問を抱きつつも、戦士長が渡してきた小瓶を受け取る。中には赤い液体が入っており、およそ回復薬──ポーションだろうと予測が立った。


 そこでふと思い立つ。言われてみればガーベラに潰されたままの足でここまで走ってきたのだ。正確には指だけなのだが。


───そう思うと急に痛みが……。


 思い込みの力というやつだろう。

 急激に痛みが襲ってきたかのような錯覚に、俺は手早くポーションを口にした。


「ありがとう、戦士長」

「いえいえ、それで、どうされますか?」


 戦士長には事前に状況も説明してある。

 つまりここで言う「どうする」とはガーベラを迎え撃つのかどうか、という判断を仰ぎたいのだろう。


 答えはもちろん、

「ここでガーベラを迎え撃つ。準備を頼む」

 肯定だ。


 ここでガーベラを倒し、確実に<支配ドミネイト>する必要がある。


 逃げても追いかけてくるだろうし、それしか手段はない。先程走る姿を多くの人に奇異の目で見られていたことだけが気がかりだ。


「では取り敢えず……中に入りますか」

「ああ、そうさせてもらう」


 今は少しでも休息が欲しかった。


 出来ればガーベラがこのまま追ってこなければ良いのに、という淡い希望を抱きつつ、俺は戦士長に付いて騎士たちの元へと向かった。





・     ・     ・





「戦士長...」

「投降しろ、ガーベラ。大人しく支配を受け入れれば戦わずに済む」


 俺の発言に、ガーベラは渋い顔をした。


「私は戦士長より強いが?」


 それでも尚強気に言うガーベラ。

 だが、その返答は予想通りだ。


 実際、ガーベラにも勝算はあるだろう。ただそれは、万全の状態だったら、だ。


「さぁ、どうかな。サブギルドマスターを相手にして万全でない状態のお前に何が出来る?それに俺も居るんだぞ?」

「貴様は魔力がもう残っていないだろう」


 ガーベラは確信して言葉を発する。その根拠はどこから来ているのか、答えは簡単だ。


 あの手枷と足枷の効果は魔力を吸い取ることにあったのだろう。


 弱体化させるものかと思っていたが、吸収することで無力化するタイプ。


 元々俺の魔力量が少ないこともあり、実害を感じるには至らなかった。


 それに気づいていない様子を見ると、吸収した魔力量までは分からないようだ。


 それでも魔力が枯渇していると言い切れるのは、割合吸収だからか。


「魔力を回復する術がないとでも?」

「いや、それは嘘だ。貴様は魔力回復薬を所持していなかったし、騎士たちの保持しているものを使わせるわけが───まさか、貴様...」


 ようやく俺が戦士長を支配していることに気付いたようだ。戦士長が「支配」という単語を使った時にバレたかと思ったが、耳に入っていないのか。


 それとも動揺して上手く理解できなかったのか。


「......自分が何をしているか分かっているのか?それは──この国だけでなく、大陸全体を敵に回す行為だぞ?」

「あぁ、そうかもな」


 そんな脅し文句は意味を成さない。

 そもそも、明るみになることが無いのだから。


「それは、女神を敵に回す行為と等しいのだぞ?分かっているのか!」


───女神を敵に回す、か。


 そんな今更なこと、何も怖くない。

 むしろ、女神の下で媚びを売って生きていくくらいなら、死んだ方がマシだ。


「女神の下でヘコヘコ生きるなんてごめんだ。あいつと敵対してるなんて、今更なんだよ」

「この情報を今すぐ持ち帰ることも出来るんだぞ!」

「ならばなぜそれを今すぐしない?それはできないからだ。分かってんだよ」


 何を言おうと無駄だと悟ったか、ガーベラの焦った表情も次第に消えていった。


「はっ!ならば貴様を殺せば良いだけっ!」


 ガーベラは右手を前に突き出す。

 それは、魔法を発動する時の構え。


 だが、魔法を撃たせはしない。


「やれ」


 短い合図。


 その一言で、ガーベラの後ろから3人の騎士が現れ、静かに彼女に斬りかかった。


 聞こえるのは鎧が擦れるカチャカチャという音だけ。


 着実に殺せる箇所を狙い、騎士たちは斬りかかったのだ。


 ただ、それで容易に殺せるガーベラではない。


「───ッ!<炎闘牛鬼イグニ>ッ!」


 ガーベラの手に赤い魔法陣が現れ、そこから炎で出来た牛頭が3つ現れる。


 さすがは魔術師ギルドマスターか。僅かな鎧の音を聞き取り、魔法の標準をすぐさま後ろに変えていた。


 殺すつもりは無いのか、牛頭は騎士たちに掠る程度だ。

 それでもその威力は凄まじく、鎧が一部溶けていた。


「まぁ、そう上手くは行かないよな。戦士長」

「了解した」


 奇襲で上手く行けば良いと思っていたが、なかなかそうは行かないようだ。


 だから、魔術師ギルドマスターと戦士長をぶつける。


 1対1で、セオリー通りならば、戦士長が有利だ。距離を詰めれば魔術師は無力な上、耐久力・防御力ともに戦士と魔術師では雲泥の差がある。


「戦士長。集団戦を得意とするあなた方が、1対1で私に勝てると?」


───あまり疲れていないのか?肩が上がる様子もないが…あの魔法は強力なものではない?


 向かい合う二人は、10メートルほど距離を開けていながらも、やや険悪な雰囲気で話している。


「確かに万全の状態であれば厳しかったかもしれない。だが、俺が装備万全なのに対し、ガーベラ殿はその装備。それに葵殿から聞いた話ではここまでに消耗をしてきたと言う。俺が負ける道理などないさ」


 戦士長とガーベラを見る。


 戦士長は白に金が編み込まれた色のフルプレートを装備している。


 対してガーベラはローブ1枚を羽織っているのみ。腰にある短杖も、大して上級品には見えなかった。


 話と態度を見聞きしている限り、優勢なのは戦士長。

 ガーベラは警戒する姿勢で、冷や汗まで流れている。


 尤も、敵地のど真ん中に消耗した状態、装備も万全じゃない状態で居たら、そうなるのが普通だろう。


「いや、私が一発どでかい魔法を放てば終わりだね。それくらい分かるだろう?」

「さすが”破壊の魔術師”の二つ名を持っているだけはある。だが、貴殿にそれができるのか?詠唱を始めた瞬間、首が飛ぶぞ?」


 ガーベラの脅し文句も真に受けない戦士長は、やはり冷静なタイプだ。


 無駄に脳筋だったり、突っ走るタイプだったらどうしようかと思ったが、一国の軍を任せられているだけあって心強い。


 それにしても、”破壊の魔術師”とは、中々物騒な二つ名だ。


「……本当にやるのか?」

「無論。葵殿に言われてしまっては仕方あるまい」


 向かい合う戦士長とガーベラ。


 今にも死闘を始めそうな勢い。


 が、


───ガーベラは殺すなよ。


 俺は脳内で指示を出しておく。


「ならば…手加減はしないぞ」


 腰から短杖を取り、手に持つガーベラ。


 戦士長もそれに応えるよう、腰に差していた剣を抜いた。

 長くて重そうな剣だ。刀身1メートルはあるだろう剣を、戦士長は両手で構えていた。


「<炎闘牛鬼イグニ>ッ!」


 初手、打って出たのはガーベラだ。


 彼女の持つ短杖の先に魔法陣が描かれる。


「<魔術拒否ルフュー>」


 魔法陣の光が強くなり、魔法が発動されると思われた瞬間、戦士長は剣を地面に突き刺した。


 それに呼応するよう、ガーベラの短杖の先に現れた魔法陣は霧散していく。やがて、魔法は発動することなく効果を終了した。


───魔法陣を破壊するスキルか?魔力消費はどうなるんだ?


「チッ──!<魔法陣強化・炎闘牛鬼(イグニ)>ッ!」


 再び同じ魔法を繰り出すガーベラ。


 ただ、先程とは違い、魔法陣が少し複雑になっている気がする。


 魔法陣が光を増していく。


 魔法名を呟いた瞬間からワンテンポ遅れ、魔法陣から魔法が射出された。


 巨大な紅の炎が戦士長目掛け、一直線に向かていった。


───なぜ戦士長はさっきのスキルを使わなかった?回数制限?クールタイムか?それとも複雑な魔法陣に意味が?


 基本的な知識がない俺からすると、戦士長とガーベラの駆け引きは分からない。ただ、戦士長のスキルに対し、ガーベラが何らかの対策をしたように見えていた。


「……<黄金要塞ロイヤルガード>」


 魔法が発動されたにも関わらず、戦士長は地面に刺した剣を抜くことはない。


 そのままスキル名を呟くと、戦士長の周りに透明な金色の壁が出来始めた。


 炎は金色の壁にぶつかると、それを壊さんと喰らいつくが、壁が壊れることはない。


 炎がすべて消えるまで、黄金の壁が消えることはなかった。


「いつ見ても厄介だ」


 愚痴を吐くガーベラ。


 口振りからして、かつて戦士長のスキルを見たことがあるのだろう。


 素人目で見ても厄介な防御系のスキルだ。防御力は分からないが、ガーベラでは相性が悪いのも頷ける。


「では、俺から行かせてもらおう」


 ガーベラの愚痴など気にも留めず、戦士長は地面に刺していた剣を抜いた。


 それに合わせ、ガーベラも警戒するように短杖を前に出し、構える。


「──<亜空斬>」


 剣を縦に振る。


 切先が軌道を描き、それが宙を切り裂く。


 そして、その一直線の空間にズレが発生した。


「<真護結界トゥルー・アミュレット>」


 ガーベラもそれを防がんと結界魔法を使う。


 一瞬の判断。

 見事反応に成功したガーベラは結界を構築することに成功する。



 だが────



 バリンッ



 現れた結界は戦士長のスキルにより、一瞬で粉砕されてしまった。


「なんだッ!」


 ガーベラは狼狽する。


 しかし、戦士長のスキルはそれで終わりではない。


 時空ごとを切り裂く切先は、結界を破壊してもなお、ガーベラに襲いかかる。



 ズシャッ



「ぐっ───あッ!!」


 空間のズレがガーベラの左腕を切り裂いた。


 ボトリ、と腕が落ちる。

 血が噴き出し、ガーベラの顔が苦痛に歪む。


「な──んだ、それはッ!」


 叫ぶガーベラを、戦士長が気にした様子はない。


「呆気ないものだな」


───剣の軌道の一直線上を切り裂くスキルか?それも防御系を貫通、予想してたより強いな。


「ガーベラ殿、貴殿ら魔術師は知識を武器として戦うが、逆に言えば知識にない攻撃には対処できまい」


 右手で左腕を抑えながら、ガーベラはその場にとどまっている。動くことさえしんどいのだろう。


 対して戦士長は消耗もしていないのか、剣を持ってガーベラの元へと歩いていた。


「ぐっ!!<黒雷帝(インドラ)>ッ!」


 腕を切られてもなお抵抗する意思はあるのか、懸命に魔法を使おうとするガーベラ。


 だが、戦士長がそれを許すはずもなく、


「ふんっ!」


 魔法陣が構築される一瞬の隙でガーベラに肉薄し、手にしていた杖を叩き割った。


「くっ...」

「それで、どうする?まだ続けるならばお相手しよう」

「………<蒼氷塊グラスーア>ッ!!」


 戦士長の言葉を無視し、ガーベラは魔法を使う。

 折れた杖の代わりに右手に藍色の魔法陣が現れ、青緑エメラルドグリーンの氷が放たれる。


 ほぼゼロ距離に居た戦士長は──魔法に反応するのが遅れてしまった。


 氷が意思を持っているかのように戦士長にぶつかる。

 鉄と鉄がぶつかるような音を上げ、戦士長の身につけている鎧に傷がついているのが分かった。


「はっ」


 狼狽える戦士長を他所に、ガーベラはその場から大きく後退しようと試みた。一度、立て直す為だろう。


───さすがの戦士長もまずいか?


 ガーベラは後退しようとバックステップを踏む。



 ガシッ



 瞬間、何かがガーベラの腕を強く掴んだ。


 戦士長の手だ。


「なっ!?有り得んだろう!!」

「うおおおぉぉぉぉぉぉぉッッ!!!」


 ガーベラに露見する驚愕の表情。


 ただ、戦士長はそれを全く気にした様子もなく、勢いのままガーベラを思い切り地面に叩きつけた。


 ドゴォンッ!!


 そんな豪快な音が上がる。突風が吹いたかのような錯覚と共に土煙が巻き起こり、俺の視界を一瞬奪った。


 つい、両腕で顔を覆う。ゴォという音と共に、突風は俺の元を通り過ぎていく。


 凄まじい音、そして人間とは思えない力。


 俺は恐る恐る目を開ける。


 そこには多少凹んだ地面に伏したガーベラがいた。


 この地面の凹みはどうやってできたのか。聞くまでもない。ガーベラの魔法によるもの、と言われたほうが納得できるが、実際には戦士長の筋力によってのみで作られたものである。


「すまない、アオイ殿。少し手こずってしまった」


 対する戦士長は、ほぼ無傷。


 ダメージは蓄積されていないのか、なぜ鎧が綺麗なままなのか、全ての出来事が一瞬で起こり、俺にはとても理解できないことが多かった。


 それはどうやら周りの騎士たちも同じようで、どう対応すればいいのか戸惑っているようだ。


「いや、ありがとう」


 俺は極力平静を保ちながら返事をする。


 支配する側の威厳とでも言うのだろうか。そういう謎のプライドが俺をかろうじて平静な状態にしていた。


「ところで──ガーベラはどうするのだ?」


 気絶していてもなおガーベラを警戒しているのか、戦士長はガーベラからあまり距離を取らずに俺と話をしていた。


 こういった細かい配慮もさすがは戦士長と言うだけあるのだろう。やっているのを見れば気づくが、自分からしようとは思えない立ち回り。意識的に行うことがどれほど難しいことか。


「あぁ、ガーベラは────」


 そして俺は、これからの動きを戦士長に話し始めた。

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[気になる点] 葵がガーベラの固有スキルを「魔力をベールのように纏う時、体内にある魔力を使っているのだと思う」と考察出来るほど、魔力について詳しいのか?あれ、そんなベールの様に纏ってるシーンそもそもあ…
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