3.
ステージ5はなりたくてなったわけじゃないとだけ先に言っておく。超能力者の専門学校はあるのだが、せいぜいなれるのがステージ4まで。ステージ5は6人確認されている。ステージ5の特徴は超能力が暴走する事。まぁ不便だ。しかし、これを逆に利用すれば悪い奴らを成敗出来る。ステージ5の就職先はもう決まっている。x課だ。
「さ、片付けるぞ。お前ら」
「「「「おう!!」」」」
ステージ4が超能力者の最大。ステージ0は一般人。『能無し』と呼ばれるがこれは蔑称。『能力無し』が正しい。
ちなみにステージ0は一般体育。ステージ1から4は超能力体育と別れる。体育祭は『大・七星聖杯祭』と言い超能力者のための祭りが行われる。ステージ5はその祭りの主役だったり護衛任務をするのだ。この体育祭と体育は東京都のみ。なので地方からの客が多く東京都は賑わう。この祭りは23区を利用する。かなり大きな面積の体育館だと思えばいい。
「どこから攻める」
「残間は草でなんとかしろ」
氷室は命令する。残間は了解と舌を出した。
彼は雷を充電し始めた。どこで充電するのかって?そりゃ、手でだ。あやとりみたいな感じで雷が……膨れ上がった。ボールになる。これでも暴走をかなり抑えてる方。
残間は草属性。足止めの効果。後は種爆弾。喰人発見!!!おっと、ここで彼女は草を暴れさせる!!無のコンクリートからツタが出てきた。喰人の足にツタが!!!絡まった!!!
「ナイス!」
氷室は雷ボールをお見舞いする。喰人は一発で死んだ。人と対して変わらないが目で判断する。後、残像。赤い光が生まれるためすぐに喰人と解る。
1番最悪なのは人間を狩ってしまった時だ。人間とあまり変わらない。なので見分けがつかないのだ。
残間は草を暴走させる。ツタ攻撃。5人の喰人をやっつけた。
「やったな!残間!!!」
「バッチグー!朝飯前よ」
喰人を殺した。後は片付けるのみ。ここの区域の喰人はもう大体狩ったのだろう。
「子供の喰人……?」
「待て、なんかの作戦か?」
子供相手。どうにも出来なくはないが……子供を殺すのはグロい。結構何かの力を使うのだ。何かとは解らないがなんというかまぁ……
「無理無理、子供殺せないんだけど!怯えてるし!」
「俺もだ……」
怯えている。その隙に囲まれて……というのを想像出来たがなんか違う。氷室は雷のボールを最低限に抑えて……っと、おや、氷室の左手に残間の手が……やめろという事か……?だが、コイツが大きくなったら凶暴化するに違いない。




