閑話#46-1 酒飲んだロリ四人の翌日の遊び:上
「うん、やりすぎた」
「にゃはっ、そうだにゃぁ」
「まあ、いいんじゃないかい? この場にはこれしかいないんだし」
「やー、楽しかったね~」
うちたちがアホみたいな理由で始めたオフ会の翌朝、全員が起床した後、全員で朝食を摂りながらそんなことを言い合っていた。
ちなみに、まだ全裸です。
「それにしても、この玉子焼き美味いね」
「お、そりゃよかった」
「小夜にゃんって料理で来たんだねぇ」
「んまー、一人暮らしも長かったしねぇ。まあ、うちの娘のみたまちゃんほどじゃねぇですけどね。人並程度って奴よ。難しいのは作れねぇですし」
本日の朝食。
炊き立てのご飯と味噌汁、卵焼き、お婆ちゃんの家から送られてきた漬物。
みたまちゃんならおそらく、ここに焼き魚とか追加してそうな気がしますが、生憎とうちはそこまでゴリゴリの家事好きってわけじゃねぇんでね。これくらいで。
あ、ちゃんとエプロンはしましたぜ。
裸エプロンにはなったけど。
というか、何故誰一人として服を着ないのか。
せめて下着くらい着けようぜ、とは思う。
……まあ、うちもなんですがねぇ!
「ずず~……はふぅ~。味噌汁おいしーね~」
「そりゃよかった。あ、赤味噌だけど問題ねぇですかね? 全員」
「問題なしだにゃ~。味噌汁は味噌汁だし!」
「アタシも別に。むしろ、赤味噌は好きさね」
「ボクはそもそも気にしないよ~。作ってくれたものだし、文句なんて言うわけないからね~」
「そりゃよかった。ところで、この後どうします? せっかく朝まで共にしましたし、なかします?」
「たしかに。このまま帰るのももったいない気がするにゃぁ」
「だね。折角のリアルでの初邂逅。となると、このまま帰るってのももったいないってもんか」
「ボクも何かしたいな~。基本的に外に出ないし、こーゆー機会じゃないと遊ばないし~」
おぉ、ノリで言ってみたのに、普通に好感触!
「んじゃ決まりで! でも、何します? この辺あんましねぇんですよねぇ。遠出っていうのも……うーんって感じじゃねぇですか」
「そうだにゃ~」
「そう言えば、近くにレジャープール施設ができたって聞いたけど、そこはどうだい?」
「プールか~。ボク、水着ないよ~?」
「うちは……あー、一応中学時代のスク水が着れるけど……20歳で15歳の時の水着はちょっとって感じですしねぇ」
「ワタシはサイズが合わないかにゃ~。この胸だし」
「そこ、水着の貸し出しとかもあるみたいだよ?」
「おっ、そうなんですねぇ。うーん、でも、プールかぁ」
たしかにいい案ではあるけど、わざわざこの時期に行く場所だろうか、と考えて頭を悩ませる。
というか、冬だし。
いい案ではあるですがねぇ。
我々クリエイターでインドアだしねぇ……。
なんて、そんなことを考えている時。
「あ、プールなら色んな水着姿をごーほー的に見られそーだよね~」
そんなことを陽ちゃんが言いました。
「「「それだ!!!」」」
それを聞いた瞬間、うちたちはそう叫んだ。
いや考えてみればそうじゃねぇですか!
「そうか、この時期に水着を合法的に見られるじゃねぇですか! 天才か!?」
「そうだにゃぁ! ワタシたちではさすがに体型がロリかロリ巨乳しかいないけど、でも、そこならば普通にいい情報収集になる気がするにゃあ!」
「そうさね。アタシもそれなら大賛成だよ! あと、単純に昨日は飲み過ぎたし食べ過ぎたから、体を動かしといた方がいい気もするし。あと、アタシらみたいなガチガチインドアタイプは運動をした方がいいしね。健康的に」
「ボクは浮き輪でだら~ってできそーだからいーよ~。もちろん、じょーほーしゅーしゅーもしたいけどね~」
「よっしゃ決まりィ! そんじゃ、あとで早速行こう! あ、みなさん着替えとかはあるんで? 未だに全裸ですが」
「こういう時のために着替えはばっちりだにゃあ!」
「まあ、酒飲んだ後に小夜の家に行くってなってたしね。念のためって奴さ」
「ボクもいちおー持ってけ~、って言われてたからあるよ~」
「ならよし! 着替えて準備して、出発だー!」
「「「おー!」」」
そういうことになった。
◇
そんなこんなで、突発的にプールへ行くことになった。
いやぁ、プールとかいつぶりですかねぇ!
らいばーほーむメンバーの何人かは年始に行ったっぽいんですがね。
なんでも、皐月さんが大暴走だったとか。
くっ、超見たかった……!
っとと、今日はそういうんじゃなくて、遊び+資料的なあれこれ!
「大人四枚お願いします」
プールに到着すると、出来てからそこまで時間が経っていないからか、結構な数の人が。
うちたちも中に入るべく、チケット購入の列に並び、ほどなくして順番が回って来た。
早速チケットを購入しようと、そう告げたら、
「かしこまりま……え、大人? えーっと、子供料金なら1500円ですよ……?」
やっぱりと言うべきか、驚かれた。
まあ、ですよね!
うちら、全員小学生にしか見えねぇですもんね!
受付さんの近くにいた人とか、あと他の列に並んでいた人たちからものすごい見られたけどねぇ!
「あ、いえ、うちら全員成人済みなんで」
「――!? あ、え、は、か、かしこまりました! え、えーっと、大人四枚で八千円になります!?」
自分たちが全員大人と答えると、受付さんが宇宙猫状態になったけど、すぐに気を持ち直したのか、営業スマイルを浮かべて大人の方のチケットで対応した。
うぅん、プロ。
「はい、八千円」
「ちょうどですね、こちらチケットになります。再入場時に半券を使いますのでなくさないようにお願いします」
「どうもどうも。んじゃ、行こ行こー」
無事にチケットの購入ができた。
「んー、ボクはこっちー……」
「じゃないから。あんた、今は女だろうに。ほら、こっちだよこっち」
「あ、そーだった~」
陽ちゃんが間違えて男子更衣室の方に行きかけたけどまあ、些末な問題ということでね。
まだ抜けてないんかね?
「よいしょっと」
「んっしょ……」
「「……ふむ、絶景」」
更衣室に入って水着を借りて着替える際に、当然のようにうちたちは並んでロッカーヲ利用。
まあ、高い所は無理なんで、全員低いとこだけども。
そうして、服を脱ぐ際に、うちらの巨乳組二人が服を脱いだ瞬間、ぶるんと大きく胸が揺れた所を見たうちと時雨ちゃんは顎に手を当てて同じことを全く同じタイミングで呟き、お互いに顔を見合わせながらガシッと堅い握手をした。
うん、よくわかってるぜ。
こういう時、女で生まれてよかったと思う。
いいモデルが近くにいるからねぇ……!
まあ、その代わり男性キャラを描くのがあんまし得意じゃねぇんですけどね。
だがしかし、うちは百合系メインだから痛手ではないというね!
とはいえ、ラノベ系の仕事をしてると、普通に男性キャラを描かざるを得ないから、そこだけは結構大変なんだけどね。
「二人ともどうしたのかにゃ?」
「ボク、何かおかしーところあるかな?」
「いやいや、なんでもねぇですよ。そこに絶景があったからね。ね、時雨ちゃん」
「あぁ。やっぱし、ロリ巨乳はいいもんさね」
「にゃは! ワタシとしては、そっちの二人が羨ましくはあるかにゃあ。肩が凝るからね!」
「なんだか、元男のボクより男みたいなはんのーだね~」
「そっち系の同人作家なんて、全員頭がそういうもんですんでね!」
エロ同人描く人なんて、男女問わず頭がピンクってもんです。
「「「否定できない(なぁ)(にゃあ)(さね)」」」
うん、だよね!
「んじゃ、全員着替え終わったし早速行きますかね」
水着に着替え終わったので、更衣室を出て、プール内へ向かいました。
「今どきの小学生って、あんなに発育いいのかな……?」
「ちっちゃいのに胸が大きい……」
「金髪の娘と銀髪の娘が大きかったし、外人さんなのかな?」
「あ、そっか。外国人の可能性も……海外はすごいんだなぁ……」
◇
「おー、結構人多い!」
「日曜日だからにゃぁ。あと、カップルっぽい人も結構いるねぇ」
「カップルか……まあ、アタシらはそういうのとは無縁だけどね」
「そーだね~。ボクも恋人はいないしね~」
「うんまあ、うちらに告白する=ロリコンって図式になりますしねぇ……いやまあ、別に恋人がほしいと思ったことはねぇんですけど」
「あ、それワタシも」
「まあ、アタシもだね。というか、いなくても普通に楽しい人生送れてるしね。……とはいえ、アラサーになった時に焦りが出るかってとこはあるけど」
「そっか~。ボクは元男だから、できれば女の人がいーな~」
「「「だろうねぇ」」」
陽ちゃん、TS病発症者だから、ある意味当然だよね、それ。
あ、ちなみにですが、本日の水着ロリたちについて。
うちはフレアビキニっていう、まあ、フリルがあるビキニですかね。色はピンク。
ぺったんこ、というほどではなく、ほどほどに胸はあるけど……まあ、貧が微になるくらいの誤差なんで、うん。誤差!
次、うちと同じ貧乳組の時雨ちゃん。
時雨ちゃんはなんか競泳水着っぽい形状の水着。
うん、これはこれですごくあり……!
小さいからこそ、体のラインが出るのってこう、エッチだと思います!
むしろ、ロリだからこその競泳水着が映えるってもんよ……!
で、本題のロリ巨乳組。
みたまちゃん級と言っていいレベルの二人。
まず、ハーフロリ巨乳なアリスちゃん。
クロスホルターネックビキニというチョイスが素晴らしいと思います!
普通に背の高くて胸の大きい女性が同じビキニを着ても、それはそれてエッチだとは思うけども、やはりロリで巨乳な娘が着けると、背が高い人にはないエッチさがあると思うんですようち。
こう、低身長と巨乳いうアンバランスだからこそのエッチさというべきか……あと、本人が結構テンション高くて、天真爛漫って感じだから余計にギャップがね!
すごくいいと思います!
そして最後、最近ロリ巨乳化した陽ちゃん。
うん、しれっとシンプルなビキニだね!
てっきりこう、露出の少ないワンピースタイプを選ぶのかと思ってたら、普通に露出度が高い方の水着を選んでてちょっとびっくり。
とはいえ、銀髪ロリ巨乳というつよつよ属性のシンプルなビキニ……うんうん、破壊力が高くていいですねぇ!
個人的にめっちゃ好き!
しかし、ふむ。
やはり、こういうシンプルなビジュアルの方がよさげか……そして、ギャップも狙える……うむうむ、やっぱり今日来てよかった!
「やー、全員似合ってるねぇ」
「にゃは! そういう小夜にゃんも可愛いよ!」
「というか、全員レベル高いしね。ついでに言えば、アリスと陽に関しては反則レベルさね」
「それはマジでそうですねぇ」
「にゃはは! 照れちゃうなぁ」
「ボクはちょっと特殊だからね~。でも、ほんとーに似合ってるよね~。さんこーにさせてもらうよ~」
「「「それはお互い様!」」」
やはり、プールはいいですねぇ!
「さてと、情報収集もいいけど、とりあえず遊ぼう遊ぼう!」
「「「OK!」」」
情報収集だけじゃなくて、折角来たんだから遊ばねば!
なぜか水着回になりました。いやほんとになんで?
まあ、閑話にした理由は単純に、本編が思い浮かばなかったからなんですけどね。
その後、掲示板を書くか閑話を書くかで迷ったんですが、最終的に閑話が勝ちました。なぜか水着回になったけど。
なんでや。




