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幸いにも

 ともあれ、胸の高鳴りを抑えつつ教室の中へ。……大丈夫かな? 知り合いできるかな? できなかったら、また教室の隅でポツリ一人……いや、それでも良いか。そもそも、ここ半年くらいが例外だっただけで、基本ずっとそうだったんだし。


 だけど、幸いそうはならなそうで。と言うのも――去年も同じクラスで、こんな僕にも時々話し掛けてくれていた女子生徒、西条さいじょうさんが今年も同じクラスみたいで。実際、さっきも笑顔で声を掛けてくれて。……うん、良かった。挨拶してくれる人がいて。


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