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ロリ巨乳美少女にTSしたら、Vtuberなお姉ちゃんにVtuber界に引きずり込まれました  作者: 九十九一
2024年 2月

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配信#39ー5 VR配信だよっ!:5

【案件配信:後半組!】

 らいばーほーむばーちゃるるーむ

 チャンネル登録者74.1万人

 3,109,725人が視聴中

 #らいばーほーむ #案件 #VR


【視聴者数がおかしい】

【っていうか、チャンネル開設今日なのに、もう75万弱行ってんのヤバナイ?】

【そりゃ、まさかのVRゲームの先行体験配信だし?】

【実際、らいばーほーむファンじゃない人も来てるっぽい】

【ゲーマーとか、ゲーム配信をメインにしてる実況者なんかも見に来てるしなー】

【っていうか、前半がヤバかったんですが。生ライブは死寝るて】

【幸いなのは、邪神とか核兵器ペアが前半にいたことだろうねぇ】

【後半戦は後半戦でヤバいのしかいないけどな】

【らいばーほーむメンバーは全員ヤバい定期】

【そういや、前半戦の終わりって、ロリピュアのライブで全滅エンドだったけど、大丈夫なんかな?】


「えー、配信はこれでいいのか? ……映ってる、な? よし……えー、画面の前のらいばーほーむファンのみなさん、こんばんは。まだ入ってから一ヶ月と少ししか経っていないにもかかわらず、何故か! 後半戦の司会進行を任されました、女体化すると言う不運も同時にくるというダブルパンチを受けた、らいばーほーむ四期生、破魔月凪刃です。よろしくお願いします」


 初めてのVR空間内での配信。

 今しがた挨拶したように、どういうわけか新人の俺が司会進行をすることになってしまった。

 運営は人の心がないんだろうか。

 ……いやあるわけないな。

 しかも、今日に限ってなぜか女の方になるしで、かなり運が悪い。

 どうしてこうなった、と俺は言いたい。


【いやお前が司会なんかいww】

【ヤッタァァァァ! 凪刃ちゃんだぁぁぁぁぁぁぁ!】

【くっ、今日は司ちゃんの方じゃないなんて!】

【でも、私たちにはまだ刀君と暁きゅんの二人がいるわ!】

【今日も腐の参考にさせてもらいます!(^^)!】

【↑最悪だァ……w】


「……腐の人たちの反応を見ると、女でよかったと思ってしまう自分がいるのがすごく複雑なんだが……」


 というかあの人たち、自分たちでBL描くのを許可してるどころか、自分たちで全力朗読してるんだよな? どういう精神構造をしていたらそうなるんだろうか。

 俺には無理な気がする。


【それはそうw】

【ほんと面白い生態してるよなー】

【らいばーほーむもよくこんな存在を見つけて来るよなぁ】

【マジで引きがいいw】

【ところで、他のメンバーは? なんか凪刃ちゃんしかいなくね?】


「あー、そうだった。えー、まあ、ちょっと色々あってほぼ全員死んでるんだが……」


 理由はもちろん、俺の幼馴染で親友こと神薙みたまとリリスさん(名前呼びしろと全員から言われたので名前呼び)による唐突な生ライブによる影響というか余波というか……まあ、核兵器コンビの核兵器攻撃が炸裂した結果、後半戦のライバーたちが死んだ。


 いつものことと言えばいつものことなんだが……。


【草】

【おおよそVTuberでは出ない言葉なんだよなぁ……】

【なんかもう慣れたわw】

【なんで死んだのかは理解できるが……んで、ほぼってことは生き残ってる奴がいるってことだよな?】


「あぁ、そうだな。えー……とりあえず、生存者の方、来てください」


【生存者www】

【いやそうだけどもww】

【マジでVTuberの配信なんだよね?w】


「みなさんこんばんは! 現在進行形でテンションがぶち上ってる御月美うさぎです! VR! VR!」

「えー、地味に耐性持ちになっているうさぎさんです」


【今まで見たことないレベルでテンションたけぇ!?】

【お前誰だ!?】

【誰ェ!?】

【今まで見たことないレベルでにっこにこで草】

【そうか、VR内だから表情の変化も自然になってるのか……え、これがうさぎちゃん?】

【っていうかしれっと耐性持ちなんかいww】


 思い返してみると、うさぎさんは地味に耐性持っていた。

 とは言っても、俺や先生、雪子さんみたいな完全なものってわけじゃないが。

 どちらかと言えば……朝霧以上先生未満だろうか。

 そんなうさぎさんはカメラ……と言っていいのかはわからないが、とにかくカメラの前に出てくるなり、目を爛々と輝かせ、テンションがぶち上っている姿で登場。

 この人、こんなにテンション高くなれるのか……。


「わたし、今日ほどらいばーほーむに入っていてよかったと思ったことはありませんっ! VR世界を一足早く体験できるなんて思ってなかったですぅ!!」

「それは俺もです。というか……高校生の身でこうなるとは思ってなかったからな……」


【たしかにww】

【高校生で最新技術を先行体験できるって、そうそうないしな】

【くっ、マジで羨ましいぞ! その生活!】

【いいなぁ……】

【来月まで待たなきゃいけないから辛み】

【こちとら抽選落ちとるわ!】


「それで、あの、他のみなさんはどうするんですか?」

「うさぎさん」

「はい」

「一応、建前で、と言わんばかりの心配する言葉を口にしながらも、今すぐにでもVR空間で遊びたいと言う気持ちが抑えきれなくなってます」

「はぅ!?」


【草】

【可愛いなww】

【うさぎちゃん……】

【さすが廃人ゲーマーだ。頭の中がゲームで一杯になってんじゃねぇか】

【尻尾あったらぶんぶんしてそう】


「できれば今はその気持ちは抑えてもらうとして……えー、他のメンバーについてなんだが……先ほどの核兵器のライブによってログインできなくなってるらしい」


【なんで!?】

【ログインできないwww】

【そっかぁ……っていや何があった!? っていうか、何をどうしたらそんなことになるんだよ!?】

【ログインできないって何!?】

【アカウントなんかミスってんのか?】


 うんまあ、そりゃそう言う反応にもなるわなぁ……。

 だが、これは事実だ。


「先に説明しておくんだが……この『New Era』は一つの安全装置があってな。体に何らかの不調があると判断されると、ログインができなくなるんだ。まあ、ログイン中にも不調が見られたら速攻ログアウトにもなるので、その辺は常に管理されてると思ってくれ」


【はぇ~、すげぇ技術やなぁ】

【やっぱクソハイスペックだな……】

【体調の判断もできるとか普通にすごくない? どういう仕組みになってんだろ】

【なぁ、それってみたまちゃんたちによる核兵器攻撃で鼻血とか吐血した場合も判定くらうんじゃね……?】

【マジじゃねぇか!? え、そうなったらVR空間内でライブするの実質テロじゃねぇか!】

【ガチテロはヤバいやろ……】

【凪刃ちゃん! その辺どうにかならんの!!?】


「あー、そこについては問題はない。というか……みたまやリリスさん、ゆあちゃんとゆいちゃんの二人による核兵器攻撃は問題なしと判断されるんだよ。なんでも、パターンとして記憶させてるらしい」


【何してんの???】

【パターン化ってなんだ!?】

【らいばーほーむのことよくわかってんな……いや理解度が凄まじすぎるww】

【むしろなんでパターン化させてんだよwww】

【あれ? じゃあなんでログインできなくなってるんだ?】


「ログインできないのはまぁ……心臓が止まってる人たちがいるらしくてな……止まってない人たちについては、死んでる人の蘇生をしているから来ていない」


 何度も思うが、らいばーほーむ内ではなんで人の生き死にが日常的に発生するんだろうか。

 そもそも、普通は心臓が止まったら蘇ることはないんだが。

 ……これも神様からの加護の影響なんだろうか。

 だとしても、局所的な高価だと言わざるを得ないんだが。


【蘇生wwww】

【命の勝ちが軽いんだよなぁ】

【まあ、三途の川爆走して帰って来る人とかいるらしいから……(震え声)】

【まともな奴がいないからね。仕方ないね】


「何はともあれ、適当に待っていれば来るはず……」

「いや、マジでヤバかったぜ」

「ですねー」

「あぁ、どうやら来たみたいだ」


 俺が来るはずと口にした直後、ポリゴンのような物が集まり、それが人の形となった。

 どうやら、刀先輩と暁先輩の二人が来たらしい。


「わりぃわりぃ! 核兵器攻撃でちょっと死んでたぜ! って、今日は司じゃなくて、凪刃の方なんだな!」

「ほんとだー。まあ、ボクたち的にはどっちでも男の後輩であることに変わりはないからどっちでもいいけどね」

「だな!」

「俺としてはどっちでもよくないんですが!?」


 ログインしてくるなり、二人は俺の姿を見て笑った。

 それどころかどっちでもいいとか言う始末。


【ひでぇww】

【刀君と暁きゅんの二人よぉぉぉぉ!】

【あぁっ! なんて自然なのっ!? すごく自然に動いてるわ!】

【VRでの動きが滑らかっ! 今までは3Dでもどこかぎこちなかったけど、今はリアルの人間と同じようにぬるぬる動く! 素晴らしいぬるぬる!】

【ぬるぬる……閃いた!】

【↑お待ちなさい! 今は裏掲示板ではないのよ! そういうのは、あとで裏でねっとりやるの!】

【腐の者ェ……】

【堂々ととんでもねぇ会話してやがる】

【っていうか、みたまちゃんたちがいたら絶対できないノリでしょこれ】


「いやぁ、死ぬかと思ったぞ」

「そうですわね……わたくしも、少々心臓が止まりましたわ。幸い、組……い、家の者に助けられました」


 俺がツッコミをしていると、今度ははつきさんとかざりの二人がログインして来た。

 なんか不思議な並びだな……。


「おっ! 今日は凪刃ちゃんの方なんだね! そっちもすごくいいと思うぞ!」

「本当ですわね! 司さんではなく、凪刃さんの方になっていますわ! あと、声が綺麗ですわね! 一生そっちでよろしいのではなくて?」

「何もよろしくないが!? TS病でこうなってるだけで、俺は男だ!」


 一生この姿はマジで勘弁してほしい。

 ただでさえ、どのタイミングで変化するかわからないんだからな……。


【さすがお嬢、ひでぇ】

【しれっと一生とか言ってるのが草すぎるw】

【そしてまともにツッコミを入れる凪刃ちゃん……やっぱツッコミは必要だよなぁ!?】

【ツッコミがいなくなったら、真の無法地帯になっちゃうよぉ】


「ったく……それで、あとこの場にないのは………」

「デレーナさんとふゆりさんですぅ!」

「あー……狂信者の二人か……」


 回復が一番遅いだろうし、そりゃ最後にもなるか……。

 まだ回復できていないだろうから、ログインして来るのにもう少しかかると思っていたら、ポリゴンが二カ所に集まり、二人がログインしてきた。


「どうやら全員揃った…………………あの、お二人は一体何を?」


 これで全員揃ったから自己紹介を、そう思っていた俺だったが。ログインして来た二人の姿を見て、苦虫を嚙み潰したような顔になり、実にシンプルな質問を投げていた。


 というのも……


「なんで甲子園で敗退した野球部の生徒みたいになってんだ?」


 二人が四つん這い状態になっていたからだ。


 一体何があったんだろうか、この狂人たちに。

 などという疑問が頭の中に浮かんでいた俺たちだったが、


「「みたま(ママ)(ちゃん)のフルーツサンド食べたかったァァァァァァァァァァ! チクショォォォォォォォォォォォォ!!!!! うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっっっ!!!」」


 魂の慟哭とでも言うべき悔しさとか悲しさとか嫉妬とか羨ましさとか……とにもかくにも、負の感情がこれでもかと込められた叫びを聞いて、俺たちはいつも通りの変態と変態だと悟った。


【草ァ!!】

【お前ら……】

【気持ちはわかるけどどんだけだよ!?】

【そんなに食いたかったのか……】

【ガチ泣きじゃねぇか!】

【大の大人のガチ泣きかぁ…………これはこれであり?】

【変態の叫び】


 なぁ、まだ自己紹介できてないんだが……たつなさん、いつもこれを捌いていたのか……俺の胃、大丈夫だろうか……。


 ……あと、ガチ泣きは色々とアレなのでやめてほしい、俺はそう思った。

 これは酷い。

 大の大人がガチ泣きしていると、なんて声をかけていいのかわからなくなりますよねと言う。

 気が付けば、うさぎが耐性持ちになっていた。まあ、なんかイメージわかないし、いいよねぇ!

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― 新着の感想 ―
ガチで悔しがってるやんw
そりゃあ、2名を除くとそうなるのは確定だったでしょうねぇ。それと、腐者共アンタラ表に出て来なくて良いの!大体、あんたらの悪影響が出ると不味くなるんだからね!それはそうと、2名を除いて真面な奴が居ないね…
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