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日の出の噺
これにて『今昔画図続百鬼』は終わります。
今日のオチは徳川家康公にまつわるものなんですが、マニアック過ぎました。
東京を江戸と申した時分のお話。
古今東西、太陽の光は魔を祓う神聖なモノとして扱われてきた。逢魔時から闇が世を統べる「夜」に終わりを告げる『日の出』というものは、日常のことながら特別な意味を持っている。
魑魅魍魎の姿を描いたの多くは、陰気と釣り合いを取るかのように陽の代表格である太陽を据えることがあるのは、祟りを恐れる気持ちから来ているのかも知れない。
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Q 日の出というものは何かと悩みが絶えず、いつもクノウしているというが、それはどうして?
A 日光だから
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