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ささやかな情交

自制を壊して

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

恋愛です。R15です。

苦手な方はご注意下さい。


目が覚めて、布団の隣を確認。添い寝相手の女を確かめるのが俺の日課だった。基本的に目覚めは傍に居ないことの方が多い。普段から情を誘う行動に反し、どういう訳だか腕から抜け出して別の部屋で丸くなっている。

という訳で、新しいシャツを羽織り、その場を後にした。昨夜のシャツはすでに行方不明。甘えたいのか、そうでないのか良く分からない。真意の読めない猫のようだ。

「もう起きたんだ」

「……」

女はソファの上できゅっと体育座りをし、マグカップに口を付けていた。漂うのは、ほろ苦い珈琲の香り。目覚めの一杯と言った所だろう。俺が隣に座ると、待っていたとばかりに体を擦り寄せて来た。これも何時も通り。

「勝手に居なくなるなよ……。心配すんだろ」

人差し指で額を突く。寝起きで寝惚けて居るせいか、余計な真似をしてしまう。こんな事するなら頬やら髪やら撫でる方が良いだろうに。された方は擽ったそうに片目を細めて縮こまった。

「知ってると思うけど……私……構ってちゃんなの」

思い返される不思議行動。浴室に入ってきたり、居ない間に俺の衣類に包まったり。確かに構って欲しいからかも知れないが、言うほどだろうか……? 理性を試されている気はしていたが……。

「だから……一番構って欲しい時には、距離取るようにしてる。際限なく求めてしまいそうだから。人の愛ってね、有限なんだよ。受け入れる側は良いけど、与える方が枯れちゃう。だからその前に……加減を……。避けられる時に避けて……。ん?」

取り敢えず、なけなしの理性が残っている間にマグカップを奪い、テーブルへ。呆気に取られて居る間に、唇を奪う。そのまま押し倒し、逃れられ無いように、腕の中に閉じ込めた。

上等だこの野郎……。お前が満足するまで、際限なく与えてやるよ。

「今日、離す気ないから。お前がして欲しい事、全部言うなり、紙に書くなりしろ。全部やってやる」

「重いと思うよ?」

あえてもう一遍。上等だこの野郎。お前が愛を受け入れるまで、嫌というまで注いでやる。


「もう……良いかな……。満足…………かな?」

「まだ付き合ってやるぞ?」

イメージ的には

彼氏(→)⇐⇐⇐⇐⇐⇐⇐⇐⇐彼女

って感じなんですけど、それが偶に反転します。


理性で我慢しているだけ。崩壊したら彼女よりも重い。

今日はぷっつり行ったので、ギブするまで与えてます。

なろう様で書くのは少し考えたので、色々端折りました。


多分メンヘラ。でも自覚あるメンヘラ。あ、彼女さんのこと。

だから悪化しそうな事は極力避けてる。

これくらいなら許してくれそうラインで甘えてる。


まだ何かあった気がするので、話すかも知れません。

カルぺのロキとアレニエでもやりたいです( 'ω')

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