配信#36-4 出張みたま家事サービスだよっ!《狼神いくま編》:4
私の睡魔が限界で薄いです。
「やっぱみたまっちの料理メッチャ美味しい!」
「えへへ、そう言ってくれると作り甲斐があるよ~」
あれからお料理が出来上がって、早速二人でお昼ご飯に。
いくまおねぇたまがレバニラ炒めを一口食べると、笑顔を浮かべて美味しいと言ってくれました。
【何度見ても、手際いいし、メッチャ美味しそうだよなぁ……】
【マジ羨ましい】
【ライバーでも、スタッフでも、どっちでもいいから入れれば食えるんだよなぁ……】
【どちらにしろ、頭がおかしいか、みたまちゃん耐性を持ってない限りは入れんけどな】
【ハードル高すぎて草】
【無理ゲーなんだよなぁ……】
「あむあむ……ん~、鰤も美味しい! おひたしも味噌汁も最高! あ~、ホント、みたまっちお嫁に来てくんない?」
「う、うーんと……ほ、本気?」
「半分くらい?」
「半分も本気なんだ!?」
「そりゃそうっしょ。こんなに優しくて可愛くて、で、料理も美味しくて、すごく尽くしてくれるタイプなみたまっちじゃん? そりゃ誰だってプロポーズするっしょ」
「そ、それはどうだろう……?」
【天空ひかり:みたまちゃんと結婚するのは私ですが?】
【雪ふゆり:寝言は寝て言ってくださいねぇ~】
【神薙いなり:いや、どっちもどっちじゃねぇですかねこれ】
【夜久嬢かざり:ですわね】
【個人的に、お嬢とかみたまちゃんを狙ってそうって思ってたんだけど、違うんか? これ】
【っていうか、四期生ってみたまちゃんガチ勢ばっかだけど、言われてみりゃ、色恋系で騒いでるのは見たことないような……?】
【夜久嬢かざり:みたま様は至高であり、崇めるべき相手ですわ。そのような方に対し、恋愛感情を向けるなど……信者として、言語道断ですわ。神は神。人は人ですの】
【弩めい:おっしゃる通りかと。私たちは唯一神としてみたま様を崇めておりますが、その様な目では見てはおりません故】
【神薙いなり:んまー、たしかに一緒に暮らせたらいいね! とは思うけど、なんか想像できねぇんで。あと、傍から見る方がおもしれぇですよねっていう】
【四期生のみたまちゃんに対するスタンスが、神を崇める敬虔な信徒なの草】
【あー、そっち系でのガチ勢だったかー……】
「ま、それはいいとして。んで、この後の予定は?」
「んーと、とりあえず、お掃除かな。でも、そこまでお掃除が必要な感じじゃないから、棚の裏側とか、細かい所かな。だからすぐに終わるかも」
「ほほう。これも、ウチが日頃から綺麗にしてたからだね!」
「うん。すごく偉いです。どこかのお二人とは大違いだよ」
「みたまっちって、生活能力が低い人相手への攻撃力、なんか高くない?」
「当り前のことを言ってるだけです」
「そっかー」
そもそも、足場がなくなるレベルでお部屋を汚したり、とても偏ったバランスの悪い食事をしてる人が悪いです。
一人暮らしだからこそバランスが悪くなっちゃうんだし、そう言うところは意識して気を付けなきゃいけないのです。
【ホンマ切れ味が鋭いww】
【言われてるぞー、この場にいない不摂生コンビ】
【まあ、あれはほんとに反省してもろて】
【大変だなぁ……】
「掃除が終わった後は何するん? やっぱ、家事サービスのメインと言っても過言ではない、耳掃除とマッサージ?」
「そうなるかな?」
「おっけおっけ。でもさ、さっきみたまっちが言ったことがほんとになるんなら、時間あまりそうじゃん? その場合はどうする?」
「あ、たしかに……うーん、それならましゅまろでも読む?」
「お、いいねいいね! ウチはあんましみたまっちとコラボってないし、空いた時間でそーゆーのができるのはメッチャいい案っしょ! あと、単純にやりたい!」
「じゃあ、そうしよっか」
「やた! とまー、なんかそんな感じになったんで、ウチかみたまっちのましゅまろになんか投げといてね! よろ!」
【おっけぃ!】
【家事サービスでましゅまろww】
【んまあ、らいばーほーむメンバーにましゅまろを投げると、なんかおかしな方向に向かうからね! ぶっちゃけそれが楽しいから投げてるまである】
【クソマロもたまにあるけどな】
【そういや、みたまちゃんの方にはクソマロってあんまないな……】
【まあ、みたまちゃん相手はちょっと……】
【やったらやったで後が怖いよねって言う】
【邪神……】
「ふぅ、ごちそうさまでした! みたまっち、メッチャ美味しかった!」
「お粗末様です。それじゃあ、ご飯も食べたし、お掃除をしようかな」
「手伝わなくて大丈夫?」
「うん、全然! むしろ、わたしのお仕事なので、全部任せて!」
「みたまっち的に仕事なんだ」
「もちろんです! 自宅じゃなくて、他の人のお家をお掃除するんだもん。お仕事みたいなものです!」
「みたまっち、家事代行の仕事向いてそう」
「あ、そう言えばそう言うお仕事あるよね。ちょっと気になってたり」
「へぇ、そうなん? でも、みたまっちってマジで家事能力高いし、人気になりそう」
「そ、そうかな?」
「うん。だって、可愛い人が家事してくれるってだけで最高のシチュじゃん? 変な人でそう」
【天空ひかり:その時は私がころ――処すから大丈夫!!】
【なにも大丈夫じゃねぇ!】
【草】
【明らかにもっとヤバいこと言おうとしてたなこれ】
【ころまで言ってるんだよなぁ……】
【雪ふゆり:もしみたまちゃんが家事代行サービスを始めたら、予約入れまくりますねぇ~!】
【ああいうのって指名制なの?】
【場所によるけど、指名できる場所もある】
【みたまちゃんがほんとにやったらマジでヤバそうやなぁ……】
「変な人って……あれかな、高圧的な態度を取ったりする人?」
「ん~……まあ、そうかな! ちな、みたまっちっ的に、そんな人に当たったらどうするん?」
「わたし? うーん……とりあえず、優しく諭すかなぁ」
「ほほう。じゃあ、殴りかかって来たら?」
「ふぇ? その時は……やむを得ないなら、怪我をしないように投げるかなぁ……」
「みたまっちが武闘派な件」
「え、だって、お姉ちゃんがそう言う人は怪我をさせなければ投げて大丈夫って……」
「ひかりんパイセンの教育が怖いわー」
【天空ひかり:みたまちゃんが傷つくとか許せんから! ならば、やられる前にやれ! というのが当然! 先手必勝!】
【春風たつな:いやその場合、先手取ってないから。後手だから】
【魔乃闇リリス:後手必勝とか言いそうじゃな……】
【邪神の頭の中と一度見てみたいわ】
【全部妹の文字で埋まってそう】
【脳内メーカーかな?】
【確実に妹の文字だけだな】
「それじゃあ、お掃除始めようかな。えーっと、道具道具……あった」
お話はそこそこに、お掃除を開始。
持って来た道具を取り出して、早速リビングから始める。
「んっしょ、んっしょ……やっぱり、裏側は結構埃が溜まってるね」
「うわ、マジじゃん。うへー、これは気を付けないと」
「そうだね。特に、コンセントがある場所は定期的にお掃除しないと、火事になる可能性があります」
「あー、埃に引火して、ってこと?」
「うん。だから、お部屋が汚いとそう言うことが発生しちゃうかもしれないの。最悪命を落とすことになりかねないから、しっかりしてもらいたいんだけどね」
「なる」
【たしかに、コンセント付近に埃が溜まってるのはヤバいわ】
【前それで火が出たことあったなぁ……火事にはならなかったけど、マジビビったし、それ以来ちゃんと掃除するようになったけど】
【神薙いなり:火事はマジで洒落にならねぇですからねぇ……】
【しかもいくまっちたちが住んでるのってマンションなんでしょ? 一室で火事が起きたら、他のとこにも延焼する可能性があるし】
【しかも、今は冬で乾燥してるから余計に気を付けなきゃ。ストーブとかね……!】
「うん、ストーブが一番気を付けた方がいいね。目が届いていない状態で付けっぱなしにしておくのはかなり危険です。リビングで点けてるけど、実際には自分のお部屋にいる状態、とか」
「あー、それはマジで危険な奴。むしろ、火元になりかねないっしょ、それ」
「うん。だから、こうやってコンセント付近はなるべく綺麗にね」
「了解! 今度からそこもちゃんとやる!」
「うんうん、いくまおねぇたまはそうやってやってくれるからすごく安心します」
火事になってからじゃ遅いからね。
だからこそ、日頃からこまめにやっておくのが一番なのです。
◇
なんて、お掃除を始めること一時間ほど。
「お、終わっちゃった……」
お掃除が終わっちゃいました。
いやあの、早く終わるかなー、なんて思ってはいたけど、予想以上に早く終わっちゃった。
「マジっすかー」
「いくまおねぇたまのお家、かなり綺麗だから、ほとんどやることがなかった……」
「そうは言うけど、結構ごみ出てたかんね? 主に、棚の裏とか上、あとは隙間とか」
【うんうん】
【むしろ、一時間で全部終わってる方がおかしいんだよなぁ……】
【私だったら一日かかってる自信がある】
【みたまちゃんの能力高すぎてほんま笑う】
【さすがハイスペックロリ】
「あれくらいはそこまで出てたわけじゃないかな……」
「みたまっち。それ多分、前二人の汚部屋レベルが高すぎて、みたまっちの感覚が麻痺ってるだけっしょ」
【それはマジでそうwww】
【雪ふゆり:あれはすさまじかったですからねぇ~……】
【夜久嬢かざり:あとから見させていただきましたが、かなりの物でしたものね……わたくしとしても、あれはいささか驚きを通り越して、心配になりましたわ】
【魔乃闇リリス:掃除は大事じゃ】
【ほんとにね】
「う、うーん、たしかにそう、かも……?」
あの二人のお部屋は本当にすごかったというか、悲惨だったからね……。
だからこそ、またあんなことにならないように、抜き打ちチェックが必要だと思うんだけど。
「まーでも、終わっちゃったもんは仕方ないし、これからどうするん? やっぱ、さっき話した通り、マッサージとか耳掃除?」
「うーん、そうなるかなぁ。ちょっと早いし、時間もかなり余っちゃいそうだけど」
「時間が余るなんて、らいばーほーむのライバーであれば、一瞬で埋められるもんっしょ! ってゆーか、実際問題、マジでそうなるし」
「あ、あははは……」
いくまおねぇたまの言葉に思わず苦笑い。
たしかに、自然といろんな話題に飛び火するもんね……。
それに、時間が余った、なんて見たことないもん、らいばーほーむ。
【マジでそれな】
【らいばーほーむメンバーは基本頭おかしいから、結果的に時間が余るなんてことが怒らないし、起こっても何らかの異常行動で時間を埋めるしねww】
【異常行動は草】
【まあ、らいばーほーむだからね!】
【天空ひかり:ぶっちゃけ、話題を切らさないのは配信者として大事なスキルだからね。まあ、私たちはノリと勢いで生きてるけどねぇ!】
【春風たつな:否定できないのが嫌だね……本当に……】
【勢いとのりだけでやったら、そらああなるわ……】
【さすが人外魔境らいばーほーむだァ】
「うーんと、それじゃあ、いくまおねぇたまのお部屋に行こっか。ベッドの方がいいもんね」
「もち! いやぁ、メッチャ楽しみ! 最近、肩とか背中がバッキバキだからさー。それを解消したかったんよ!」
「治せるかはわからないけど、任せて!」
「任せた!」
【いるかちゃんは大爆笑だったけど、いくまっちはどうなるのか……】
【どうだろうなぁ……】
【マッサージって、毎回なんかおかしなことになってたような気はするが……いくまっち、大丈夫なんかね?】
【春風たつな:みたまちゃんのマッサージは凄まじく気持ちがいいからね。うん】
【雪ふゆり:ぐぬぬぅ~、早く私の番来ないですかねぇ~~!】
【ロリコンステイ】
【いつか来るが……色んな意味で怖いな、ロリコンの番って】
【ツンデレちゃんは死にそう】
【あれは死ぬだろ】
【おぎゃリストにみたまちゃんは劇毒だから……】
【劇毒扱いされるVってなんぞ??】
ましゅまろが突っ込まれた理由はちゃんとあります! 私が前々からやりたかったことがあるんや……!




