《3》 ~別の世界シープ~
3日連続達成!!(やったーーーー!!)
4日まで連続で行けそうです♪
(なんか、なかなかコメディーにならない・・・・)
《シープ》---多様な種族がいる世界 コルテに近い草原
「ちょっと!!どいてよ!!おもい!!」
「!?」
なんと下にいたのは女の子だった…
いや、少女にしておこう・・・
「え!?」
驚きばかりで固まってしまった・・・
「はやくしてよ!!」
「え?あ、うん」
急いで立ち上がった
「は~やっとかるくなった~」
少女が立ちあがり首などあちらこちらまわす
いろいろわからないことがあったので、タクトが質問しようとすると、先に
「ほんとびっくりしたよ!次元ホールから出てきたらいきなりなにかとぶかったと思ったら人だったわ けね~。」
「ジゲンホール??」
「ん~あんた、ここに来るときにへんにいりくんだ空間がなかった?」
「あ!!あった!!あれをさわったらいきなり吸い込まれたからなぁ~」
「そう!!それ!それが次元ホールなの!!でも・・・」
少女がタクトの方をチラッと見る。
「なんで人間が通れたんだろう・・・普通なら見えないはずなのに・・・」
少女が悩みこんでしまった。タクトは今まであったことをすべて話した。
「キツネってあたしのこと!?なんで見えたの!?」
「なんでってオレ霊感ある…って!!キツネ!?」
かなりびっくりした・・・(人なのにキツネって???)
「あ~そっかストラルの人はわかんないよな~」
ス・ト・ラ・ル?またさらにわからない言葉が出た・・・少女がそれをさとったかのように・・・
「ん~とねストラルってのは、私たちで言うあんた達人間がいる世界のことを言うの!!
んでここの世界はシープんまあいろんな種族がいるの!!そんで私はシープのスリグ族なの!!」
~スリグはね、獣から人になれる種族なの~
少女の説明によりだいたい理解した問題は・・・・
「どうしてオレが次元ホールってのを通れたかってことだよな?」
「そういうこと~♪あんたが簡単に理解できるやつでよかった~」
(そういえば不思議だな・・・こんなに簡単に理解できたなんて…)
「たぶん・・・なにかしらの力があったんじゃないかなぁ~?」
「なにかしらって・・・・」
「だってありえないことがおきたんだもん!!んまぁ長に聞いてみるしかないかな~?」
「長?」
「そう、スリグ族の長!!なんでも知っているからたぶんわかるんじゃない?」
(そうだな・・・ここでずっと話ていても何もわからないんだしな・・・)
「うんわかった、じゃあ長っていう人に会いにいこうか。」
「んじゃ決定!!コルテていうとこにいるからさっそくいくよ!!」
こうして二人はコルテに向かって歩いていた・・・途中で
「あ!!」
「?どうしたんだい?」
「自己紹介まだだったね♪あたしは リリ・テールだよ!よろしく♪」
「えっとオレは 麗華タクト・・・」
「へ~タクトっていうんだ~あ!!」
リリが途中で話をやめた。
「リリ?」
「やばいこと思い出した・・・とりあえず・・麗華ってつけないほうがいいよ・・・」
へ?タクトは心の中で思った。
「どうして?」
「人間がここにいることはおかしいことだから…わかったらたぶん殺されるかも…」
「え!?」
(殺される???どういうことだよ!?)
「詳しい理由は・・・いえない・・・とりあえず!!今度からタクトしかいっちゃだめ!!いいね!」
「う、うんわかったよ・・・でも長にはどう説明すんだ…?」
リリは再び悩んでしまった・・・
「長は大丈夫!!あの人は絶対黙っててくれるよ!!」
そこまで言うなら大丈夫か…
「ま、あとのことはコルテについてからにしよ?いこ!!タクト!!」
二人は再びコルテに向かった