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声にならない想いを乗せて  作者: 暦海


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ひょっとして悪口?

「――ありがとうございます、朝陽あさひ先輩。お陰で助かりました」

【いえ、織部おりべさん。少しでもお役に立てたのなら幸いです】


 ともあれ、数分後のこと。

 競技を終え、所定の位置へと戻る最中さなかそんなやり取りを交わす僕ら。結果は、7チーム中3位――うん、凄いです織部さん。

 ……ところで、咄嗟のことだったし、ポケットにメモとペンを入れたまま走っちゃったけど……まあ、大丈夫だよね? あくまで僕は借り物であり、出場者は織部さんなわけだし。なので、それはそれとして――


【……あの、織部さん。その、お題は何と記されていたのですか?】


 そう、逡巡しつつ尋ねてみる。友達……はないよね。あれだけ否定してたし。だとしたら、僕に当てはまりそうなお題とはいったい……例えば、地味で陰キャラでコミュ障な二年E組の男子生徒、とか――



「――そうですね……内緒、です」

「……そう、ですか」


 すると、ウインクと共に口に指を立てつつそう口にする織部さん。……ひょっとして、それほど言いにくいお題だったのだろうか。例えば、僕の悪口とか――


 ……まあ、何でも良いか。ともあれ、少しでも彼女の役に立てたのならそれで良いわけだし。




(……まあ、別に内緒にする理由もないのですが……でも、貴方のことですし、言ってもどうせ信じてもらえないでしょう?)


 




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