この魔女、どうゆうことだ
いつもありがとうございます!!
しかしながら僕自身もダンジョンコアには興味があるし、謎だらけのもので解明されていない機能も多いと聞く。知っている範囲では太古の術式を使用することによって生成されること、対象をダンジョンマスターという存在に再構成すること、知識に反映されるのか前世の物品が多くあること、など要領を得ない感じでもどかしい。
魔女はさらなる議論を求めてきたが、今はそれにうつつを抜かしている場合じゃない。いずれは決着をつけたいと思うし、解明すれば有利に事が運ぶかもしれないし、暇を潰すにもよさそうな素材だ。
「すまんが今は色々と優先するがあるんだ。この議論はまたの機会にしよう」
「知っている、またの機会というのは永遠と来ないことを」
食い下がらないで欲しい。
「いや必ずする、僕自身もいずれは研究したいテーマだし」
「そうか、なら善は急げだ。深淵が、魔術と魔法が呼んでいる」
「待ってくれ、いまダンジョンは危機的状況にあるんだ。協力してほしい」
「なら尚更だ、今のうちに着手しないと真理にたどり着けない。せめて門まで、いやその道すがらや思考材料だけでもいい。議論を、研究をさせてくれ」
「勘弁してくれよ、その研究対象であるダンジョンが無くなるかもしれないんだぞ」
「だからだ、最悪こちらだけでも生き残れるし今は研究が優先」
僕は目の前が暗くなっていくのを感じた。非協力的で忠誠心の欠片もなさそうな魔女、コアから召喚したはずなのに言うことを聞く気配がないし、最悪自分だけ生き残る宣言をする始末。
なにか理由があるんだろうか。それとも僕は決定的な勘違いをしているのか。それとも……
(……一体どうなってるんだ)
「早く議論を再開しよう、ダンジョンマスターと話せる機会なんてそうない。ここに生まれた幸運を逃したくないし、協力してほしい」
協力してほしいのはこっちだ。魔女を召喚・生成したのは失敗だったかもしれない。ここまで自由気ままで、興味のないこと以外に頓着が薄そうで、道徳心のなさそうな存在だったとは。悪魔とか魔王軍にいる奴らを思い出させる。悪魔ーー
(ーー悪魔とかなら取引は通じるはずだ。契約させることができれば……)
「マスター、人の話はきちんと聞くべき。反応しないなんてもってのほか、それだと人に嫌われる」
ほざきやがって何かないか、この魔女と取引できるような材料は。
先ほどPV数を確認してたら「1000PV/1日」越え、「ユニークアクセス人数100人/1日」越え達成してました。
じわじわとですが、進んでいる感じがして励みになります。
今後とも応援よろしくお願いいたします!!




