『4』 スリグの村コルテ
久々に更新!!
やっとコメディー(?)らしいものが出てきました~♪
~二人の人が歩いている~
一人は茶色い目と黒髪であごぐらいの長さの少年だ・・・
もう一人はピンクの瞳に茶髪・・・ツインテールで、長さが胸ぐらいの少女・・・
二人はスリグの村、コルテに向かっていた・・・
「やっとついた~♪」
「へ~ここがコルテか。」
「ようこそ!!スリグの村コルテに!!」
リリがコルテについて語る・・・
「他のとこよりなんか田舎っぽいけど・・・まあ結構面白いものたくさんあるんだよ♪」
歴史やら、おいしい食べ物など・・・たくさん話しているうちに~ひときわ大き家の前に来た・・・
「ここが長の家…?」
タクトが質問する・・・・
「そうだよ!!ここが長の家・・・なんだけど・・・」
リリがつまる・・・・
「ボケてないといいな~かなりのボケ症だからな~~」
「ボケ症って・・・・・」(だいじょうぶなのか!?)
「ダメだったらまあ・・・・」(一発殴れば治るかな?)
二人はかなりしんぱいになってしまった・・・・(書いてる自分も不安になってきた・・・)
「と、とりあえず聞いてみるだけでも・・・・」
「そ、そうだね!とりあえず入ろっか!!」
タクトがドアを開けて、二人は入った・・・
リリが案内する・・・歩いているうちに人が見えてきた・・・
かなり近づき、大声で
「長ぁーーーーーーーーーーー聞きたいことがあるんだけどーーーーーーーーーー!!」
ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん、かなりひびいた
(声・・・でか・・・・すぎ・・・・)
耳がキンキンしていていたい・・・・・当分何も聞こえないような気がした…
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
老人はなにも反応しない・・・・
「おっかしいなぁ~けっこう大きな声を出したのにな~」
(ふつうは聞こえるだろ!!!) タクトは心の中でつっこんだ。
「耳が聞こえないとかは?」
タクトが思ったことを口にする。
「いや・・・聞こえないってことはないと思うんだけどな・・・・・」
リリが反論したとき・・・・
「zzZZZZZ」
!?いびき?????
「ねてるんじゃ・・・」
「ねてるね・・・・・」
はぁ・・・・二人はため息をついた・・・
「どうする・・・起こすしかねぇけど…」
タクトが提案する・・・・・・・・
「問題はどうやっておこすか・・・あ!!」
リリがひらめいたらしい。
再び大声で・・・しかもキックを入れて・・・
「おきろおおおおおおおお!!このボケ老人!!」
ドカ!!リリの華麗なキックがさくれつした・・・威力が半端ない・・・
老人は空中を飛んで・・・ドッカーーーーーン!!壁にめり込んだ・・・
「え!!!!!!!!!!」
目の前で見たタクトは・・・リリがかなり怖くなった・・・・(怖くなるのはとうぜんだけどね・・)
「よし!!これで起きたかな!!」
「死んだんじゃ・・・・・・・・・・・」
「何いってんの!!これくらいで死ぬわけないでしょ!!」
(こ、これくらい・・・・?ふつう生きてても重傷だぞ!!)
タクトが近づいて触ってみた・・・・
のそり・・・・老人がおきた・・・・
「!?」
「お、おきたね長」
老人がリリに近づく・・・
「ふぉ?リリか・・・?」
「そうだよ!!聞きたいことがあってきたの!!」
二人はゆうゆうと話を始めた・・・
「んで次元ホールで戻ってきたときに、一緒にタクトが来ちゃったの。」
「ほほ~人間がのぉ~たしかにありえない話じゃのう・・・・」
「あたしもわかんないから聞きに来たわけ!!長だったらなにかわかるんじゃないかなぁ~ってね」
「う~んワシもわからないのぉ・・・・」
「そっかあ~どうしよっか~タクトぉ」
リリもお手上げの様子だ・・・・
(てがかりな・・・・・あればいいんだけど・・・)
!!長が思いついたようだ。
「そうじゃ!イーリス族なら分かるかもしれんな・・・」
「たしかにね!!イーリス族なら知ってるかもしれないね!!」
「イーリス・・・?」
また、?がついた
「行ってみればわかるよ!!結構いい人たちだから力になってくれるよ!!」
「イーリスはたしかラリフにいたかのぉ・・・たずねてみたらどうだ?」
「うんOK!!長ありがと!!!」
「おお、気をつけてな・・・」
「いこ!!タクト!!」
リリが走って、出口に向かった。タクトもいこうとすると・・・
「おお、待ちたまえ君。」
長に呼び止められた・・・何か箱を持っている・・・
「どうしたんですか?」
タクトがうかがう。
「これをつけていくとよい・・・」
タクトに箱を渡した
「あけてみなされ・・・」
タクトは箱を開けてみた・・・中にはネックレスがはいっていた・・・真中に金色の宝石みたいなのがあった。
「お守りじゃ、つけなさい・・」
「え、あ、はい」
タクトがつけた途端!!かなりの激痛がはしった!!
「~~~~っ!!!」
痛みはすぐおさまった
(なんだったんだ・・・?)
タクトが考える時間をあたえないような感じでリリが戻ってきた
「タクト~はやくーーー!!」
「い、いまいくよ!!」
タクトが急いで出て行った。
二人は街の中にきえていった