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怪談 しゃれこうべ  作者: 小山志乃
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宝船の噺


 東京を江戸と申した時分のお話。


 縁起物の中でも最たるものの一つに『宝船(たからふね)』がある。大抵の場合、八仙や七福神が乗る帆船であり、金銀財宝が詰まれているものが多い。


 元々の起こりは悪夢を見た時にその内容を紙に書き記して船に乗せ、川に流すことで祓い清めるという儀式から来ている。災いを乗せることがいつしか幸運を運んでくるものにすり替わり、悪事が記してある紙の代わりに来訪する神が乗船しているのである。


 ◇


 Q 宝船はとりわけ主婦にご利益を授ける。それは何故か?


 A 家事があるから。


読んでいただきありがとうございます。


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