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怪談 しゃれこうべ  作者: 小山志乃
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龍灯の噺

 各地に伝わる海上の怪火に『龍灯(りゅうとう)』というものがある。多くの場合、竜神の住処と言われる海域や河川に現れ、龍の灯す火ということで神聖視されている。


 磐城の国によく出ると伝えらる場所がある。閼伽井岳(あかいだけ)の山頂の寺から、日が沈む頃合いに東を見ると、海面に赤っぽい花火のような炎が浮かび上がるという。しかし、どんなに晴れ渡った日でもその火だけは、何故か霧か霞がかかったようにぼんやりとしか捉えらないのだそうな。


 ◇


 Q 龍灯は寺で葬式があるときによく現れるらしい。それは何故?


 A 荼毘(だび)に付しているから。


読んでいただきありがとうございます。


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