『2』 運命が変わった時
二作目できました~!!
結構かかるともいましたが、意外と早くおわりました♪
(はじめだからこんなに早くできたかもも知れませんね…)
あ~はやく戦いに入んないかなぁ~。
~ここは《ストラル》---人間たちがいる世界~
学校から帰るものたちでにぎわっている
風がピューピューとふいている・・・どうやら今は秋のようだ。
ハクッション!!
「ん?タクト、かぜかぁ~?」
「な~に!!これくらい平気さ!!」
どうやらくしゃみの主はこの少年らしい・・・
「お!!陰陽師サンも霊にとりつかれたんじゃないかぁ~」
「とりつかれるわけないだろ!!それより・・・」
一人の友人のかたに目を向けた
「お前のかたに猫がいるぞ?たぶん、前飼ってたやつかぁ~?」
え!!
みんながいっせいに声をあげる
「嘘!!マジ!!」
「おまえどうしてわかんだよぉ~」
「どうしてって言われてもなぁ~」
「さっすが陰陽師!!やっぱり霊感持ってるんだな!!」
お気づきだろうか?この少年は霊感をもっている。
名前は麗華タクト(れいか たくと)13歳
霊感をもっているため、みんなから陰陽師とよばれている。
だが、それ以外はなにもみんなと変わらない中学生だ。
いつもと同じようにみんなとワイワイ話しながら帰っていた。
ここまでは、いつもと変わらなかった・・・
~だが、これから彼の運命が変わる・・・これからおこることは彼しか知らない~
ある店の前を通った時にふと、一人の友人が話し始める・・・
「あ、この店最近できたばかりなんだってさ!!」
「へ~どんな店なんだぁ~」
「ん~よくわかんね・・・とりあえず入ってみようぜ!!」
いいぜ~、OK!!などの声が上がっていく。
「タクトはどうすんだ?」
「オレも・・・」
言いかけた時・・・とつぜん目の前になにかがとおった
「え・・・?」
(キ、キ・ツ・ネ!?)
なんと通ったのはキツネだった
(なんでこんなところになんでキツネがいるんだ!?)
突然の出来事で何がおこったのかわからなくなってしまった・・・
ふと思いついた・・(まてよ・・・ここにキツネがいるはけないじゃないか!これは霊にきまってる)
「どうしたんだタクトぉ~?お~い」
「!!」
友人の声で我にかえった
「あ、い、いやなんでもない」
「???ま、いっか。んでどうすんだよ」
(他の人には見えていないようだし・・・ほうっといてもだいじょうぶだな・・・あ!!まてよ・・・
このままあとを追うってのも面白そうだな…)
「わりぃオレ用事あるんだ。またこんどな」
「そっかぁ~まぁしかたないか・・・またこんどなぁ~」
「ああ、じゃあな~」
友人に別れを告ぐと、いそいでキツネの後を追った。
(えっとキツネが行った場所はこっちだよな・・・あ、いたいた!!)
~タクトはキツネを発見した・・・これによって運命がかわってしまったのだ~
キツネは小走りで大通りを進んでいた・・・タクトもそれを追っていった、5分ぐらいあとを追っていたら、キツネはわきにそれた・・・とてもせまい道だ
(うわ!!せま!!ん~でもなんとかいけそうだな・・・)
道はだんだんせまくなっていた・・・普通の中学生はいけなそうなみちだったが、タクトはこがらなので何とか進めたのだ。
(あともうすこしで・・・い・・・け・・・る・・・のに・・・うわ!!)
ドシン!!鈍い音が聞こえた…
どうやらおもいっきり力をいれてなので出た瞬間転んでしまったようだ。
(いってぇ・・・・ん?なんだあれ!!)
タクト目の前には空間がいりくんだ場所があった。
(いやな予感がする・・・・・)タクト自身も思ったがなぜか心にひかれた・・・
知らないうちにいりくんだ空間に近づいてた・・・手で触れてみたその時!!
「!!」
誰かに引っ張られるように吸い込まれていく!!
「うわあああああああああああああああああああ!!」
ピシ!!吸い込まれたときに空間がなくなってしまった・・・
ドシン!!また鈍い音がした・・・先ほどよりかなり痛い・・・・
「~~~~~~~~~~~~っ!!」
1分後・・・・少し痛みが引いてきた・・・おきてあたりを見回してみる・・・
(ここ・・・どこだ?)
なぜか冷静でいられた・・・
(草?草原か・・・?ここ?)
考えているときに下から声がしてきた。
「ちょっと!!!どいてよ!!おもい!!」
「!?」
下にいたのはなんと女の子だった・・・・