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先輩にそのBL小説はまだ早いと思います。  作者: 七賀ごふん
先輩、お付き合いします。

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46/49

#9



冷静に考えたら、確かにそうだ。

恋人がいるのに他のもので欲求を満たすなんてとんでもない。オ〇ズと愛する人はちゃんと切り離さないと。

これはむしろ沼から抜け出す良い機会かもしれない。

「未早、俺、もうBLは卒業するよ!」

「え? いや、別にいいですよ。先輩はBLと塩と日光がないと生きられないんでしょ?」

そんなことないけど、未早は困った顔で笑った。

「俺は、そういう本を読んで耐えられる自信がないから。でも先輩はそんな心配ないだろうから」

いやある。欲情する確率99.9%。

「俺結構BLをおかずにしてた……ごめんなさい……」

現恋人に言うのはどうかと思ったけど、隠しごとはしたくなくて正直に話した。絶対引かれると思ったけど、未早は意外にも驚かずに答えた。

「何か年齢制限多いのばっかでエッチな絵が入りますからね。それは仕方ないです。これからも気にせず、男同士のネットリラブストーリーを読んでください」

「でも、お前はそれでほんとにいいのかよ?」

「まぁ信じてますんで。ほどほどでお願いします」

ちょっと気まずそうに告げる彼が、初めて普通の高校生みたいに見えた。


「先輩を独り占めにしたい気持ちはあるけど、先輩の楽しみまで奪いたくないから」

「未早……お前どんだけ良い奴なんだよ! 今まで知らなくて、心の中でたくさん悪口言ってた。本当にごめん!」

「え、そうなんですか? じゃあ俺も先輩の悪口を部活で言いふらしますね」

「ごめんなさい!」




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