表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/55

 ※用語解説その1

★登場人物

 ・エイル・ライン(前世:野口明)

   主人公。

   地球にて突然の死を迎え、何故か異世界『アマツチ』にて転生した。

   赤黒い髪と青白い肌、朱色の瞳が特徴。かなり女の子じみた顔をしている。

   夜族と人族のハーフ。現時点で6歳。

   『魔王の石』によるドーピングを繰り返した結果、その『魔力量』が人間の領域を超えている。

   現在は1つ星の冒険者。

   得意な魔法属性は火と闇だと思われているが……。


 ・テッド・ライン

   主人公の父親。

   ミッドラル魔法大学で教鞭をとる身であり、魔法の研究者でもある。

   明るい緑の髪と主人公以上に青白い肌が特徴。夜族。

   エイルが火と闇の魔法を両立したのを目の当たりにし、それを追試によって実証したことで、名誉教授の座を手に入れた。

   息子に色々と振り回されつつも、温かく見守っている。

   得意な魔法属性は風。上級の魔道師であり、それだけに特化している。


 ・レイラ・ライン

   主人公の母親。

   元4つ星の冒険者。結婚と同時に引退したものの、息子の成長を見て疼く物がある様子。

   銀の髪と紅茶色の肌、赤い瞳が特徴。人族。

   冒険者時代は護衛をメインに活動していたが、敵を殲滅するのが得意だった。

   かなり容赦のない戦い方をしていた為、『じゃじゃトカゲ』という不名誉な異名を手に入れた。

   自分似の息子を溺愛しているものの、教育熱心。

   得意な魔法属性は光と水。しかし、どちらも下級しか使えない。


 ・ルリー・ノエイル・ルーレル

   アセリア薬剤店の店主。

   髪色は濃い紫で、右側頭部に青、後頭部に緑の鮮やかなメッシュが入っている。

   垂れた耳と大きな胸が特徴。現時点で316歳の森族。

   エイルから『エリクシア』『賢者の石』を買い取り、『魔王の石』を渡された。

   その際、エイルにベタ惚れされている。

   元筆頭宮廷魔道師であり、世界でも指折りの魔力量を持っている。

   『ノエイル』というのは貴族としての名であり、古い森族の言葉で『寵愛』を意味する。

   得意な魔法属性は闇と風と水。元々は風と水だけだったようだが……。


 ・ファンデル・ムーア

   ファンデル金物店の店主。

   猫耳のM字ハゲ親父。赤茶色の髪が特徴。筋肉モリモリ、マッチョマンの獣族。

   自分が作る物に並々ならぬこだわりを持っているらしく、ダマスカスを作り上げた。

   現在はエイルの自転車を作成している。

   得意な魔法属性は火と土。どちらも中級まで扱える。


 ・ミシェル・ファゴット

   冒険者ギルドの受付嬢。

   栗色のショートボブと緑の瞳が特徴。人族だが、すこし獣族の血が入っている。現時点で17歳。

   主人公の担当職員。

   実家への仕送りと貯金で、菜食主義者のような生活を送っている。

   得意な魔法属性は土。中級まで扱える。


 ・ミリシア・ナイル

   主人公の従姉

   青い髪と茶色の目が特徴。現時点で8歳。

   エイルに水魔法を教えると言い、彼を困惑させた。

   ミリシアは今でもエイルの姉貴分だという気分でいる様子。


 ・アリア・ナイル

   主人公の伯母であり、レイラの姉。

   外見はレイラに似ているものの、若干ゴージャスになっている。

   大きな商家へと嫁いでいる。


 ・アルト・バネット

   テッドの元上司であり、ミッドラル魔法大学の名誉教授の一人。

   水色の髪に黄土色のメッシュ、豊かな顎鬚が特徴。

   主人公に氷の魔法の本を与えた。

   特大の『賢者の石』が魔法大学に寄贈された事を切っ掛けに、長年の夢だった『聖水』の改良に成功した。

   ジンクスが好きというお茶目な一面がある。

   得意な魔法属性は土と水。水は最上級、土は中級まで扱える。




★アマツチ

  この世界の名前であり、この星の名前。

  『魔力』という不思議な物質に満たされており、独自の文化と生態系を有している。

  魔法における属性の名を冠した8つの大陸を持っている。

  主人公が住んでいるのは『風の大陸』にある森族が建てた『ミッドラル』という国。




★魔力

  アマツチを満たしている不思議な物質。

  意思の力を具現化する性質を持っている。

  アマツチにおいては、魔力を持たない物を探す方が難しいと言われている。




★魔力量

  どれだけの魔力を体内に内包できるかという量。

  魔法の威力に影響する一要素。




★属性容量

  どれだけ魔法を覚えられるかという容量。

  魔力量に比例すると言われている。

  本来の才能とは違う属性を極めようとした場合、より大きな容量を使わなければならない。

  一度容量を振り分けてしまうと、後々の変更が不可能になる。




★魔法

  魔力を物質に付与、または魔力その物を利用し、不可思議な現象を引き起こす術。

  初級、下級、中級、上級、最上級があり、その上に禁呪が据えられている。

  火、水、風、土、雷、光、闇、氷の8属性がある。しかし、氷魔法は失伝中。

  初級魔法は初心者用として、500年ほど前に作られた。

  氷魔法の失伝は2000年前になる為、氷魔法のみ初級魔法が無い。


  中級まで扱える者が『魔術師』。

  最上級まで扱える者が『魔道師』。

  禁呪まで扱える者が『魔王』と呼ばれる。

  魔道師は代表される上級、最上級魔法を規定以上の規模で発動させ、その魔法への造詣が深いと認められる。魔王は例外中の例外。


  不可能とされていた属性の組み合わせは、火⇔闇、光⇔闇、闇⇔火、光となっており、闇だけが不遇。

  テッド・ラインにより、火と闇は両立可能だと証明された。



 ●既出の魔法

  ・水

    下級:『水弾』

  ・火

    初級:『小火』

    下級:『火球』

    上級:『欲深き爆炎』

  ・風

    下級:『風刃』

    中級:『風治』

  ・雷

    下級:『小雷』

  ・闇

    中級:『暗月』

  ・氷

    下級:『氷矢』




★スキル

  魔力による運動補助および肉体強化の総称。

  体内での魔力操作が基本となる為、魔力の消費が少ない。

  4大スキルと呼ばれる物と、固有スキルと呼ばれる物がある。

  4大スキルの分類は水の大陸で行われた為、外国語で呼ばれている。


 ●4大スキル 

  ・『チャージ』

    上半身の運動を魔力の移動によって強化するスキル。

    パイルバンカー的な何か。

  ・『ガード』

    魔力を必要箇所に寄せ集め、その部分の防御力を上げるスキル。

    熟練者になると、生半可な斬撃では浅い傷しか付かないほどになる。

  ・『ステップ』

    下半身の運動を魔力の移動によって強化するスキル。

    主に跳躍力を上げたり、速く走るのに利用される。

    『チャージ』の下半身版。

  ・『ステアー』

    頭部に魔力を集中させ、視力向上を図るスキル。

    その発展系として、脳の強化による動体視力と思考の高速化も可能。

    アマツチに眼鏡が無いのは、このスキルの恩恵。


 ●固有スキル

  ・『話者』

   人間以外の動物や魔物の言葉を理解できるというスキル。

   一人のスキル保有者が言葉を理解できる生物は、多くて2~3種類と言われている。

  ・『見魔』

   本来は不可視であるはずの魔力を見ることができるスキル。

   非常に有用性の高いスキルではあるが、その保有者はほとんどが大した魔法を使えない。

   戦場で最も求められるスキルの一つである為、このスキルの保有者は戦場で死ぬことが多い。




★人間

  人として扱われている種族の総称。

  人間も厳密に言うと『魔物』になる。


 ・人族

   最も原始的な人間。地球人と酷似している。

   各大陸に点在している。

   彫りが深いほど美男美女とされている。


 ・夜族

   寒冷地に適応した人間。青白い肌と低い体温が特徴。

   氷の大陸や闇の大陸に多かった。

   暑さを苦手としており、ライン家に『冷砂』を含んだ漆喰が使われているのは、夜族であるテッドの提案によるもの。

   色白なほど美男美女とされるが、彫りの深さも加味されているらしい。


 ・森林族

   少数での集団生活に適応した人間。長い耳と長い寿命が特徴。400~450年ほど生きると言われている。

   地球におけるエルフのイメージが近い。

   風の大陸に多い。寿命が長い事から、同種族での婚姻が普通になっている。

   女性は歳を取るほど胸が大きくなる傾向があるが、ルリーはその中でも異例。

   耳の垂れ具合で実年齢を推し量ることができる。

   長い耳、スリムな体、アーモンドのような吊り目を持っていることが美男美女の指標とされており、ルリーは耳以外を尽く外している。


 ・獣族

   過酷な環境に適応する為、動物の特徴を有したのではないかと言われている人間。

   何処にでも居る種族だが、土の大陸に王国がある。

   嗅覚や聴力に優れる以外は人族に準拠。

   最も好みが分かれる種族であり、毛並みが美しい者を好きだと言う人間も居れば、肉球を持っていなければいけないと言う人間も居る。


 ・小人族

   洞窟等の閉所での生活に適応した人間。

   地球におけるドワーフのイメージが近い。

   雷の大陸と火の大陸以外には滅多に居ない。

   力が強く、寿命も150年ほどと長い。

   人族と同じく、彫りが深さが美男美女の基準となっている。



★魔物

  魔物と動物の違いは「生態の一部に魔力を組み込んでいるか否か」とされている。

  魔物から得られる素材はあらゆる技術に利用されている。

  その危険度によって、星の数でランクが決められている。


 ・イヌトカゲ

   ☆2の魔物。

   体長4m、体高1,5mのトカゲ。馬に比べて足は速くないが、持久力がある。

   体色はコバルトブルーで、瞳はエメラルドグリーン。草食。「ワン」と鳴く。

   成長速度が速く、胃酸過多になりやすい為、胃薬としてクロスライムを食べる性質がある。

   皮は防具や財布にされる。

   異常なまでの成長速度から、『魔力』の影響を受けていると言われている。

   馬代わりになったりと、人間に一番馴染みのある魔物。


 ・コンゴウガメ

   ☆1の魔物。

   甲長70センチ、最大で1メートルにまで成長する陸生の亀。

   主人公の居る風の大陸では絶滅寸前まで乱獲されており、その原因は加工性に富む甲羅だった。

   甲羅は1100℃程度で溶け、熱による歪みや体積変化が無いとされている。

   気性は温厚で、草食。

   攻撃されると甲羅に引っ込むので、その捕獲難易度から冒険者達が乱獲していった。

   その独特な甲羅を作る際に『魔力』を使っていることから、魔物として扱われている。

   現在は保護指定を受けている数少ない魔物。


 ・竜

   全ての種が☆5とされている最上級の魔物。

   4大スキルに加え、人間より高威力の魔法を操る。

   高い再生力も有しており、打ち倒すのは至難の業。

   国が抱える騎士団が総出で挑んでも多数の死者を出すほどの竜も居る。




★各単位

 ●通貨

  1ブール=約10円

  ミッドラルでは『ブール硬貨』が使用されている。

  1ブール以下の物の取引は、『割れ銭』と呼ばれる割れた小銅貨が使用されている。

  割れ銭の価値は0.1ブール。


  小銅貨(10円=1ブール)

  銅貨(100円=10ブール)

  大銅貨(500円=50ブール)

  銀貨(千円=100ブール)

  大銀貨(5千円=500ブール)

  金貨(5万円=5千ブール)

  大金貨(50万円=5万ブール)

  貴金貨(100万円=10万ブール)


 ●重さ

  1ノード=約10グラム


 ●長さ

  1イル=0.1ミリ

  1ロル=1センチ

  1ハル=1メートル

  1ニル=100メートル

  1ホル=10キロメートル

   ※いろは歌を参考にしています。


 ●時間

  地球の物と同じ。

   ※黒0時、紫3時、青6時、水色9時、白12時、黄色15時、赤18時、茶色21時

     ……といった具合に色で考えていたのですが、ややこしいだけなので没にしました。




★その他

 ●魔石

  魔力を含んだ鉱石のこと。


  ・魔晶石

    魔力のみで出来た鉱石。

    無色透明。

    高位の魔物の体内や地中から見つかる。

    前者はそのまま『魔晶石』と呼ばれ、後者は『忘我の魔晶石』と呼ばれる。

    魔晶石は杖などに取り付けられ、中級までの魔法強化に使われる。

    忘我の魔晶石は回復薬の『アムリタ』として利用される。


  ・賢者の石

    魔晶石の上位にある魔石。

    魔王や竜が作り出すとされているが、それを知る者は少ない。

    『エリクシア』の材料や上級魔法以上を強化する為に使われる。


  ・魔王の石

    主人公がドーピングに使っている魔石。

    賢者の石がより完全な形に近付いた物であり、服用すると魔力量の増加を促せる。

    他にも秘密があるようだが……。


  ・光石

    日中に魔力を溜め込み、夜になってから発光する魔石。

    人が魔力を込める事でも発光する。

    魔石の中では安価。


  ・冷砂

    ある一定の温度を保とうとする不思議な鉱石。

    本来は粒の大きさがまちまちであり、大きな物は直径10センチほどになる。

    多孔質な為、大きな物は砕かれて利用される。

    これも魔石の一種だと考えられている。



 ●回復薬

  使用することで対象者の体を癒す効果のある薬。


  ・聖水

    単体では消毒薬として使用される水薬。効果は低いが、万能薬としての側面も持っている。

    賢者の石に作成者以外の魔力が干渉できるかという実験から生まれた物。

    上級水魔法によって作成されるエンチャントアイテムでもある。


  ・ポーション

    『シロヨモギ』という薬草から作られる回復薬。

    効果はあまり高くないが、安価な為、一般人から冒険者まで広く愛用されている水薬。


  ・アムリタ

    忘我の魔晶石と聖水によって作られる万能薬。

    エリクシアよりは効果が薄れるものの、高い回復効果を持っている。

    かなり高価な水薬。


  ・エリクシア

    最上級の回復薬で、欠損した手足さえ再生可能。また、不時の病さえ治せると言われている。

    賢者の石と聖水によって作られる。

    非常に高価な水薬。



 ●神話の存在

  アマツチの創世記に登場する存在達。


  ・大精霊

    塩の大地を創り、あらゆる生命を導いたとされる存在。

    自身の体を切り分け、『精霊』を作り出したとされている。

    大精霊と精霊は人間達の信仰対象であり、どの種族も『魔法を与えてくれた神』として崇めている。


  ・竜神

    塩の大地に降り立ち、暴虐の限りを尽くしたとされる悪神。

    人間達からは『悪い竜』、『邪竜』とも呼ばれている。

    竜達の信仰対象であり、彼等の王である『竜王』と、多くの竜を生み出したとされてる存在。

    その体は大精霊によって8つに引き裂かれ、8つの大陸を創り上げたと伝えられている。


  ・勇者

    最初の人間の中から生まれた、最初の竜殺し。後に最初の魔王と呼ばれる存在。

    大精霊なき後、3つの武器を持って竜達に挑んだとされている。


  ・竜王

    竜達の王であり、不死とも呼べる存在。魔法の属性に対応した8匹が居る。

    勇者達に倒された後も復活している。

    竜神なき後、人間達と争い続けた。

    結果、闇の大陸は戦火の爪痕によって竜と一部の魔物しか住めない大陸になった。

    禁呪を人が使う事を嫌い、ずっと守り続けている。

 現時点+α的な物となっていますが、明らかな抜けがあったら教えて頂けると助かります。

 なるべく見やすいように字下げをやっているのですが、表示の関係で改行される部分が気になります……;


追記

 初期の設定が残っている部分がありましたので、修正させていただきましたm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ