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けさの短歌

作者: 秋葉竹


(短歌八首)


声だけが

綺麗になれればそれでいい

その目を閉じさせ愛を伝える




いまはもう

ここに住んでるひともなく

墓にも君はいないと云ってた




『守るため』

闘うなんて自衛隊

みたいな尖った正義が眩しい




リアス式

海岸なんて小学生

時代に憶えて一度もみてない




図書館に

篭っていた頃哲学の

本を枕に昼寝をしていた





ほんとうは

わかってはいる好きという

けなげな気持ちがいまなら怖い






雪が降る

北国にたまに青空が

みえたらしあわせそうに泣く君





元旦に

コマ回しする子らにだけ

お年玉とかあげようかなぁ











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