配信#36-2 出張みたま家事サービスだよっ!《狼神いくま編》:2
天丼です。
「おぉ、神よ……」
「あの、いくまおねぇたま? 起きて早々、なんで祈ってるの……?」
「我が神がそこにいるが故に」
「口調もなんかおかしいよ!?」
【どこぞの信徒かな?】
【起き抜けの第一声が神よなのは笑うしかないんよw】
【天空ひかり:みたまちゃんが神なのはいつものことだよなぁ!?】
【雪ふゆり:ですねぇ~!】
【夜久嬢かざり:当然ですわ!】
【弩めい:当然でございます】
【神薙いなり:そりゃあ当然ってもんですぜぇ!】
【↑草】
【これは酷いww】
「いやほんと、我が神として崇め奉りたいくらいの圧倒的属性の暴力な委員長モードみたまっちとか、委員長愛好家からすれば、当然のように崇める対象になるんよ! というか、神! マジ神! その衣装を用意してくれたみたまっちもそうだけど、あらゆる衣装をいれたひかりんパイセンが神過ぎて、今すぐにでも、言い値で二人の口座に金をぶち込みたいくらいっしょ!」
「それはやめてね!?」
いくまおねぇたまがお金を入れようとしたら、間違いなく金額がすごいことになるのは目に見えてるんだもん!
怖いから! 絶対に!! やめてほしいです!!!
【春風たつな:まあ、いくまならウン百万とかぶっこむのは目に見えてるしね……】
【圧倒的財力のいくまっちだからなぁ……】
【っていうか、仮に入れるとして、いくまっちはいくら入れるつもりよ】
「1000万」
「やりすぎだよぉぉ!?」
【こっわ……】
【真顔なのが余計に恐怖だろ】
【魔乃闇リリス:いくまの委員長に対する執念、執着、愛着がある以上、間違いなく、1000万は入れる気がするのじゃ……】
【雪ふゆり:みたまさんのコスプレ姿自体、それくらい当然の額ではぁ~? むしろ、安いくらいですよぉ~】
【こっちにもやべぇのいたわ】
【金持ちトリオの金銭関係の発言はマジでシャレにならんのよ……】
【それはほんとにそう】
「まあ、1000万はあとで二人の口座に入れとくとして……」
「入れないでね!?」
「ともあれ、ほんとにありがとう、みたまっち……! ウチ、感激で涙と鼻血と吐血と鼻水が止まらない……!」
「あ、ティッシュどうぞ」
「ども。ちーーんっ!」
本当に鼻水が酷いいくまおねぇたまにティッシュを手渡すと、すぐに鼻をかみました。。
血も一緒に出てるけど……。
というか、鼻血と鼻水って別々で出るんだ……。
【www】
【冷静にティッシュを渡すみたまちゃんが草すぎるww】
【そして流れるように鼻をかむいくまっちww】
【この二人、結構相性いいのではなかろうか】
【んまー、初コラボの時もすごいことになってたし? 案外あるのでは?】
【っていうか、みたまちゃんと相性が悪い人とか、この世におるん? ってレベルじゃん】
【まあ、よっぽど性格がひねくれてない限りは……】
「ふぅ……いやもう、ウチの理想とするパーフェクト委員長が目の前にいるこの幸福感よ。みたまっち」
「なぁに?」
「もういっそ、一生その衣装着て、ウチと結婚しない?」
「ふぇぇ!?」
【草ァ!】
【プロポーズは草】
【言ってることクッソやばいww】
【一生ww】
【天空ひかり:おうおうおう、いくまちゃん? 貴様、宇宙一、いや次元一可愛いみたまちゃんにプロポーズとか……覚悟はできてんだろうねぇぇぇぇぇぇ?】
【雪ふゆり:みたまちゃんへのプロポーズはみたまちゃん抜け駆け禁止条約によって禁止されてますよぉ~~~!】
【なんだその条約!?】
【神薙いなり:あり、ふゆりさんって、前にみたまちゃんにプロポーズしてませんでした?】
【夜久嬢かざり:してましたわ】
【弩めい:しておりました】
【雪ふゆり:気のせ――いえ、ここで嘘を吐くのは、我がみたまちゃん愛を偽ることと同義ぃ~~~~! ならば嘘は付かないのが、みたま教の枢機卿ってもんですよぉ~~~! はい、プロポーズしてますねぇ~!】
【草】
【草】
【天空ひかり:あとでふゆりちゃんも処す☆】
【いくまっちの処刑が決まってる気がw】
「いや、普通に考えてほしいんよ。ウチ、委員長好きじゃん? ぶっちゃけ、委員長愛好家なんて名義の名前を持ってるくらいには、委員長好きじゃん?」
「委員長愛好家の方は知らないけど……まあ、うん。委員長さんのことが好きだね」
「で、みたまっちは現役女子高生じゃん?」
「まあ、うん。そうだね」
「さらにさらに、みたまっちってば、メッチャ可愛いじゃん? ロリ巨乳じゃん? クッソ可愛いじゃん? ぶっちゃけ、マジ宇宙一可愛いわけじゃん?」
「それは違うような……」
僕自身、自分のことを可愛い、とはあんまり思ってないし、思えないんだけど……。
【天空ひかり:よく言った! いくまちゃん! 減刑にしよう!】
【減刑にしかならないのかww】
【ってか、委員長愛好家ってやっぱあんたかい!?】
【委員長愛好家てww】
【どんな名義やねん】
「で、そんな現役女子高生で、クッソ可愛いロリ巨乳美少女なみたまっちが委員長コス……どう考えても理想を超えた理想ってもんだから、うちの委員長愛がオーバーフローを起こして死んでもおかしくないわけよ」
「それはおかしいと思うよ!?」
「故に……理想が目の前にいるのならば! プロポーズをしないのは、それは相手に失礼ってもん! だからうちはプロポーズするぅぅぅ!」
「いくまおねぇたま本当に様子がおかしいよぉ!?」
具体的には、たまにおかしくなるお姉ちゃんとか、ふゆりおねぇたまとかみたいに!
「ちな、みたまっちって結婚したいとかあるん?」
「う、うーん……ないわけじゃないけど……難しいかなぁ、なんて」
「それはあれ? 女だから、同性で結婚できないし、するにしても海外に行かなきゃいけないから?」
「あ、ううん? 日本でも結婚はできるよ?」
「ほほう…………………………うん? え? うん???」
「ふぇ? わたし、何かおかしなこと言ったかな?」
僕の返しに、なぜか表情が固まるいくまおねぇたま。
特に何もおかしなことは言ってないとは思うんだけど………。
「いや、うん。ちょっち待って? えーと。あー……うーん……ねぇ、みたまっち」
「うん、なぁに?」
「みたまっちって、女性と結婚できるん?」
「うん、できるよ?」
「マ?」
「マジです」
「それって、婚姻届的な意味でも?」
「結婚って、婚姻届を出さないとできないんじゃないの?」
「……え、じゃあ何? みたまっち……普通に結婚できるん!?」
「うん」
「お、おおぅ…………あれこれ。もしかしてウチ、とんでもない話をしたんじゃ……?」
【雪ふゆり:ですよねぇ~~~~~~~~~!!!! 前に、出来ないとは言ってなかったですもんねぇ~~~~! 合法ぉ~~~~! TS病の方とは合法ですよぉ~~~~!】
【マジィ!?】
【うっそやん!? え、マジで言ってます!?】
【天空ひかり:んまあ、そりゃできるだろうねぇ】
【魔乃闇リリス:お、おおぅ、そうか、みたまは女性と結婚できるのか……お、驚きじゃ!?】
【春風たつな:色々と考慮した結果、なんだろうね……。TS病の人は、体はともかく、中身は反対の性別なわけだから】
【神薙いなり:そりゃそうですねぇ。そう考えると、全然おかしなことでも、不思議なことでもねぇですね、これ】
【夜久嬢かざり:日本では許されていたのですね!? お、驚きですわ!】
【TS病、ガチですごい病気だった……?】
【基本同性との結婚が認められてない日本で唯一認められてるってことか……マジ?】
あ、あれ? なんだか驚かれてるような……。
「……わたし、このこと言ってなかったっけ?」
「なーーーーーんも言ってないね! むしろ、みたまっち、その手の話題をこれっぽっちもしなかったし、そもそも、みたまっちって話題を振られなきゃ、恋愛系の話ししないじゃん? だから誰も知らんよ? これ。ってゆーか、ひかりんパイセンが知らないかったっぽい時点で、誰も知らないって」
「あ、言われてみれば……まあでも、そこまで重要なことでもないとは思うし、うん、ただ結婚できる! ってだけだから、いいよね!」
「みたまっち、それ、裏が血で血を洗うような戦争になるんよ」
「どういうこと?」
「ん~~、ウチもプロポーズまがいなことを言ってアレだけど……まー、あれよ。正妻戦争……いや、みたまっちがお嫁さんだから、どちらかと言えば、正夫戦争?」
「聞いたことないよ!?」
【正夫戦争ってこと? いや草】
【春風たつな:ちょっ! 場外乱闘! 場外乱闘がトワッターとLINNのグループで発生してるんだが!?】
【草ァ!】
【神薙いなり:お、おおぅ、これはひでぇですねぇ……】
【魔乃闇リリス:みたまは人気じゃなぁ……】
【一体何が起こっているというのか】
【夜久嬢かざり:簡単に言えば、ひかり様、ふゆり様が乱闘を始め、その後なぜか合流したデレーナ様などが謎の言い合いをしてますわ】
【草】
【何してんだよwww】
【ってか、ツンデレちゃん何してんのww】
「まあ、そういうこともあるってことで! あ、ちな、コメで触れられてるけど、今日デレーナっちがいないのは、小説の仕事+イラストレーターと打ち合わせもあるからだって」
「あ、そうだったんだ」
「そうそう。ちな、うさぎっち、はつきっちの二人がいないのは、たつなパイセンがちらっと触れたけど、うさぎっち、はつきっち、刀パイセン、暁っちの四名は例のゲームのテストプレイ。いるかっちについては、ゲームをした際に発生するキャラモデルの干渉なんかの手直しって感じ」
「配信前にも言ってたけど、なるほど、そんなことに……」
【テストプレイ……大丈夫それ? 人死なない?】
【ゲームのテストプレイで出る心配じゃなくて草】
【無事?】
【なるほど、だから今日はコメ欄が静かなのか】
【これを静かだと思ってる奴は感覚麻痺してる定期】
【邪神とかがいる時点でなぁ……】
【ってか、ツンデレちゃんは仕事で打ち合わせ中なのに何してんのwww】
「打ち合わせって言っても、編集を介さない打ち合わせらしいし。で、配信見ながらやってると思うんよ」
「それはいいのかな!?」
「ん~、まー、いいんでない? ってゆーか、その相手を言えば、芋づる式でデレーナっちの作家としての名義がバレるし。まー、デレーナっち、別にバレても構わないって言ってたけど」
「え、そうなの? てっきり、バレたくないのかとばかり……」
そういうのって、バレないようにするのが普通だと思ってたんだけど……実は違ったりするのかな?
「んー、別に顔出ししてるわけじゃないからって。あと、まー、色々言っていいって言われてるから言うけど、デレーナっちって、普通に名義から推測ができないんよ、性別」
「ということは、男の人みたいな名前ってこと?」
「そそ。いや絶対男っしょ、みたいな感じの名前」
「なるほどー」
【マジかよ】
【そりゃわかるわけねぇわなぁww】
【男っぽい名前か……】
【ってか、普通にバレていいんだ、ツンデレちゃん】
【それな。みたまちゃんが言ったように、身バレは避けてんのかと思ったけど……】
「っとと、こーゆー雑談はあとあと! みたまっち、早速家事サービスをお願いしまっす!」
「あ、うん! そうだね! えーと、どこにしまったかな? ん~~……あ、あったあった。やっぱり、エプロンは必須だよね~」
カバンの中からエプロンを探して取り出す。
単なるプラシーボ効果的なものかもしれないけど、エプロンをしてた方が、家事の調子がすごくよくなるんだよね。
「れ、レバニラバーッ!」
「突然どうしたの!?」
なんてことを思っていたら、なぜかいくまおねぇたまがレバニラバーと叫びながら近くの棚の中からレバニラバーを取り出しました。
一体何が!?
「気にしないで! この後来るであろう、即死級の攻撃に備えてるだけ! とりあえず、ウチのことは気にせず、エプロンを!」
「え、あ、う、うん」
【即死技が放たれる前に味方の一人が焦る時のアレで草】
【なるほどww】
【あ、そう言えばいくまっち、ギャルゲ好きだったね……】
【委員長属性+家庭的なエプロンって考えたら、いくまっちの癖まんまじゃねぇか!】
【死んだな……】
「んっしょ、と。うん、やっぱりエプロンを着けると身が引き締まる感じがするよね。それじゃあ、早速家事を……」
「イヤッハァァァァァァァァ!! 委員長属性+家庭的な女の子のエプロン追加いただきましたぁぁぁぁぁぁ! げぼはぁぁぁ!」
「ふえぇぇぇぇぇぇ!? い、いくまおねぇたまぁぁぁぁ!?」
なぜかガッツポーズをしたと思ったら、すごい勢いで血を吐いていくまおねぇたまが倒れました。
「ごふっ……へ、へへ、み、みたまっち、さ、さすが、ギャルゲ脳な、人間の殺し方を、じゅ、熟知、してる、っしょ……がく」
「いやなんで!? あの! 二回目! いくまおねぇたまが死んじゃうの、二回目だよ!? 起きてぇ~~~~!?」
【ですよねぇ!?】
【いやそれ天丼ンンンンンンン!!】
【短期間で死に過ぎやろいくまっち……】
【雪ふゆり:い、委員長コスのみたまちゃんが、え、エプロンっ……な、なんですかその羨ましい状況はぁ~~~~!? あとで! あとで、その写真をお願いしますよぉ、いくまさん~~~~~!】
【これは酷い】
【なーんで二回も死ぬんですかねぇ……】
【ロリは二度刺す】
テンション高いな、このギャル……。
委員長のことになると、本当にこう、知能が低下する感じがしてます。
なんでこんなキャラになったんや、こいつ。いくまって、地味に考えたのがらいばーほーむ内じゃ最後の方だったから、キャラが薄いはずだったんですが……。




