《5》 ~旅立ち・魔物との戦い~
再び連続やることができました!!
今回はちょっと戦いあり(?)
(もっと闘い書きたい・・・・)
ガヤガヤとにぎわっている
(さすが街だな)とタクトは思う・・・
ここはコルテの商店街みたいなところだ。
おいしそうな食べ物 きれいな服やアクセサリーがならんでいる
だが、リリはそれに見向きもしなかった・・・
リリはある場所に一直線に、行っているようだ。
「な、なぁ・・・一体どこに向かっているんだよ・・・」
タクトが質問する
「どこって旅の準備するんだよ?行くとこなんて決まっているじゃん!」
はぁ~タクトはため息をする
(わかんないから聞いてんだよ・・・・)
わかってもらえないなぁ~タクトが思っていたらリリがある店の前で止まった。
「ついたよ!」
「え?ここって・・・・・」
「ここは武器屋だよ」
「ええ!!」
タクトは思わず言ってしまった
「なんで驚くの?街以外は魔物がいるのは当たり前じゃん!!」
「オレたちの世界ではあたりまえじゃないぞ!!」
「あ~そっかぁ・・・・」
こんどはリリがため息をする・・・
「ってことは~武器使ったことないってことねぇ~」
いやそうにリリが言った・・・
(がっかりされてもなぁ・・・)
「まあいいや!!とりあえず買うからね!!」
リリがテキパキと話をまとめ、すぐ武器を選び、あっという間に買い終わった。
「はい、これつかってね。」
といってタクトに片手剣を渡した。
「え?剣????」
「そう♪一番使いやすいと思うよ♪」
自分は小型ナイフを2本買っていた・・・二刀流なのだろう。
「でもオレ、剣なんて使ったことねぇぞ!!」
タクトが反抗したが・・・
「いいから持つ!!剣なんて振りまわりたら使えるよ!!」
と・・・無理やり持たされたのだ・・・・
二人は街を出て、イーリスの里-----ラリフにむかった
その途中・・・リリが行ってたように魔物が現れた
「お、ラッキー♪こいつで一回練習しよっか」
リリはそう言うと、両手にナイフを持って走った
「おりゃ!!」
【グギャーー!!】
リリがナイフで魔物を切り裂くと魔物が悲鳴を上げた
「よわ!!」
リリが余裕で魔物をやっつけた
(すご・・・・)
タクトは感心した。魔物を一撃で倒したからだ・・・普通なら少なくても2~3回ぐらいはやらないとまず倒せないだろう・・・それにこの前のキックだって威力が半端ない。この少女は何者なんだ・・・
「タクト!!後ろ!!」
「え??」
タクトが振り返ったら…そこには先ほどよりでかいオオカミみたいな魔物がいた…
今にも飛びついてきそうだ
【グルグワァ!!】
声と同時にタクトにむかってジャンプした
(やられる!!)
そう思い、剣をついた
【グワァーー!!】
見事に命中して魔物を一回で倒した
「へ???」
タクトも驚いた。いくら命中したとはいえ、一回でなぜ倒せたのだろう・・・
「うわ!!すっごいじゃ~ん!!」
リリがほめる。
「ホントに剣振るの初めて?初めてなのに一発でしとめるなんてすごい!!」
そこまで言われると・・・正直言って照れくさい・・・・
「い、いや、たまたまだよ」
「い~やまぐれじゃないよ!!あの振り方はかなり剣を使っている人にしかできないね!!
もしかしてタクト・・・剣の才能があるんじゃない?」
「才能・・か。そんなのあったらいいな・・・・」
「きっとあるって!!!それより・・・」
リリがタクトがつけているネックレスをみて・・・
「それ前から付けてたっけ??ずっと気になってたんだけど・・・・」
「あ、これか・・・これは長からもらったんだけど・・・たしかお守りっていったたような・・・」
「へ~長からもらったんだ~たしかに長ならもってるかもしれないね~」
そういえば・・・・タクトはふと思い出した・・・
(これつけた時・・・かなり痛かったけどあれはなんだったんだ??)
「タクト?何考えてんの?急ご!!」
「あ、うん!!」
~二人は再びラリフにむかった~
やっぱり二人だけだとコメディーになかなかできないなぁ~
(次あたり仲間ふやそっかな?)