#84 身バレ、人徳がある椎菜
二年一組、あったけぇ……。
そんなこんなで翌朝。
ブー! ブー!
「ん、んんぅ……ん~?」
「すぅ……くぅ……」
朝、僕はスマホが鳴っていることに気付いて起きました。
横ではみまちゃんがとても可愛い寝顔で僕にぎゅっと抱き着きながら眠っていました。
うん、可愛いです。
「んーと、スマホスマホ……」
まだちょっとだけ眠い頭で、なんとかスマホを手元に持ってきて画面を見ると、そこには柊君の名前が。
どうしたんだろう……。
「ふぁ~ぃ……しゅ~くん……?」
『もしもし、椎菜か?』
「んんぅ~、あさはやくろうしらろ~……?」
『あー、寝起きか……そうか……なら、仕方ないか……いいか? 椎菜。多くは言わない。だが、これだけは言わせてくれ』
「ん~……?」
『……気を、しっかり持ってくれッ……!』
「ど~ゆ~いみ~……?」
『そういうことだ。学園で会おう。それから……まあ、なんだ……覚悟の準備をした方がいい。それじゃ、寝起きに邪魔したな。また後で』
「うん~」
通話終了。
柊君、何を言いたかったのかなぁ……。
でも、柊君と電話したからか、眠気も覚めて来たし……うん、起きて準備しよう!
と、その前に……。
「みまちゃん、起きて。もう朝ですよー」
「ん、んにゅ……あしゃぁ……?」
「うん、朝」
「んっ、ふにゃぁ~~~…………んんゅ、おかーしゃん、おはよ~……」
猫みたいな欠伸をしながら起きたみまちゃんは、とろ~んとした笑顔を浮かべると、眠い目をくしくしとこすりながら挨拶をしてきました。
「うん、おはよう」
「んん~……」
あらら、抱き着いて来ちゃった。
みまちゃん、朝が弱いのかなぁ。
なんてことを微笑ましく思いながら、みまちゃんを抱っこしたままリビングへ。
「おはよ~」
「おぁよ~」
「「「ごはぁっ!」」」
「ふぇぇ!? どうしたの!?」
おはようと言いながらリビングへ入ると、そこで朝ご飯の準備をしていたお母さんと、新聞を読んでいたお父さん、それからくつろいでいたお姉ちゃんがこっちを見た瞬間、なぜか血を吐きました。
本当になんで!?
「ま、まさかっ、抱っこっ……!? 抱っこのまま入って来るなんてっ……私の娘と孫は最高ねっ……!」
「朝から素晴らしい光景をありがとうッ……!」
「へ、へへ……千鶴ちゃんの気持ちが、わかったぜぇ……」
何を言ってるんだろう……?
「さ、みまちゃん。椅子に座ってね~」
そう言って僕は適当に椅子にみまちゃんを座らせました。
「ん~、おかーさんの、おひざ……」
「え、お膝がいいの?」
「だめ……?」
「しょうがないなぁ……ご飯前までだよ?」
「わぁい」
ご飯の時はさすがにダメなので、それまではいいよと言うと、みまちゃんは嬉しそうに微笑んでから、よじよじと僕のお膝に乗って来るみまちゃん。
うん、可愛い……。
「……なぁ、母さん。俺、今までもお前と結婚できて、椎菜という可愛い息子、もとい娘が出来て、愛菜もいて、幸せだなぁと思っていたが……最愛の娘と孫の母娘のやり取りが尊過ぎて幸せが限界突破してる……」
「わかるわ、あなた。私もよ……」
「ああ^~~~~~、二人が可愛すぎぃ……いつでも死寝る……」
お姉ちゃん、ずっと仏様みたいな顔してるけど、大丈夫なのかな……?
◇
「じゃあ、僕は学園に行って来るからね? お母さんたちの言うことを聞いて、いい子にしてるんだよ?」
「うん!」
色々と学園に行く準備を済ませて、玄関へ行くと、みまちゃんがどこか嬉しそうに見送りをしてくれました。
ちなみに、お父さんたちは今日みまちゃんの手続きをしに行くんだけど、今朝電話で色々と確認を取ったら、是非ということになったみたい。
ちょうど一クラスだけ一人人数が足りないらしくて、丁度いいというのと、子供が増えるのは大歓迎だからだとか。
それと、折角だからということで、一時間だけ授業を体験で受けることになったそうで、実はみまちゃん、ちょっと嬉しそうなんです。
「見学とはいえ、学校、楽しんできてね?」
「うん!」
「ふふっ、いいお返事です。それじゃあ、行ってきます」
「いってらっしゃいっ!」
最後にみまちゃんの頭を撫でて、お家を出ました。
と、そこまではいいんだけど……。
「あ、あれ? なんだかすごく見られてるような……?」
学園へ向かう途中、やたらと見られていました。
ただ、不思議なのは見て来るのは姫月学園の生徒さんだけみたいで……。
特に、同じ学年の人が多い気が……?
どういうことだろう?
うーん、うーん、と唸りながら学園へ向かって歩いている内に、学園に到着。
すると、さっきよりも僕に対する視線が増えて、余計に気になってきました。
な、なんだろう、僕変なところある……?
リボンも普通だし、シャツのボタンもちゃんとしまってるし……うーん?
そうして、色々と視線が気になりつつも、教室に到着。
ドアを開けるために手をかけると……どういうわけか、嫌な予感が……。
で、でも、入らないと、だもんね……?
けど……柊君が朝電話で言ってたことも気になる……。
……うん、入ろうっ。
大丈夫。多分何もないはず……だよね?
「おはよー」
ガラッ、とドアを開けて中に入ると……。
「「「椎菜ちゃん(桜木)!」」」
「ふわぁ!? な、なななっ、なになに!? どうしたの!?」
突然クラスのみんなが前のめりに僕を出迎えました。
そして、びっくりする僕の手を掴むと、あれよあれよという間に僕の席に座らされて、教室のドアが全部閉められました。
え、ど、どういう状況なの……?
「やっぱり椎菜ちゃん、神薙みたまちゃんだったんだね!」
「………………はぇ?」
え、今、神薙みたまって言った、よね……? 僕のこと……。
き、聞き間違い? 聞き間違いだよね!? ねぇ!?
「いやー、前も疑ったけどさ、そん時は違うって言われたじゃん? けどさ、昨日の配信で確信したぜ! どう見てもこれ、桜木じゃん! ってさ!」
「え、あ、え……」
「もー、本当にびっくりっ! けど、声もそっくりだし、反応の仕方も本人みたいだったし! ねえねえ、やっぱり配信って大変なの?」
「……え、あ、ちょ、ちょっと……ちょっと、待って……? あ、あの、み、みんな、僕のこと、神薙みたまだと、思ってる、の……?」
「昨日の配信でみんな確信したよ?」
「……ど、どの、あたり、で?」
「どの辺りって……いや、桜木のことを『おかーさん』呼びする幼女とか、俺ら最近みたばっかだし、つーか、声がまんまじゃん」
「―――」
その瞬間、僕の頭の中が真っ白になりました。
ば、バレた……バレた……?
え、バレたの……?
「――んあぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!」
僕が神薙みたまだとバレた瞬間、僕は顔を覆って叫びました。
「「「椎菜ちゃん!?」」」
「「「桜木!?」」」
ふぇぇぇぇ!? ば、バレた! バレちゃった!? バレちゃったよ~~~~~っ! み、身バレ、身バレしちゃったぁっ……あぅぅ~~~……ど、どど、どうしようどうしようどうしよう~~~~~!?
よ、よりにもよって、あの事故でバレちゃうなんてぇ……うぅ、でも、あれは仕方ないよぉ……僕がみまちゃんをお部屋で先に寝かせておけば済んだのに……うぅ……僕のバカぁっ!
「う、うぅっ、ぐすっ……」
昨日の僕を心の中で罵ったけど、それでも何かが変わるわけじゃなくて、そこには僕がクラスのみんなにVTuberをしていることがバレちゃって……恥ずかしくなって、涙が出て来ちゃいました……。
「え、椎菜ちゃん!? ど、どうしたの!?」
「な、泣かないで!?」
「ふえぇ……」
「お、おいやばいぞ!?」
「どうすりゃいいんだこれ!?」
うぅ……どうしてこんなことに……は、恥ずかしいよぉ……顔から火が出そうだよぉ……死にたくなっちゃうよぉ……。
「おはよう」
「おっはよー」
なんて思っていると、前の方から聞き覚えのある声が……。
柊君と麗奈ちゃんでした。
「あっ! 高宮君に、麗奈ちー! ちょっと来て来て!」
「どしたのー……って、椎菜ちゃん!? どうしたの!?」
「あー……なるほど、まあ、そりゃ椎菜ならそうなるか……」
「え、なに、今の高宮お前、察したのか!?」
「さすがだな、幼馴染……!」
「高宮君の椎菜ちゃんに対する理解度って高すぎじゃない?」
「概ね、クラスメートに遂にVTuberであることバレて、恥ずかし過ぎて思わず泣いた、といったところだろ?」
「「「やっぱりお前(高宮君)エスパー!?」」」
「付き合いが長いからな。……で、椎菜。大丈夫か? いや、大丈夫じゃないか……」
「ふぇぇ……しゅうくん、バレちゃったよぉ……僕、生きていけないよぉ……絶対、イタイ娘だって思われちゃってるよぉ……。だって、だってぇ……おにぃたま、とか、おねぇたまとか、そんなことを言ってるもん……ふぇぇぇんっ!」
言っていて耐えきれずに声を上げて泣く僕。
うぅっ、高校二年生でアレだもん……絶対にイタイ娘だって思われちゃってるよぉ……ふぇぇ……。
「あーあー、泣くなって椎菜。大丈夫だ。少なくとも、誰もイタイなんて思ってないぞ?」
「そうそう! だって椎菜ちゃん可愛いし、みんなそう思ってないよ?」
「ぐすっ……ほ、ほんと……?」
「本当! むしろ、可愛さしかないって!」
「そうだぜ! ってか、高校生でVTuberやって、100万だろ? 普通にすげぇよ!」
「むしろ、イタイって思ってるのなんて、アンチくらいじゃない?」
「ってか、みたまちゃんってアンチいなくね?」
「まあ、例のシスコンとかロリコンがやらかしてるしなー」
「イタイと思ってない……?」
「「「思ってない」」」
「本当……?」
「「「本当本当」」」
「……うぅ、そ、それなら……恥ずかしい、けど……うん……」
そう思われてないならいい、けど……はぅぅ~~……それはそれで恥ずかしいよぉ……。
「だそうだ。まあ、これはもう仕方ないだろ。というか、あれだけ割と晒しまくっててバレてなかった方がすごいだろ」
「はうっ!」
た、たしかにそうだけどっ……!
うぅ、でも、今までバレてなかったもん……一回だけ、バレかけたけど……。
「というか、誰も言いふらさないと思うよ?」
「ほ、本当に……?」
「そりゃあな!」
「むしろ、言うわけなくない?」
「そうそう。むしろ私たち、みたまちゃんのファンだし?」
「あ、俺、投げ銭したことある」
「私も」
「俺も俺も」
「ふぇぇ!? そ、そんなことしてくれてたの!? ぼ、僕なんかにしなくてもいいんだよ!? も、もっと自分のお金は大事にしようよ!?」
「「「あ、これはみたまちゃんですわ」」」
「ふにゃぁ~~~~!?」
リアルでみたまちゃんって言われるのはダメージがっ! ダメージがすごいよぉ~~~~っ!
「いやー、こうして見れば見るほど、マジで本人だなー」
「ねー。マジで可愛すぎ。鼻血しか出ないよね」
「俺吐血もする」
「「「わかるー」」」
「どこに共感してるの!? だ、大丈夫なの!?」
「ヘーキヘーキ。すぐに復活するし!」
「んだな!」
僕の周りって、鼻血とか血を吐く人、多くないかな……?
柊君はしてるのを見たことないけど……。
「ってか、そうなるとあれかー。これ以上バレないようにしないとまずくね?」
「んねー。私らは椎菜ちゃんの性格をよく知ってるけど、一年生とか三年生の中にはよく知らないから変に迫って来る人もいるかもしれないし、私らで守らなきゃじゃん?」
「ふぇ?」
「高宮、どう思うよ?」
「あー、そうだな……俺もそれには賛成だ。というか……全員、椎菜が神薙みたまと気付いた時点で、学園祭の時に現れた椎菜の姉が誰かも気付いてるだろうしな……むしろ、下手に椎菜が悪いことに巻き込まれようものなら、俺たちは死ぬ」
「「「あー……」」」
柊君の言葉に、クラスのみんながなぜか納得していました。
「そこ納得するの!?」
「いや、あれはガチっぽかったし……」
「やっぱそうなのか……確実にそうだろうなとは思ってたが……」
「ということは、死に物狂いで椎菜ちゃんを守らないと、殺される……ってこと!?」
「さすがにお姉ちゃんもそんなことしないと思うよ!?」
「「「いやする」」」
「あぁ、間違いないな」
「だねー」
お姉ちゃん、そんなに物騒じゃない……よね?
え、違うよね? そうじゃないよね……?
「なので、俺たちは椎菜をバカたちの魔の手から護らなければいけない」
「魔の手!?」
「OK。とはいえ、俺らは高宮と朝霧ほど桜木と仲がいいわけじゃないんで、基本は二人が守るようにして、残りは持ち回りで陰ながら守る方向で行くか!」
「あとはあれじゃない? 部活に所属している人とかは、違うって言う風に情報を流さない? やらないよりはましだと思うし!」
「それだ」
「いいね、それでいこう!」
「あ、あの……」
「椎菜、よかったな。お前の人徳で、全員護ってくれるそうだぞ」
「ふあ!? た、たしかに、助かる、けど……でも、いいの……?」
「「「当然!」」」
「「「任せて!」」」
うぅ、みんなが温かくていい人だよぉ……。
「あ、ありがとう、みんな。でも、あの、無理はしなくていい、からね? ぼ、僕のせいでその、嫌なことに巻き込まれちゃったら嫌だもん……」
(((あ、これは全力で守護らねばっ……!)))
「よーし、ぜってぇ桜木は守り切るぞ!」
「おうよ! んじゃ、早速作戦会議しようぜ!」
「賛成!」
「え、えぇぇ……?」
なんだか、想像していなかった方にお話が行っちゃって、当事者のはずなのに、そんな僕はほとんど置いてけぼりになっていました。
「よーし、席着けー。って、うお!? どうした!? なんで全員一ヵ所に固まってるんだ!?」
と、ここで田崎先生が教室に入ってきて、クラスのみんなが僕の席に集まっている光景を見て驚きの声を上げていました。
「先生! 手伝ってください!」
「は、はぁ? いきなりなんだ?」
「ちょっとこっちに!」
「な、なんだなんだ!?」
クラスメートの一人に手を引かれて、僕たちの所へ。
「で、どういうことなんだ?」
「高宮、説明!」
「俺かよ……まあいいか。簡単に言えば、椎菜がVTuberの神薙みたまだとバレまして」
「あぁ、そうだな」
「なので、俺たちは殺されないように、椎菜を守る方向に……って、先生、反応薄くないですか?」
「いや薄いも何も……とっくに気付いてたぞ? 私は」
「……へ!?」
先生の突然のカミングアウトに、僕は気の抜けた声を出しました。
え、し、知ってたの!?
「い、いい、いつから!?」
「いつからって……そうだな……最初に怪しいと思ったのは、桜木がTS病を発症させて、夏休み中に手続きに来た時に、なんか似てるな、と思った時だな」
「え、あの時ですか!?」
あの時点で疑われてたの!?
「で、桜木姉がうちに来た時があっただろ? 校門前に桜木を迎えに来た時だ」
「は、はい」
「その後の配信で気付いた」
「……え、えぇぇぇ!?」
「しっかしよくもまぁ、今まで誤魔化せてたな……むしろ、あれでバレると思ったんだが」
なんて言いながら呆れた様な、なんとも言えない苦笑い交じりにそう言う田崎先生。
「あとはあれだ。教師なんだ、自分の受け持った生徒の声がわからないわけないだろう。それが先生ってもんだ」
「「「田崎先生、マジカッケェ……!」」」
本当に田崎先生がカッコいい……!
むしろ、声で気付かれてたんだ……とはいっても、僕そんなに声を変えてるわけじゃないけど……。
「ん、そうか? で、守るって話か……まあ、そうだな。桜木があれをやってる時点で、桜木姉があれだからなぁ……正直、桜木姉の奇行が出まくった時点で、気付いたと言うのもある。あいつは、私が一番見て来たからな、学園に通っていた頃」
「え、先生ひかりんと知り合いなの!? ってか教え子!?」
「あぁ、そうだぞ? あいつはすごかったなー。いじめで潰れかけてたんだが、弟が出来たー! めっちゃいいVTuberいたー! ってことで、一念発起して、なんか無敵の人になったからな。成人式で健全な復讐が出来ました! なんて報告が来たくらいだ」
お姉ちゃん、報告してたんだ……まあすごくお世話になった、って言ってたもんね。
「そうだったんですね! というより、先生みたまちゃんの配信見てたんですね!」
と、麗奈ちゃんが先生にそんなことを言っていました。
「ん、まあな。というか、教師なんて仕事、そう言う趣味が無ければやってられないぞ。テストの問題作りもそうだし、各クラスの授業の進み具合や準備、他にも色々。ある種のストレス発散なんだよ」
「なるほどねー」
「先生大変なんすねー」
「まあな。……で? 守るとは言ったがどうするんだ? あいつの妹だし、何より今は受け持ったクラスの大事な生徒だしな。手を貸すぞ」
「「「さっすが先生!」」」
「はは、気にするな。桜木も、それでいいな?」
「え、あ、は、はい」
「なら決まりだな。どれ、早速決めてくぞー。ついでに、HRもするからな」
「「「はーい!」」」
僕の配信者として初の身バレは、なぜかクラスのみんなが護ってくれる、という方向で落ち着きました。
……あの、嬉しいんだけど、どうしてこうなったんだろうね。
はい、なんかクラス全員(先生含む)がシスコンに殺されないために頑張ることを決めた面々でございます。いやー、いい人が多かったね!
それからこれは余談ですが、前回の最後にコメントしたのは例によって柊ですが、後々復帰したたつながあのコメントを見た瞬間、「この人をらいばーほーむに引き込まねばっ……!」とか思いました。今はウォーミングアップを始めたところです。
しかもたつなは、過去に同じネームの人物がいないかを探し、みたまが柊の好みのタイプをポロリした時にやたらどもってるコメを見つけ、それが同じネームだったことを確認。結果、それが椎菜の言っていた幼馴染の男だと確信。
その後……ハハッ☆
もう、なりふり構ってないよね、あの人。




