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声にならない想いを乗せて  作者: 暦海


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何がどうなったの?

「……へっ? あ、はい……」


 唐突な織部おりべさんの申し出に、戸惑いつつ承諾の意を示す僕。……いや、もちろん良いんだけど、いったいどんな――


「……ねえ、織部さん。一応、紙を見せてもらえないかな? お題の書かれた紙を」


 すると、僕と同じ疑問を抱いたのか、隣からそう問い掛ける斎宮さいみやさん。だけど、その表情は何処か険しく……えっと、どしたの?


「……別に、斎宮先輩にお見せする義務はないと思うのですが……まあ、良いですよ。どうぞ」


 すると、そんな斎宮さんに怯む様子もなく悠然と微笑み紙を手渡す織部さん。当競技のお題が記されているであろう、四つ折りの紙を。そして、未だ険しい表情のまま紙を開き中身なかを確認する斎宮さん。それから、少し間があった後――


「何か、仰りたいことはありますか?」

「……ううん、何にも。ごめんね、競技の邪魔して」

「いえ、お気になさらず。それでは、改めてご同行お願いしますね、朝陽あさひ先輩?」

「……あ、えっと、はい……」


 そう言って、そっと僕の手を取る織部さん。僕は未だに戸惑いつつ、徐に立ち上がり彼女と共にゴールへと向かう。……えっと、何がどうなったの?



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