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先輩にそのBL小説はまだ早いと思います。  作者: 七賀ごふん
先輩、そこまでです。

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#6



「BLなんて関係なかったんです。俺は最初っからこういう人間だった。紅本先輩のことが大好きで大好きで……でも先輩に知られたら絶交されちゃうと思って、ずっと隠してたけど……うわああぁぁぁぁ!」

「わかったから、ちょっと絶叫すんのやめ」

「俺もう18禁は見ません! もう二度と約束を破ったりしないから……先輩、俺と絶交しないでくださあああぁぁぁぁ」

「絶叫したら絶交するよ?」

「絶交しないでください!」

そのまま頭を振り落とし土下座すると、強引に引き上げられた。そして苦しい程に抱き締められる。

「嘘だっつーの。そりゃ、驚きはしたけど……俺だってお前に告白されてから数日は、お前で良くない妄想をしてたよ? ちょっとぐらいは仕方ないだろ。俺、実はお前が初めての恋人だし」

「……っ」

俺もだ。先輩が初めての恋人。初めて、好きになった人。

ごめんなさいとかありがとうとか色々言いたかったけど、何かもう色々限界で涙が溢れてくる。

「先輩……こんな俺ですけど、またイチからやり直させてもらえますか?」

「当たり前だろ。俺にはお前しかいないよ」

先輩に触れた部分は、未だに熱い。

いや、まだ触れてない部分も。……昂る熱に浮かされてしまいそう。


「先輩。好きです」

「あぁ。俺も、お前が好きだよ……未早」


幸せな時間だった。

勘違いやすれ違いはあれど、それを乗り越えたときの絆は変えがたい。


────俺達はきっと、これから何があっても乗り越えられる。







【―完―】


作者:紅本皐月




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