表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
声にならない想いを乗せて  作者: 暦海


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

82/287

余計なお世話?

「――さて、次は私の番です。しっかり応援お願いしますね、朝陽あさひ先輩?」

【はい、もちろんです織部おりべさん】



 それから20分ほど経て。

 徐に立ち上がり、軽いウインクと共にそう口にする織部さん。次は彼女が出場する競技、借り物競走です。そして、僕にとっては少し苦い思い出のあるあの借り物競走です。なので――


【……あの、織部さん。余計なお世話かとは存じていますが……その、もしお題が友達で途方に暮れてしまったら、是非とも――】

「いやほんとに余計なお世話ですよ。これでも、ご友人くらいいますから――先輩と違って」

【……そ、そうですか。それなら良いのですが】


 すると、僕の言葉に被せる形で呆れたように話す織部さん。……うん、そうだよね。僕と違って……いや、僕だって今はいますよ? ご友人。……いるよね? 


 まあ、それはともあれ……うん、やっぱり失礼だったよね。ただ、それでも――


「――それに」


 それでも、心配で――そんな僕の思考を遮る形で前置きをする織部さん。そして、少し歩みを進めた後、さっとこちらを振り返り――



「――それに、朝陽先輩が友達なんてまっぴらごめんですので」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ