リバーサルオーケストラが、創作の見本のようなストーリーだなと思った話。
今期のドラマ、リバーサルオーケストラと警視庁アウトサイダーを見ている私。
アウトサイダーもいずれ話したい。
けれど今日はリバーサルオーケストラについて、勝手に語りたいと思います。
さてはて。
視聴していない方に向けて簡単に説明すると。
主人公は市職員。
昔天才バイオリニストだったのですが、訳あって隠しています。
市長の肝煎りのホールが完成間近の最中、市長VS市議のバチバチがあり、そこを地元のオーケストラ(実力がいまいち)で満員にしなくてはいけなくなってしまいました。
市長の息子(指揮者)が、海外から父の騙し討ちにより召喚され、期間限定でそのオーケストラの指揮者として立て直しを図りますが、毒舌だったためコンサートマスターが逃走。
そこで指揮者が目をつけたのが、市職員である主人公だったのでした。
から始まる、オーケストラ立て直しストーリー。
ラブコメは始まるようで始まらず、どちらかと言えば主人公の立て直しとオーケストラの立て直しを主軸にしている感じ。
だけど予感はさせるフルート男子との同居(下宿)とか、ちょこちょこ、ツボをつくキャラクター配置だったり、お話しだったりになっています。
インテリアとか、小物とかもオシャレなんですよ〜かわゆかわゆ、と思って見ています。
てか、実家おしゃんてぃが凄いけど、両親がこれまた、ピアノの調律師とピアノ講師という。
どうりで。
だから家の垂れ壁?とか段々になってオシャレなのねと、納得です。
こだわって建てた家感!
小粒だけど、楽しい。
外国人のトランペット奏者の方とか、賑やかしとしてとても効いている。
ほんと、キャラクター配置、よき。
音楽やっている人がみた場合、段々上手くなっていく段階の音とか、ちゃんとやってあるのかな? それとも同じ音源が流れているのかな? とかちょっと余計な事も思いつつ。
とにかくキャラクターを見ています。
今時の人に合わせた設計なのか、あまり楽団員勧誘とかの問題を引っ張らずに進むお話に、少しのアッサリ感を思うこともありますが、現代なのでしょうがない。
多分重たくすると、見てもらえないのかなと。
ここにも、コンテンツ過多の余波が見て取れるなとか、勝手に思う私です。
が、小粒でも楽しい!
そしてのだめの実写版が見たくなって来ました。
のだめを演じる上野樹里さんの「ぎゃぼー!」が聞いてみたくなりました(未視聴)
漫画は全巻、借りて読みました。
こんな事なら視聴しておけば良かった!
オーケストラものをいろいろ発掘したくなる、もしくは、懐かしく思い出す、そんな一作です。
ただいま第三話が終わり、来週は第四話!!
三話で、誰かが「ピッコロ」と呼ばれていた謎は解けるのか?!
刮目せよ!!
……というか、誰かもし三話までにピッコロの正体が出てたの知ってたら、教えてください。
え、それが言いたかったから書いたわけじゃ、な、ななななな、な、いんだ、からね?!