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第25話 魔道

 

 

 

俺は今、核────それも狩りすぎて買い取りに出しにくいものを使って色々と計画を練っている。



実はギルドで核を買い取ってるのは、ボランティアとかサービスとかではなく。


これを使用して魔道具を動かすためだ。


例えば転移用魔法陣ポータルにも核が使用されている。


ギルドで買い取られた核は主に王都に輸出されているらしい。


そんなに大規模に何に使ってるんだろうな、とは思うんだが。



それは今は置いておいて。



核と言うのは魔力の塊。


それも攻撃魔法というか瘴気となって歪んだもの。


魔物自体が歪んだ魔法で出来ているが故に、倒した後はいずれ霧のように消滅する。


核を残して。



既存の魔道具の中にはそれをセットして動くものがあるのだが、


実際に動かすには、魔力を清浄化してからでしか使えない。



当然のごとく、核を直接セットして魔力を補充する魔道具にはこの清浄変換回路というものが用いられているらしい。



それで魔道具屋でこの核を直接セットして使える魔灯が売っているのだが。


錬金術師や細工師のクラスを得てからそれなりにレベルはあげた。


そこでこの魔道具を手に入れて、分解解析して、仕組みを学ぶ予定だ。


ただ……


たけえ・・・20万するし。


まあ無駄遣いしなければすぐに買えるだろう。


分解して解析して研究して、そして何もわからなかったら20万が飛んでいく。


アハハ……飛んでいく~、ヒラヒラと~



ま、それは仕方ない。


んで、核を使った魔道具の作り方がわかれば複製して色んな魔道具の大量生産。



それを使って考えているのは、夜のダンジョンをあいつらの占有にすること。


昼じゃなく、陰の存在を集めて夜のダンジョンの世界を支配するってやつだ。


中二臭い話だけど。


今までは広場で昼間のガキどもがいない時間しか狩れなかったらしいが、


スライムに特化したような装備と灯りさえ用意できれば、案外簡単に広場以外でも狩れる筈。


装備も鍛冶師のクラスのスキルの手慣らし程度に作ってやればいい。





「うーうー」



「どうしたんですか? 幼女神様」



「ん~」



俺の膝の上で、人間バージョンで何やらごろごろしている。


今日は幼女モードというより幼児モードだ。


妙に甘えてくるのである。


服とかひっぱらないで~


のびちゃうから~





まあこんなゆっくりな時間も、たまにはいいか。





 


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