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ロリ巨乳美少女にTSしたら、Vtuberなお姉ちゃんにVtuber界に引きずり込まれました  作者: 九十九一
2023年 12月(上)

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#120 テスト期間、イベントまで残り9日

 学園へ行って、レッスンをして、とそう言う生活に切り替わってから大変だけど、充実した毎日を送っている内に、テスト期間に突入。

 今日から三日間、姫月学園では期末テストが始まります。


「ふあぁぁ~~~~……んんぅ、ねむぃ……」

「椎菜ちゃん、おっきな欠伸だね?」

「相変わらず、レッスンが大変なのか?」

「うん~……でも、少しずつ慣れて来たから、先週に比べるとマシかなぁ……それに、配信の方も今はやってないしね~……」


 レッスンも理由の一つではあるけど、それ以上にテスト勉強もあったので、配信はお休み中。

 他の人たちはちょこちょこ配信してるみたいだけどね。

 なんだか、僕だけ配信をお休みしてるのが申し訳なくなってくるよね……楽しみにしてくれてる人もいるのに。


「それでも練習量は多いのか?」

「う~ん……やること自体は、歌とダンスだからね~……」

「でもそれって、学園が終わったらやってるんだよね? 大変そう」

「一週間ちょっとも続けると、慣れるかなぁ~……」

「まあ、素のスペックが高いからな、椎菜は」


 素のスペックが高いかどうかはわからないけど、正直な所、TS病に助けられてる面はあるかも。

 元々、体力はない方だったけど、TS病のおかげで体力も増えて、いっぱい動けるようになったからね。

 今年の学園祭の調理担当だって、TS病になってなかったら結構きつかったと思うもん。

 性別が変わっちゃうなんて言う特殊な病気だけど、運動面ではある意味助けられるのかも。


「やべぇよ、マジでわからねぇ……」

「お前勉強してないだろー」

「仕方ねぇじゃん!? 配信見てたら時間が過ぎてんだって!」

「勉強中に流したら流したで、普通に鼻血出るじゃん!? 吐血するじゃん!? どうしようもねぇじゃん!? あと、バイトしまくってた」

「おいおい……ああいうのは、生で見ちゃだめだって。死ぬんだぜ?」

「でもっ、でもっ……リアルタイムで見てぇじゃん!? 鼻血出してぇじゃん!? 吐血したいじゃん!?」

「「「激同」」」

「うぅ~~、今回の期末やばいよ~……」

「勉強をしようにも、その時間に配信やってるしねぇ……」

「チケットを当てた以上、私はやらなきゃいけないっ……! という気持ちで、ひたすら勉強してました! 今回は50位以内に入れる気がする!」

「夏美はいいよねぇ、チケットが当たって」

「ふっ、お土産を楽しみにしてて」

「「「さすが夏美……!」」」

「まあでも、その前に赤点回避はしないとだけどね。っていうか、赤点取ったら、どのみち配信見れないし」

「「「たしかに!」」」

「……なんというか、うちのクラスは椎菜が大好きだな?」

「は、恥ずかしいです……」


 でも、こうして見てくれて、ファンでいてくれるのはすごく嬉しいなぁ……。

 ……すっごく恥ずかしくはあるけど。


「それで、椎菜ちゃんは今回の期末テスト、自信はどう?」

「う~ん……いつもより順位がちょっと下がっちゃうくらい、かなぁ……柊君は?」

「俺もぼちぼちだな。というか、俺の方も色々やることがあってな。実はいつもより勉強はできてるわけじゃない」

「はぇ~、そうなんだ。なんか、何もないあたしが申し訳ない……」

「ううん、むしろ、僕の方がおかしいだけだからね?」

「普通は、高校生で企業勢のVTuberなんてないからな」


 大学生ならまだ可能性があるかもしれないけど、高校生ではなかなかいないと思います。

 第一、学業との両立もしなきゃいけないんだもん。


「そう言えば椎菜ちゃんと高宮君って、いつも順位はどの辺なの?」

「俺は大体……20位台くらいか?」

「僕は30位台くらいかなぁ……」

「え、二人って結構頭いいの?」

「普段から予習復習をしてるからな。椎菜もだしな」

「そう言えば昨日言ってたっけ。なるほどねぇ……」

「朝霧はどうなんだ?」

「あたしは50位くらいかなぁ」

「朝霧も十分じゃないか?」

「う~ん、まあ、それもそうかな~。でも、二人が本気で勉強したら、一桁くらいに行きそうだよね!」

「あー、それはどうだろうな……俺も椎菜もそうだが、別段勉強が好きってわけでもないしな……」

「そうだね~……もちろん、嫌いっていうわけじゃないけど、本気で打ち込みたい! とは思わないかなぁ~……」


 お勉強は大事だとは思うけど、少なくとも将来困らないくらいでいいかな、っていうのはあるかも。

 別に、僕自身はいい子というわけでもないし、自分でもそのつもりはないので……。


「それもそっか。成績がいい=勉強好き! っていうわけじゃないもんね」

「まあな」

「でも、テスト直前なのに、二人は確認とかしなくていいの?」

「そもそも、テストは普段から勉強をしっかりしているかどうかを試すようなものだろう? それなら、今になってジタバタしても意味はない。もちろん、最終確認をする、という意味では普通に正しいけどな」

「僕も柊君と同じかな~……普段からしっかりお勉強していれば、当日になって困ることもないしね~……」

「おおぅ、すっごく優等生な言葉が出てきた……いやまあ、あたしも似たようなものだけど」


 なんて、僕たちがお話していると、クラスメートの3分の1くらいの人たちが、うっ、と何かに刺されたような反応をしていました。

 どうしたんだろう?


「おらー、お前ら悪あがきはそこまでにして、勉強道具は全部カバンに突っ込んで、準備しろー。今更じたばたしても仕方ないんだ、あとは腹くくって覚悟の準備をしろー」

『『『先生! あと数分だけ!』』』

「知らん。概ね、別のことにかまけて勉強が疎かになったんだろう? 自業自得だ」

『『『畜生ッッ……!』』』


 取り付く島もない先生の言葉に、数分だけでも時間を、と言っていた人たちが泣く泣く教科書やノートを仕舞っていました。


「よし、席に着いたな。さて、今日から三日間期末テストになる。今日は……現代文、数学、化学だな。まあ、頑張るように。それじゃあ、注意事項だ。まず、スマホはマナーモードにするか、電源を切るかするように。もし、スマホが鳴ったらそれはもう大変なことになるからな。それと、カンニングもご法度だ。一発で補習授業が確定するので、絶対にしないように。そして、物を落としてしまった場合は静かに手を上げるように。以上だ。それじゃあ、問題用紙を配るからなー」


 そうして、テストが始まって……。



「はい、そこまで。じゃあ、解答用紙を後ろから回してくれ」


 テストが終わりました。


「よし、全員分あるな。それじゃあ、これで今学期期末テストは終わりになる。テスト返しは来週だが……あー、なんか明らか絶望した顔の奴らがいるが……まあ、覚悟しておくように。それじゃあ、これで終わりなんで、気を付けて帰るように。また来週なー」


 そう言って、先生は答案用紙を持って教室を出て行きました。


「よーし終わったーーー!」

「遊び行こうぜ遊び!」

「お、いいね! ゲーセンいかね?」

「よっしゃ、格ゲーだ格ゲー! 今日こそ勝ーつ!」

「スイーツ食べに行かない? なんか、美味しいパンケーキのお店見つけたの!」

「マジー? なら行くしかない!」

「じゃあ、私もー!」


 なんて、テストが終わった途端に、それぞれがささっと帰り支度を済ませて、はしゃぎながらお友達と一緒に帰宅していきます。


「椎菜、この後どこか行かないか?」

「ご飯食べに行こ! ご飯!」

「あ、うん、いいよ! どこに行く?」


 帰り支度をしていると、柊君と麗奈ちゃんがご飯を食べに行こうと誘って来ました。

 もちろん、行かない理由がないので、二つ返事で返答。


「そうだな……あぁ、そう言えば近くの回転寿司店で食べ放題やってるんだ。行かないか?」

「そうなの!? もちろん行くー!」


 食べ放題なら行きたいです!

 あと、お寿司は大好きだし、えんがわもあるので!


「おおぅ、椎菜ちゃんがすっごくはしゃいでる!」

「椎菜の好物があるからな」

「あ、なるほどそういう。んじゃあ、行こ行こ!」

「うん!」

「そうだな。……そう言えば、ここの所朝霧は部活に行ってないが、部活はいいのか?」

「退部した!」

「そうなの!?」

「うん。まあ、椎菜ちゃんたちと一緒にいる方が楽しいからね!」

「それ、部活の先輩とかに何か言われないのか?」

「そこは大丈夫。去る者は追わず来る者は拒まずって感じだったし! まあ、入ってたら入ってたで、色々と無理難題があったけど。とはいえ、あたしは既に自由の身! 問題はなーし!」

「そうなんだ。じゃあ、遠慮なく遊べるね!」

「おうともさ!」

「なら、早く行くか。今、ちゃちゃっと予約を入れたしな」

「さすが柊君」

「仕事が速いですなー」

「こういうのは、早めに予約するのがいいからな」


 こういう時の柊君は本当に頼りになります。



 というわけで、そのまま三人でお寿司屋さんに。

 テスト期間で、尚且つ今日が最終日ということもあって人がいっぱいいたけど、柊君が予約を入れてくれてたおかげで、少し待っただけで、すぐに中に入れました。


「はむっ……んん~~~っ! おいしー!」


 というわけで、早速お寿司を食べて……すごく幸せな気持ちになりました。

 やっぱりえんがわが美味しいです!


「本当に、椎菜はえんがわが好きだな」

「あたし、初めて椎菜ちゃんがえんがわを食べてるところを見たけど、なんと言うか……本当にいっぱい頼むんだね!」

「美味しいので!」


 そう言う僕の目の前には、5皿分のえんがわが。

 やっぱり、好きな物ってついついいっぱい食べたくなっちゃいます。

 この、じわ~っとくる甘みがすごく好きです。

 あと、食感も好き!


「椎菜、いなり寿司は食べるか?」

「食べるー!」

「椎菜ちゃん、好きな物になると、子供っぽくなるんだねぇ」

「こ、子供じゃないもんっ! 好きな物があったら、こうなっちゃうもん!」

「まあ、一部を除けば、椎菜の外見は限りなく小学生だからなぁ……正直、微笑ましさが強いぞ」

「そ、そんなっ! うぅ~~~、や、やっぱり背がちっちゃいからそう思われちゃうのかなぁ……」


((背というか、反応もそうだと思う……))


「まあ、いいんじゃないか? というか、ある意味椎菜は得しそうだけどな」

「得?」

「あぁ。遊園地に子供料金で入れそう」

「さすがにそれは無理じゃないかなぁ……だって、胸が大きいもん……」

「ごり押しすれば行けそうじゃないか? まあ、椎菜は性格的に絶対やらないと思うが」

「それはそうだよ! だって、ずるはダメだもん!」


 ちゃんと、自分の年齢に合わせた金額で入らないとダメです!


「そうだな。それが正しい」

「でも、椎菜ちゃんの場合、声もかなり可愛い声だし、遊園地で『大人一枚です!』って言っても、信じてもらえなさそうだよね。むしろ、今の小学生って発育いいんだ、っていう風に納得されそう」

「それはないと思うよ!?」


 そもそも、小学生でこんなにおっきくなることはないと思うんだけど……よくは知らないけど……。

 で、でも、さすがに大人の方で信じてもらえる……はず?


「だ、大丈夫だもんっ。いつかきっと、背も伸びて、大人になるもん!」

「あー……いや、椎菜の母親を見てると、あんまり伸びなさそうだが……」

「あぅっ!」

「あー、たしかに、あのお母さんを見てると、椎菜ちゃんって背が伸びなさそうだよね」

「あぅぅっ!」


 気にしてたのに、二人が酷いです……。

 わかってるもん……僕だって、わかってるもん……前に、お母さんから、僕の本当のお父さんのことを聞いた日の後に、お父さんの写真を見せてもらったけど、お父さんも背が低かったから……。

 多分、160センチもない気がしたし……。

 はぁ……背が欲しい……。


「それにしても、来週から冬休みか……なんだかあっという間だったような、そうじゃなかったような、なんとも言えないな……」

「そうだねぇ。新学期から色々あったもんねー」

「僕は本当にあっという間だったかなぁ……」

「そりゃ、椎菜の生活自体、大きく変わったしな」

「あははは……」


 VTuberになってからは、本当にいろんなことがあったからなぁ……。

 まだ三ヶ月半だけど、なぜか150万人を超えちゃってるしね……。

 それに、神薙みたまになれるようになったり、天使さんになれるようになったり、娘が二人出来たり……うん、すっごく濃いなぁ。


「とはいえ、今が楽しいんだろ? 椎菜」

「それはもちろん! 毎日楽しいよ~。大変なこともあるけど、すごく充実してるなぁって」

「それならよかったよ。TS病になった人は、最初の頃は楽しむ余裕がないらしいからな。安心した」

「えへへ、助けてくれる人がいっぱいいたからね! それに、二人がいっぱい助けてくれたから、大きな心配もなく過ごせてるんだよ! 本当にありがとう、二人とも!」


 顔をほんのりと熱くさせながら、僕は二人に満面の笑みでお礼を言いました。


「「~~~っ」」

「あれ? どうしたの?」


 そしたら、二人はなぜか顔を真っ赤にして俯いちゃったけど……。


「い、いや、そう真っ直ぐ礼を言われて照れてな……」

「……や、やばいっ、今の椎菜ちゃんの笑顔が最高過ぎて、体の穴という穴から血が噴き出しそうだったっ……!」

「朝霧、それは人としてまずいので絶対に耐えろよ」

「善処します……!」

「絶対に信用できない言葉ベスト3が来たな……」

「あの、残り二つはどんな言葉なの?」

「行けたら行く、明日から本気出す、の二つだな」

「「あー……納得しました」」


 たしかに、あんまり信用はできないよね……。


「ちなみに、これを全て混ざった言葉を言って来たのが中学時代にいたんだが……今どうしてるんだろうな」

「高宮君の中学時代って、実は変な知り合いが多かったりしない?」

「気のせいだ」

「ま、テストも終わったことだし、あとは残る一週間を楽しんで、冬休みに入るだけだな」

「だねぇ」

「うん! あ、お稲荷さんが来た! わーい!」


((やっぱり子供では……?))


 お稲荷さん、おいしー!

 余談ですが、レッスン疲れがあった椎菜は、解答の記入を終えた後、見直し中にこっくりこっくりと舟をこいでいて、そんな椎菜を見たクラスメートたちは鼻血を出して死にました。尚、テストの結果は……うん、めっちゃ頑張った、とだけ。やっぱりナーフした方がいいだろ、この主人公。


 テストシーンなんてカットだよカット。

 というか、私がさっさとイベントに入りたいからね! 多分、あと2~5話以内にはイベント編に入るんじゃないですかね。あれ、書くこといっぱいあるからなぁ……。少なくとも、全部のイベントシーンはやるつもりだし、おしゃべりコーナーも、全員やるつもりだからね! ただでさえ、ライバーたちは一部キャラを覗くと、死ぬほど出番がないし、なんだったら一人未だに椎菜とコラボってない悲しきギャルがいるからね……本当にごめんね! でも、思った以上に接点を作るのが難しかったんだッ……! だが、次のコラボはギャルにするので、許してね! 委員長スキーギャル!


 あ、それから、一応今のうちに。

 もしかすると、3月21日~23日は投稿がない可能性があります。

 理由はまぁ……ユミアのアトリエがあるからだね! 既にスチーム版で一番たけぇやつを購入済み! あとは、発売日を待つだけ! なので、ゲームプレイにかかりっきりになるので、予め言っておきます! 極力投稿はするつもりだけど……うん! 出さなくても許してね☆

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― 新着の感想 ―
席が見えなくても声だけで周りを殺してそう
今回も平和な一日・・・・なのかな~?( ̄▽ ̄;) きっとテスト用紙を血に染めて追試になったのがいるんだろうな~。www あと椎菜の身長はどんな突然変異が起こっても伸びることはないような気がします。なぜ…
子供変えりしいなかわいい
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